小説やめます!



そして名前変えました!




さらにしょうせつはじめようかしら・・・←


*次の日の学校*


いつも一番にきている峻がいない。




っていってだれかに聞くのも変と思い、





ふと後ろを振り返った。




女子が話していて。




涙目になっている人や、焦ってる人がいる。




もしやとおもい聞いてみた。




「どしたの・・。」




女「は・・・!?知らないの!?  峻クンが。

   峻クンは・・・・・・病気なんだってッ――――――。」




いきなりすぎて言葉も出ないし、止まることしかできない。




それを誤魔化すように、メールが来た。




「峻だ・・・。」



みんなが目線をこっちに向けた。



そして口を開き、メールの内容を言った。



『和子 みんなから聞いたと思うけど、俺・・・・・


 病気なんだよ。


 今までみたいに、スポーツもできなくなって


 ・・・勉強もできなくなるって。


 とりあえず、担当の医者の先生にお願いして、


 半年だけ、学校に居れることになった。


 和子の言うとおり、早く行っとけばよかったな・・・




               ごめん。』




私は、【ごめん】の意味が正直あんまり分からなかった。


周りを見たら・・・みんな震えたりしている。


その空気を破ろうとおもって。



「・・・皆。  いい事おもいついた。」



晴「何・・?いい事って。」



「みんなで、一文字ずつ書いてさ。メッセージつくろ!

 日に日に捲ってさ。・・・ね!」




今年一番のドヤ顔かもしれない。


でも、今そんなのとかどうでもいい。


好感度とかもどうでもいい。



こんなに一生懸命になったのは人生初めてかもしれない・・・・・





「きっと大丈夫だよ。」そういいながらも私は




溢れ出してきた泪をこそっと拭った。




『別れ』というものをすぐ近くに感じた。












どうやら充と喧嘩して、いやになったらしい。




「峻・・!ちょっとキッチンかりたよ?  はい。ココア。」




峻「さんきゅ。」



「峻、女の子じゃなくて良かったね? 女の子だったら





 耐えきれないよ。   そんなの毎日だから。」





峻「・・・そうか?女子のほうが・・楽で楽しそうに・・・見えるんだけど・・・」




「女の戦いは恐いよぉ?  なんちゃって(笑)」



でも、明らかに喧嘩しただけではなさそうだし・・・・




まるで病気にかかったみたい。





「峻~。今度、病院いこっかぁ!検査とかしてたほうがねんのためでしょ!」




峻「いいけど。」


「じゃあ、決まり。日曜日ね?」




峻「あ・・ごめん。その日は、恵美と―――・・・・・




あー。あー。話せば恵美、恵美って。




聞きたくないよ。




峻の頼もしくてかっこよくて爽やかな声から




恵美の名前、聞きたくないよ。









気づけば私はベットの上。



峻の家かと思ったら、自分の家。



おばさんによると泣いて泣いて泣いて家にダッシュで戻ったらしい。




学校さぼっちゃった。






何でこんなに苦しい想いをしなければいけないんだろうか。





真実を語っているのにさ。




「ゴメンね。・・・・でも約束したでしょ?




 五歳くらい・・・だったっけなぁ。懐かしい。」




~五歳のとき~




晴「ねぇ~!わこちゃんの、未来の旦那さんは、だあれ?」




「あたし?あたしはぁ・・・峻クンっっ!」



「優しくて、かっこよくて、ぴったり!」



峻「おーれーもー!わこちゃんと大きくなったら結婚するんだもんなっ!」








「そんな約束もしたんだっけ・・・(笑)」




思い出をおもいだして・・・・喧嘩をしたり、結婚しよって言ってた頃にもどりたかったり




いろいろ・・・後悔はしてる。





でもそれだけ良いことはあったんだから。






「!!・・・涙・・」



しょっぱいなぁ・・・



「はぁ。」








人生は後戻りできない。






過去に戻れないのかなぁ?




でも、過去に行きたいだなんて






マイナス思考。










その涙は輝きながら頬を伝って




髪に落ちる。






その私は輝きながら君を伝って




君に落ちる・・・・・






っていってみたり?














【ピーンポーン】







「あ。来た来た。」



後、ほんの少しで終わる本を机に置き玄関へ走った。




恵「おじゃましまぁっす!」



高くて透きとおるような声・・・




「どうぞ(笑)きたないけど!」




恵「絶対きれいなんだよ!そういう人にかぎって(笑)」














わたしにとっては長かった、一時間の勉強会がおわった。





「はぁ~・・・・分かったけどつまんないっ!」





恵「そうかなー?分かったときはスッキリするから私はわりと、すきだよー?」





「そっか~・・・って、恵美は大学いって卒業したら何すんの?」




ケータイをいじりながら恵美が答えた。



恵「うーん・・・。親には医者ってすすめられてるけど・・・・




 もっと楽しくファッションデザイナーとかしてみたい(笑)」




正直者。普通こんなことみんな言わないよね?






「ありがとっ!なんか、自分が情けないっ!」






本当だよ。情けないよ。自分。













~次の日~







峻「おはよ。」





峻がフラフラしながら来た。




「・・・ね。昨日寝た?」





峻「うん。寝たよ?」





「朝とか、ご飯食べた?」





峻「うん。食べたよ?」






明らかにクマもできて目がうつろでめまいを繰り返す峻。







「今日は休も?こんなんじゃ、勉強しても頭に入らないよ?」





峻「・・・・。でも、今日は俺・・・日直だから行かないと。」





峻じゃない。   こんなの。





「峻・・?昨日、なんかあった?教えて。」






人通りのない道路の真ん中でしゃがみこんで目を合わせた。






自分が反射して見えるくらいに、じぃーっとみた。











学校を休んで、話を全部聞いた。







三年ぶりの峻の部屋で・・・・






















真実を。


よし。。





勇気を持って恵美にTelしよう!






「もし・・もし?」




恵「ぁ。わっこちゃん!?どしたの、急に!!」






やっぱ声が綺麗・・・・・




顔も心も美人なんだなぁって。




思った。。



恵「・・・んー??わっこちゃぁぁーん?どうしたの??」




そだった(笑)電話したの私だった!!



「ぁ・・・いやっ(汗)なんでもないよっ!!





 ただ単に、電話したくなっただけ。。





 っていうのも嘘だけど、課題がわかんなかっただけでさっ!!」





恵「そっかそっか。ん。どこがわかんないの?


  私でいいなら今から行って教えるけど、



  峻クンじゃなくていいのっ??」





あ~。。きた。    そういう系。。



あいにく、峻には教えられたくないんでね。。



ん?理由?競いたいから(笑)




負けるってわかってるけど。





「あ~。ちょっと・・・・ね?」



私は微妙な答えを返し、ごまかそうとした。




恵「わかる!充とか頭いい男子に教えられたくないもんねっ!」




「充クンは特別でしょ(笑)」




恵「え~?なんで~?」




「だってキョーダイだから!!




・・・あ、電話代もったいないから私の家で話そうよ!」 



恵「りょーかい!今からむかいまっす!!」





ツーツーツー――――――・・・





裏・・・・なさそうだな。




悩み・・・・なさそうだな。




楽しそう・・・・だな。





恵美は。





















オセロの白黒みたいに







人には裏があって。







針で刺したら割れる風船みたいな





正直さは





ひとには足りないんじゃないのかな。







少なくとも私はそう思ったんだけど・・・・・・・・














ちがったみたい。













ごめんね。




前は、家の犬も,家も,空も・・・・・・・・




みーんなおっきくて。



追い越せないと思った。。。




いまじゃ小さいモンなんだなって。。










「あ。空は違うか・・・・・・



・・・・(笑)」











あれから恵美とは口をきいてない。




私のこと。





怖くなったのかな?










でも恵美は、兎みたいなもんだから・・・・








寂しくて寂しくて・・・・・・・







きっと誰かに頼ってるよね・・・。。










「ブログかこっ・・・・」






【犬。家。空。・・・・・彼と私のてんびん】――――――――――――――――――――





今日の授業ゎ、とりま分かりやすかった(・∀・***)b





でもなんでだろぅな・・・・・・



まぁいっか。。





ぉまじなぃに、はまってしまったベルベルベル






でゎ今日ゎ短いので終わりますぬンねこへび




        キラキラゎんこキラキラ




―――――――――――――――――――――――――――――――








「何重人格や(笑)私ww」





「ネットと、家と、出かけた時と、学校と・・・・・・・・・・






峻の前―――ッ」



















what time is it now?


what's the date today?


what day is it today?




そんなとこから私におしえて?




峻。お願い。。



恵「ねぇ。わっこちゃん。」





「ん・・・・何?」





恵「こんなこと言えんのわっこちゃんだけだけど・・・





わたs・・「わかってるよ。恵美の好きな人って、











先生なんでしょ?」









恵「え・・・・なんで・・・・・・」






「私のこころは目になってんの。。











・・・・・・・・・・―――――な~んちゃって。」











恵美は叶うことのできない恋。






私は叶おうとしてもできない恋。





どっちのほうが楽しいの?






どっちのほうが辛いの?





・・・・・・くるしいの?














そっか。





峻も

私と

同じ

なのか。










私は峻が好きで





峻は恵美が好きで





恵美は先生が好きで・・・・・・
















この恋。










叶うの?





でもね。







家に帰っても隣の家。





学校に行っても隣の席。




塾に行っても隣の席。







これだけなるなら運命だよね?








信じていいんだよね?










晴「峻ってすきなひととかいんの~?」







つい聞き耳をたててしまった。







晴香と充と峻が話してたこと・・・・・全部聞いちゃった。







峻「いやっっ・・・いるといえばいるってか言えるか(笑)」





冷や汗たらしてなぜかかばんを焦って



峻の大きい背中と椅子の背もたれのとこに隠したとき






見ちゃった。





少し開いた、かばんのチャックから・・・・・・恵美の写真。











充「お前絶対いるよな(笑)」




峻「いや、お前に言ったところでなんになんだよ!!」





なるじゃん。




双子のお姉さんに恋してるじゃん。






やめてよ。







胸が張り裂けそう―――――ッッ・・・・









ちょうど放課後だったので帰ることができた。





~帰り道~






?「わっこちゃん!!」





「っきゃっ」




急に誰かが背後から来て、私の目に手をあてた。




わっこちゃんっていうの・・・・恵美だけだよ?



「恵美っっ!!」



恵「ばれちゃった(笑)」





ばれるよ。






恵美の好きな人・・・・・・私にばれてるよ?




















・・・・・・・私はなんでも知ってるんだから。

月野花 和子  :主人公(16歳 高2)

ツキノカ  ワコ   :明るくてかわいい極普通の子 




星川  峻    :主人公の幼馴染(16歳 高2)

ホシカワ シュン   :もててなんでもできる・・・が、ちょっとプレイボーイ  




若田 晴香   :主人公の親友(17歳 高2)

ワカタ  ハルカ   :ショートヘアーで頼れるけどSっ気が・・・



光田 充    :峻の親友(17歳 高2)

コウダ ミツル   :生徒会長をしてて頭がいい



光田 恵美   :充の双子の姉で峻の好きな人(17歳 高2)

コウダ メグミ    :学級委員長でなんでもできて美人



※恵美ちゃんは結構重要な役です(笑)



追記が出てくる可能性あり。

「峻っっ!!おはよ。」










峻「おー。おは・・・ふぁぁ・・」








「何時に起きたの?」







峻「十分前(笑)」












いつも2人でわらってたね。











いつも2人でいたね。











幼馴染って関係だったね。














コイビトじゃなかったもんね。





















だって。峻には好きな人がいたもんね。



















恵美ちゃんの写真












みつけちゃった。