お久しぶりです。

仕事を変えてから労働時間が長くなったこともあり、家に帰ってくると寝ちゃってなかなか自分の時間を作れずにいます。。。。


そんなあたしは今ロング法で元気な卵ちゃんを作っている真っ最中です。


その中で今日は私の通っている病院の主催の講座に行き勉強をしてきました。


今回の講義はすごく為になる講義だったので同じ目標を持って頑張っている皆さんにもお伝えしようと思いブログを書きます。

もぉ知っていることとかだったらすいません(´・ω・`)


今回の講義の大きなテーマは(男性不妊から見る不妊治療・・・これからの有効的な不妊治療)って感じでした。

まず①不妊治療の現状。。。よく妊娠率がいいとウタっている病院がよくありますが、それは妊娠しやすい人がその病院にちょうどいき運良く妊娠したということ。。。不妊には奥さん、夫のそれぞれの問題がありこれからの医療はその夫婦にあった治療をしていくことが大切ということ。だからこそいろいろ詳しい検査をしてその夫婦にあった治療を見つけていくことが大切。

②男性不妊と女性不妊。。。はっきり言うと女性側は大体治療が進んでいてホルモンを注射や薬で補うことができるので大変なの男性不妊だということ。

③不妊治療で大切なこと。。。それは赤ちゃんが来たからと言ってそこがゴールではなく生まれた子が80歳くらいまで何の障害もなく生きていくことが大事。だからこそ妊娠率とかより安全性が大事。

④精子について。。。今まで精液検査っていうのはWHOの基準の量・精子の数・運動率が大事だったけど今は医療が発達して、大事なのは量・精子の数・運動率よりも精子の持つDNAと卵の殻を破るための酵素が大切ということ。精子はまるい頭のとこにDNAと酵素がありその割合がきれいに半分ずつになっている精子が受精するということ。あとDNAは細い線がたくさん伸びているようなものでその線が切れているとその精子は受精しないということ。また頭の下のとこの膨らんでいる所に泳いで進むためのエネルギーがあってそこがきれいな楕円形であること。DNAの線の話を前にしたがDNAは一度切れて傷がつくと一生治らない事(再生能力がない・卵など再生能力があるらしい)あとは染色体の数がしっかりしていること(46本)だからこそ体外受精とかの前に精子の検査をすることが大事であり、もし気になることがあるときは泌尿器科にかかるというのも一つの手だということ。

⑤新しい治療法。。。今までは人工授精・体外受精・顕微授精とあったがこの中で一番いいのは人工授精・・・理由はある程度④のようなイイ精子が取れれば低コストで妊娠することが可能。また自然に近いということ。しかし私のように卵管がない人はダメ。そうなると体外受精になるのだけど体外受精の受精率はあんまりよくないそれは卵にたくさんの精子をかけるけど卵管のような進行方向を示す道がないので精子が色々な方向を向いてしまいなかなか卵の中に入れない。また顕微授精は培養士が1つの精子を選ぶけどそもそも形がいい・よく動いているからと言ってDNAや酵素の配合量がわからないしなかなかイイ精子を選ぶのが人の目じゃ難しいということ。

そこで今回の新しい治療法は「人工卵管」という体外受精に近い方法でシャーレの中にただ卵と精子を入れるのではなく、人工的に卵管のような管を作り片側に卵を置き反対側から精子を入れ自然の受精に近い状態を作るということ。


まとめとして、精子が受精にはすごく大事で量・数・運動率ではなくDNAや酵素などのイイ精子を数が少なくても分類してその精子を人工授精や体外受精・人工卵管で使うことが大切。だからこそ検査とかをしっかり行い何が悪いのかをまず知ることが大切。


なんかわかりずらくなってしまいましたが、とにかく④の精子のことがすごく衝撃的でここまで医療は進んでいるんだと感じ、先が見えてきた気がした。こんなに数年で医療が進むならまた10年後とかにはもっとすごい治療ができるのではないか。でも卵の加齢は止められないので早く治療をした方がいいらしい。

だからこそ今できることをして後悔しないように自分でも何がいいのかしっかり学び判断して治療を受けていくことが大切だと感じた。


長くなりましたが、今回は人工卵管で治療してみようと思います。

まず夫婦で食とか睡眠とか気持ち的なストレスとかしっかり考えできることから進んでいこう。