群馬県館林市にある
自然育児の会「てとての会」さんにて

心を抱きしめる子育て
~親子のやりとりから幸せに~

という演題で
お話しさせてもらいました。

てとての会さんは
まだ出来て数年の会ですが、

古河市の自然育児の会よちよちさんに
通っていたママたちが

数名で立ち上げた会で、
新鮮なエネルギーがあります。

みんなで幸せな育児をしようという
意気込みが感じられる会です。


セッションに来てくれているお顔も
たくさんありました。

おばあちゃま世代の方も
毎回いらしてくれて
ありがたいですおねがい


子育てはママだけのものでなく
家族のもの。

地域のものでもあるし
人類のものでもありますね。


世代を交えて
ママが本当の意味でケアされると

そのママは
健全に赤ちゃんを育めるのだと
思います。



今日、
一ヶ月の赤ちゃんを連れたママが
来てくれて

帰り際、お話しをしたのですが
声をかけてくれてよかったなと
思いました。


初めてのお子さんで
今はまだ家族の手があるけど

このあと、自宅に戻るとのことで

二人になったら
どうしていいかわからないと
吐露してくれました。


産院で一週間ほどは
看護師さんが世話してくれます。

その後、叶う人は
実家などでゆっくりさせてもらう。

一ヶ月ほどすると
お風呂も入ってよくなり
炊事など水仕事をしてもよくなる。

その頃には、
自宅に帰ることが多い。

いよいよ二人だぞーっと
晴れ晴れと始められる人はいいのだけど

不安になるママもいて当然。

二人になることが不安でなくても
日々、様子を変える赤ちゃんに

どうしてあげるのがいいのか
わからなくなる瞬間は
本当に日常茶飯事に起こってくるから

誰かに聞きたい!
ということはたくさん出てきます。


ネットでも雑誌でも
疑問に思うことは
解決できるかもしれないけど

聞いてほしい
誰かに見守ってほしい
応援されたい
労ってほしい

などという気持ちは解決できないことが
心配だな~と

話を聞きながら
思っていました。


そのママにもせめて
この会と繋がっていてほしいな
と思いました。

産後のケアはとても必要で
出来るかぎり、誰かを頼ってくださいね。

直後から助けてくれる
産後ドゥーラという方たちもいますよ。



『初めてママの心のケア』

それって大事だなって
改めて思います。

産院から、助産師訪問、
おっぱいケアの開業助産師へ。

そして、育児の会や抱っこ法など
繋がっていられる場所の連携と提供が
本当に必要なんだと思います。

ただ、本当に大変な人は
そのどこにも触れないで

大変なまま
孤独な育児をしていってしまう。。。

また、子育ては大変だ
と思い込むしかなくて

大変なことからは
目を背けて、

子どもが大きくなるのを
待ってしまう。。。


本当は、とても楽しい育児なのに…

どうやって伝えたらいいんだろう…


自分の無力さに
負けないで

知恵を絞って
頑張らなきゃ~照れ

そう思えた一日でした。


聴いてくださった皆さん、
スタッフの皆さん、
ありがとうございましたドキドキ