3月6日 日曜日 パフォーミングperforming gallery & cafe 絵空箱様で催されたPascolirica メンバーの一人、田中が主宰をつとめます東日本大震災チャリティーコンサート 「イマデキ」プロジェクト 『今』、出来ること。にPascolirica with いわきオリーブプロジェクト として出演し、無事終演を迎えました。
お越しくださいました皆様、応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました。
演奏した曲はこちら
・春の歌メドレー
・麦の歌
・小さな世界
・花は咲く
・ふるさと
今回の特別演出として
オリーブの冠をかぶって演奏させていただきました。
この冠は福島県いわき市で行われているプロジェクト、いわきオリーブプロジェクトの皆様にお作り頂いた冠です。
東日本大震災と原発事故によって被害を受け、今なお風評被害に悩まされている福島県いわき市で、「いわきオリーブプロジェクト」が結成。
このプロジェクトは、耕作放棄地を農地として活用することで「環境と調和した農業づくり」「産業としての農業づくり」を行う。新特産物による搾油、加工商品開発によって「地域ブランド」づくりを目指し、将来は観光資源として、いわきの地域活性化につなげることを目的としている。
司会進行役だった私の分も含め、いわきオリーブプロジェクトの皆様が作ってくださったオリーブの冠にみんながお花をつけてくれました。ありがとう♡
「花は咲く」の演奏の前に、いわきオリーブプロジェクトでお手伝いをされている小野さんに今の福島、そしてオリーブプロジェクトの皆様の活動等をお話しいただきました。
メディアなどでは知ることのできない、福島の現状を聞かせていただき、胸の熱くなる思いでした。
そして最後は会場の皆様と「ふるさと」の合唱。たくさんの方が歌ってくださったのでとても嬉しかったです(^^)✨
東日本大震災から5年の月日が経とうとしています。
私達Pascolirica のメンバーはちょうど震災が起こった時、研修所の一つ上のクラスの方々の、修了公演リハーサルの真っ最中でした。
震災後は電車がストップ。帰宅難民になり、そのまま大学の食堂に泊まりました。
一人では到底受け止めきることのできない辛く悲しい気持ちも仲間といることで和らぎました。人と人との繋がりや暖かさ、大切さを強く感じました。
今回のいわきオリーブプロジェクトの皆さんとのご縁、出演者の皆様、会場に来てくださっていたお客様、そしていつもPascolirica を応援してくださっている皆様とのご縁を大切に、メンバー一同これからも皆様に歌をお届けできたらと思っております。
ありがとうございました!!
田中由佳