あらためて
白蟻対策と、床下換気を確実に行い「床下空間の有効利用」に取り組むことになったのです。
冬は蓄熱温水床暖房の温かさを届ける役割、夏は床下にある涼しい空気を家の中に循環させ、涼気を得る工夫です。

こだわり住宅の現場から 作業日誌 こだわり住宅の現場から 作業日誌


こだわり住宅の現場から 作業日誌


出来上がった床下に「エントレコート」という健康炭塗料を塗ります。
(滝周辺や森林の中の"イヤシロ空間"を家全体に広げるため)


床下から屋根裏に空気循環パイプを設置して、換気ファンで室内空気の循環を図ります。
冬は蓄熱温水床暖房で暖められた床下の空気を、夏は冷たい床下の空気を循環させ、あわせて、家中にいつでも空気が淀むことの無い仕組みをつくりました。


練馬区Y様の家づくりの感想です。


こだわり住宅の現場から 作業日誌 こだわり住宅の現場から 作業日誌

パートナー建築事務所さんとの出会いは、会長の榎本さんが書いた『解体新居』と言う本を目にした事が始まりでした。それまで色んなショールームを見たり、住宅関連のコンサルティングを受けたりして勉強していましたが、本に書かれてる内容に興味が湧き、一度展示場を覗いてみようと思い所沢の住宅展示場に足を運びました。
 自分たちの考えているイメージとは、少し違うデザインの展示場でしたが、ひとつひとつの素材が住む人の健康を意識した選び方がされていて、デザインは自由設計で私たちの考えているイメージに対応してもらえそうな話なので検討してみる事にしました。
 具体的な設計作業に入る前に幾つかの現場を見させてもらいましたがその中で忘れもしません。完成後の引渡し直前の建物を見せて頂いた時のビックリ体験でした。一昨年の夏の暑い盛りの時にその建物に入ると、エアコンで冷えているのかと思うほどの涼しさで、思わずエアコンが作動してるんですかと聞いたところ、引渡し前で未だエアコンは設置されていません、地熱を利用していますのでその効果ですとの回答にパートナーさんなら自分たちの希望する住宅が建ててもらえると確信いたしました。
 おかげさまで快適な住まいにしていただけました。


2011年1月末日お引渡しでした。
ありがとうございます。
Yさんにご覧頂いた家は、空気循環システムの稼動していた家です。
もちろん、夏だけでなく冬場も快適にお住まいいただけるように蓄熱温水床暖房もセットで
す。ただこの頃は温水ボイラーでしたが、Yさんのお宅では「床暖房専用ヒートポンプ」になり
一段と省エネ・省マネーになりました。
ボイラーに比べてヒートポンプは電気代が相当割安です。
省エネが進んでくると、せっかく暖めた空気や冷たい空気を捨ててしまうことになる、3種換気のエネルギーロスがとても気になります。
そこで取り組みました結果、選りすぐれた方法に行き着いたのです。
早速工事現場で導入しています。
ご紹介いただいた弟さんのお宅(新宿の家)では、変更した基礎断熱材と、この省エネ計画換気も採用しています。
これからも少しでもよい家をお届けできるように努力します。






記事by.榎(オフィシャルサイト・作業日誌より転記)  


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