コメントありがとうございます。


久しぶりに自分のブログを見てみました。

同じ状況と言われるTさんのコメントがありました。


どうしてシラを切り通さなかったかったんですか?

どうして「妻の決断次第」なんですか?

あなたの決断次第じゃないんですか?


あなたの決断力の無さが妻を不幸にしてる、ってわからないんですか?


「決断」しましょうよ。


ゲイの方たちもたくさんブログを持ってらっしゃいます。

皆さん「決断」されたんですよ。


「いいとこ取り」


はやめましょうよ。

こればっかりは「両方」ってわけには行かないんですよ。

だってあなたはシラを切りとおせなかったんでしょ?


奥さんに甘えすぎですよ。

うちの旦那と全く同じ。



「いいとこ取り」


奥さんや家族にシラを切り通して十字架を背負うしんどさも、

ゲイとして生きていくしんどさも、

どっちも背負いたくない。


「悶々とした日々」?


あなたにとっては「悶々」とした日々は、

奥さんにとっては


「地獄」


なんですよ。


男遊びは当分続ける?


ふざけんじゃないよっ!


だったら、シラを切り通せばいいでしょ?


Tさん、あなたはうちの旦那とまったく同じ。

ゲイとかストレイトとか、なんとか言う前に、

人間として、最低。


「お前に何がわかる!」


って言うかもしれないけど。


探してご覧よ、結婚していて家族に秘密を持ちながら、

ゲイとしての自分を持ち続けている人達を。

普通に結婚して、子供を持つ、って言う生活を

ゲイとして生きて行く事でそれを諦めた人達を。


旦那がゲイだってわかってしまって地獄に生きている女達を。



私に「離婚した方がいいと思う。」

と、夫が言った日。


二人で泣いた。

子供のように嗚咽をあげながら、

泣いた。


こんなに泣けてくる程なのに、

どうして離婚しないとならないのか?


翌日、泣きながらうちに来た夫。

写真の整理をする私の横でずっと泣いていた。


突然、聖書を持ち出して、

長い間トイレにこもっていた。


しばらくすると、その聖書を持って出て行った。


その夜、メールが来た。


「本当に心を開くと、

彼(神さま?キリスト様?)は、道を示してくれるんだろうか?」


「今日、聖書を開いたら、僕の心に響く一節に出会った。」


と、聖書の一節が書いてあった。


それは、


妻が夫に与える愛の一節だった。



それを読んだ私は、



「私も男と男の間に愛情が生まれる、って言う事を否定はしないよ。

でも、こう言う愛情は女からしか与えられない愛情だと思う。

男から男への愛情とは、全く違うものだと思う。」


夫もそれは、納得していた。



「あなたが男から与えられる愛情に、

心から満足できるのなら問題はないと思う。

でも、ここにあるような愛情を望んでいるのなら、

それは、絶対に男からは与えられない愛情だよ。」


「私もあなたも、そして子供達も、

これだけつらくて悲しい思いをして、

それでも、あなたがゲイとして生きていく道を選んだんなら、

後から絶対後悔しないでよ。

もし、あなたが後悔したら、このみんなの悲しみの意味がなくなっちゃう。」


絶対に後悔しないでよ。



引越し屋さんに連絡した。

見積もりは明日、今週中に梱包。


そして週末には日本に帰る。


どうしてこんな事になっちゃったんだろう?

どうしてゲイの生活と普通の生活とが出来ないんだろう?


世の中にはそうしてる既婚ゲイの人達もいっぱいいるのに。


自分の子供を捨てる事が出来るなんて、

最低の男だ。


私は天使じゃない。


「君は今まで普通の人なら考えられない程の事を僕にしてくれた。」


でも、私は天使じゃない。


子供を捨てた苦しみを一生味わって欲しい。


ジワジワと静かな憎しみ。


もし、出来る事なら、

一生男を抱けない体にしてやりたい。

性器を切り取られた男は、

もっと性欲が強くなるらしい。


死ぬほどしたいのに、出来ない。

これ以上の苦しみはないだろう。


阿部定は好きな男を殺して性器を切り取った。

そんな女よりも、

憎しみの為に性器を切り取りたい女の方が多いだろう。


でも、殺さずにそんな事をするなんて、

医者でもない限り無理だろう。


そんな事をして、警察のお世話になって、

世間を騒がせて、自分の人生を台無しにするのも、

バカらしい。


だから、私はこのジワジワとした憎しみが消えるまで、

その日が来るのをじっと待とう。

12月になった。

街はクリスマスムード一色。


こんなに悲しいクリスマスは、

元夫と揉めている時以来。


前回違って今度は子供達もいる。


クリスマスは、子供にとっては一年で一番楽しいイベント。

これだけは大人の事情で、惨めなものにはしたくない。


クリスマス前には日本に戻ろう。

うちの実家でクリスマスをしよう。


アメリカみたいに大きなツリーはないけど、

楽しい笑顔や笑い声が自然に出てくる日本に戻ろう。


学校が終わるまでの後数週間。

夫にも「最後は楽しく過ごそうよ。」

と提案した。


そう、昔みたいに。


同性愛が夫をTake overしてしまう前にみたいに。


夫は自分が憎いって言う。

同性愛と戦って負けてしまった自分が。


憎む相手が自分でも、

憎む相手がいるだけでマシだ。


私は誰も憎めない。

同性愛にがんじがらめになってしまった夫を憎む事も出来ない。


自分をどんどん同性愛への興味と欲望の中へ入り込んでしまった夫。

それでも憎む事は出来ない。


彼は彼なりに頑張ったんだろう。


私は夫に取り付いた「同性愛」を憎もう。


どうして、うちの夫なの?

どうして、独身の子供もいない人じゃかったの?

どうして?私達スーパーじゃないけど、

それなりに幸せに暮らしてたじゃない?


でも、そんな事を言っても、もう意味がない。

It doesn' matter.


クリスマスの前に日本に帰ろう。

そして、楽しいクリスマスを日本で迎えよう。

自分がしたい事と、

するべき事との折り合いがつかないでいました。


ブログを休んでいる間に、もういろんな事があって、

本当に疲れてしまいました。


こんなにつらい思いをどうしてしないとならないんだろう?くもり爆弾


何度も何度も思った。


自分がこんなに思い切りが悪い人間だとは思わなかった。


今回、ここに戻ったのは、


「そうだよっ!そんな男にかかわっているより、別れて前に進んだ方が絶対に正解クラッカー


「シングルマザーになっても大丈夫!仕事もあるさっ!メモ


「バツ2になったって平気だよっ!あせる


「自分の手で作って来た家庭と同性愛者として生きて行く自分との折り合いが付けれないやつなんて、この先どうにもならないパンチ!


「別れた方が絶対明るい未来が待っているアップ


そう思っていけるように、

自分を奮い立たせる為に、戻りました。


頑張るぞぉ~!!!


これからも、よろしくっチョキ