ホテルの魅力
ポールパラスは、アマン系列のように、
ゲストを ほとんど見かけません。
あまり モナコらしくないモダンなホテルで
大理石やレザーなど 大胆な使い方がされていて、
いろいろな発見があります。
りべりのファブリック など
まさに、私のテイストなので
彼のデコレーションで 実物はどうなのかしら
と、ずっと楽しみにしていました。
超シンプル、モノトーンな無機質モダンは
あまり 好きではなく、
色やデザインに遊びがあるこちらのホテル、まさにツボ。
すぐ目の前の 海の青さがあるからこその この色彩。
高価なものが、こんなにさりげなく使われていて、
窓の景色と空間がコーディネートしているので、
リラックスできる空間でした。
でも、私達の感想ですが、
どちらかと言うと、
マルチネスのような新旧がミックスされたホテルの方が
私は フランスらしくて落ち着きます。
パリのパラスホテルもそうであるように,
クラシックな重厚感がベースにあるからこそのモダンが
フランスらしいような気がします。
フランスの街並みの美しさって
いろいろなものが ゴブラン織りのように 何十にも重なっているからなのではないでしょうか。
だから、魅力的なんでしょうね。
フランスの香りが好きな理由のひとつ
奥深さって、一朝一夕には出ないですものね。
パリ イエナのバカラ美術館
オテル・ムーリス など ドラマチックなスタルクのデザインに
うっとりしるような感動をするのは そんなことなのでしょう
こちら、私の個人的な好みですので
ポールパラスには、最上階にオリエンタル・フレンチの★マンダリンがあります。
ディナーには、どうしても行きたいレストランがあったため
軽いランチや アペリティフ 等で 何度か。
今回は 一眼のおかげで
いつもの何倍も 写真におさめました。
カメラのフィルターを通すと
又 そこに 世界が生まれます。
多賀谷洋子の コートダジュール紀行 が
それよりも、
ヨーコは 「コートダジュールから ボンジュール」 がぴったりよ~
他の友人も 「そう、そう~ ! お似合いよ~ !」
と 軽いギャグで大盛り上がりになりました
韻を踏んで どうするのよ~
という感じですが。。。
さすが M子!
あなた 鋭いわ~
★マンダリンでは、
ゲストのみ 朝食もいただけます。
では、SEE YOU
paristyle
の 9月レッスンについては、
HPをご覧ください。
9月は
COCO への オマージュ
話題の映画 シャネルを テーマにした
食前酒のテーブル。
インテリア様式の解説も いたしますので
どうぞ お楽しみに♪