「外国人様向け生け花教室」レポート | 癌の自然療法 みちの挑戦!

癌の自然療法 みちの挑戦!

2009年10月に体外受精、初採卵で胚盤胞凍結、翌月移植予定…のはずが、まさかの子宮体ガン宣告に変わり、癌患者になった。
ホルモン療法を経て体外受精再開するも、わずか半年で再発。
手術を断り、自然療法を進める中で気付いた事や、心境の変化などを綴ったブログです。

大村真奈江先生による生け花教室が開催されました。

 

昨年7月の古民家オープン当初から、じつは茶道・花道・着付けなど、いわゆる日本の伝統文化の継承と言われる〝道〟と付くお教室が、古民家で開催出来たら良いな~と思っていました。

 

今回、折角念願が叶ったので、イベントに便乗して、野点セットを庭に出す構想を抱いていたのですが、当日は雨のため断念…。

非常に足元の悪い中、お越し頂いた皆様、ありがとうございました!

 

 

正面から見た方が綺麗に見える三方見。

それに対して、どこから見ても綺麗な四方見。

 

 

 

 

いずれにせよ、生け花は、空間をいかに見せて、空気の流れをいかに掴むのか?がポイント!

 

 

 

 

最初の軸になる1本目の枝は、花器の長さの1,5倍。

花器を中心に考えて、①いちい、②2/3、③半分。

これは、柱の骨格になる枝の長さについてのお話しです。

 

 

 

 

花材は、いまの季節に合った

ドウダンツツジ、トルコキキョウ、ボタンの3種類。

まずは、ドウダンツツジで、全体の骨格をつくります。

 

 

 

 

花器の大きさや形によって、仕上がりが全く違った雰囲気になります。

あとは、生ける人の性格によっても違いますね。

 

 

 

 

古民家繋がりでは、町田にある築150年の茅葺屋根〝みんなの古民家〟オーナーの石川様もお越しくださいました。

いつも気に掛けて頂き、ありがとうございます!

庭木の剪定をいつもやっているから、つい短く切る癖が出ちゃう…と仰っていました。よ~く解ります笑顔

 

 

 

 

みんなで和気あいあい。癒しの空間になります。

やっぱりお部屋に花があると、場の空気が和みますね~。

 

 

 

 

 

少しづつ、完成に近づきます。

 

 

 

 

大きなボタンが自己主張しているので、何処に添えるかで見え方が全く違うものになります。

 

 

 

 

葉っぱのクロスは良くないので、重なる箇所はカット。

これで、イメージがだいぶ変わってきます。

 

 

 

 

大村先生は、所作やしぐさが綺麗です。

手の指先まで神経が行き届いていらっしゃいます。

 

 

 

 

最後に完成した皆さんの作品を、床の間に飾って頂きました。

同じ材料なのに、全く違った作品として完成したのが印象的でした。

男性は、やはりダイナミックに。

女性は、華やかながらもエレガントに。そんな感じでした。

 

 

 

 

大村先生、華やかな時間をありがとうございました。

また季節を変え、洗練された趣でのお教室開催を、宜しくお願い致します!

 

 

 

ちなみに、こちらは神棚の榊です。

場の空気が整っているのでしょうか?

3ヶ月弱の期間、全く替えていないのに、枯れないどころか、新芽が出ています~おぉ!

 

 

 

 

こちらは、右側の榊。やはり新芽が(^^♪

すくすくと伸びろ~ヽ(^。^)ノ

 

 

 

 

 

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