胞状奇胎〜奇胎後hcg存続症 -4ページ目

胞状奇胎〜奇胎後hcg存続症

2人目流産。胞状奇胎と診断され、その後絨毛がんになって闘病中。今は奇胎後hcg存続症と病名が変わったけども、同じ治療を続けています。
流産手術や経過観察など、私の感じたことと合わせて覚えている限りで書こうと思います。

(2016.5.24~5.27)

いよいよEA療法が始まった。
あー。嫌だなぁ。

セカンドオピニオンで吐き気対策を聞いたところ、予測性の吐き気に効く薬があるそうで、それを試すことになった。
私の吐き気は、予測性の吐き気が原因だろうなって自分でも思うところがあるから、この薬の効果が出ることを願うばかり。

EA療法の内容↓
吐き気止めの前投薬15分。
エトポシド(ラステット)120分。
actD(コスメゲン)30分。

エトポシドが長い。
今回このエトポシドが初だからどんな副作用が出るのか…。とても心配。
髪の毛はなくなってしまうだろうなぁと覚悟して挑んでおります。

初日投与後から吐き気あり。
プリンペランで落ち着いた。

今回の薬は、イメンド、ジプレキサ錠(初)、ランソプラゾールOD錠、プリンペラン、デカドロン。
1クール目はこれらの薬で、吐き気があっても抑えられた。
ジプレキサが予測性の吐き気対策の薬で、今のところ私には効果ありだと感じた。
抗がん剤が終わって前投薬のステロイドがなくなるからなのか、土曜はプリンペランを飲んでも気持ち悪さがあって、デカドロンを処方してもらった。

月曜に退院して、家での暮らしがどうなるかと思っていたけど、退院してからはほぼ回復していて、休薬中はいつも通りに過ごせた。これがいちばん大切。本当によかった。


1クール目の副作用は、
食欲低下
初日からガクッと食欲が落ちた。一度食欲が落ちると病院食が食べたくなくて、退院するまでほとんど回復せず。退院すると、逆に濃い物がたくさん食べたくなって、食欲がなくて落ちた体重をすぐ取り戻すという驚異の食欲が出る。

味覚異常
2日目くらいから。今回は食べ物の味が変わるというところまではいってないけど、常に口の中が気持ち悪い。という状態が1週間ちょっとあった。

便秘
抗がん剤が終わった土曜辺りからは治る。
今回は便秘後の下痢にはならず。

しびれ感
軽~くあった。生活に支障なし。

骨髄抑制
2クール目前の採血で2960。
MA療法まではなかったけど、さすがにエトポシドが入ると起こってしまうか。

脱毛
1クール後、一週間ちょっとで出てきた。もう少し後かと思っていたら急にきた。
今はウィッグ検討中。