ソ・ラ・ノ・ヲ・ト舞台探訪 アラルコン編３ Amazing Grace

前回までのソラヲト舞台探訪

謎の物体の行き着く先には一体何が？

ソラノヲト舞台探訪はこれで最後です！

それでは、アラルコン編３どうぞ！

謎の物体の行き着く先は廃屋だった。

裏に回ると何かで叩き割られた入り口が？

川の上に建っている特異な建物のため入り口はここしかない。

意を決して入ってみることに・・。

中は薄暗く狭い。

不気味さしか感じないが・・・。

このタイルには見覚えがありました。

部屋の奥にも同じ文様のタイルの壁が！

間違いない、ここは・・

ここはカナタが小さい頃故郷で泣いていた場所！

カナタの故郷はアラルコンにありました。

寸分違わず同じですね・・。不気味さを感じさせる一画です。

そこに通りがかったイリア皇女。

タイルの剥げ方なんかもそのままですよ・・すごい。

あの謎の物体、本編にも出てきてたんですね。飛び出ている鉄骨もそのまま。

今にもこの陰から人が出てきそうな雰囲気があります。

まるで天から降ってくるかのような音色・・・Amaging Grace。

ソラに響くヲトはカナタの心までも晴れやかな気持ちにさせるのでした。

イリア皇女の後ろの壁は城壁だったんですね。

屋根が落ちたこの廃屋は、遮るものの無いアラルコンの風景と同じように常に変化します。

ここに足を踏み入れたばかりの時はこんなに暗かったのですが、

日が当たるとこんなにも印象が変わります。

寂しく不気味で、迷い込んだカナタの心を益々負の方向へ落としてしまいそうになる場所も、

まるでイリア皇女のラッパのように清らかで暖かな印象にも変わる。

アラルコンの風景と同じこの廃屋は既に自然の一部と化していますね。

自然の流れに任せて緩やかに朽ちていく人工物。

人工物とも、ある意味自然物とも取れる光景を見て、私はとても美しいと感じてしまいました。

同時に、私はここにいてはいけないのではないかとも。
廃墟の魅力はこの曖昧な境界が奇跡のようなバランスで成り立っていることにあるんだと実感したからです。

私は明らかに異物ですからね、足早にここを去りました。

廃墟は美しいけど、長居しては駄目ですね。

うーんまさかの廃墟ENDｗｗどうしてこうなったｗ

まぁいいや、とにかく廃墟萌えーってことです＾＾；

長かったソラノヲト舞台探訪もこれで終わりです。

(更新サボってただけとも言う)

これ撮ったの確か去年の3月ｗｗｗ

遅筆ですいません、、、、、、、、、、、、、、、、あえて言おう。

もうゴールしてもいいよね？ｗ

その後はマドリードへ向かいました。

洗練されてて街も綺麗で、いかにもヨーロッパの国の首都って感じ。

たとえるならバルセロナが大阪、マドリードは東京。

マリアッチもいた。メキシコでもよく見かけました。

そういやマドリードではほとんど写真撮ってなかったですｗｗ

美術館巡りしてましたからね。

個人的にプラド美術館よりソフィア王妃芸術センターのほうが好み。

プラド美術館はどこに行っても宗教画ばっかりで酔うんですよ。

キリストが十字架に架けられて内臓飛び出してる絵ばっかりで・・・

カツ丼を延々とおかわりさせられてる気分。

比べてソフィアのほうは近代美術のほうが多いから、

人間が作品にこめた感情がダイレクトに伝わるものばかりで面白かった。

キュビズムってどんなものかよく知らなかったけど、

写実的なものよりもよっぽど多くのことを伝えられてる気がする。

ピカソのゲルニカもここにあるんです。

この美術館行ってピカソの絵すごく好きになりました、行ってよかったですよ。

これはマドリードのバラハス国際空港の駅。

面白いですよね、わかります？飛行機から見たマドリードの夜景なんですよ。

こういうセンス日本には無いわ。

¡Adiós España!

次はフラクタルでアイルランド行きます。

まだまだ先のことですけどね。

全話数放送終わった頃に。

それでは、また次の更新で。