ソ・ラ・ノ・ヲ・ト舞台探訪 クエンカ編1
どうも、みなさん大変長らくお待たせしましたw
帰国してから12日、ようやくの更新の運びとなりました。
まさかここまで更新がずれ込むとは私も予想してませんでしたよ。
私自身知らず知らずのうちにスペイン人の大らかさに当てられていたのかもしれませんねw
ともかく今日から真面目に更新していきますのでどうぞよろしくです。
さて、今回からスタートするソラノヲト舞台探訪ですが、
大きく分けてクエンカ編とアラルコン編に分けたいと思います。
しかしそれでも写真の量が膨大で、いつものように時系列にやっていたのでは
とてもじゃないけど終わりそうにありません。
そこで、今回はソラノヲトの中での時系列に沿ってアップしていきます。
流れ的にはクエンカに絞って時系列、アラルコンに絞って時系列、
その後旅行記事という感じです。
前置き長いですねwそろそろはじめましょう!
まずはソラノヲト第1話、
この話のOPだけは他と違ってクリムトではなく彼方がセーズに着くまでの過程を描いています。
ソラノヲトのスタッフがどういうルートでクエンカまで来たのかはわかりませんが、
とりあえずここでは私が使ったバレンシア~クエンカ間だということにしておきます。
バレンシアからとにかく横揺れの激しい列車で約3時間半。
車窓はバレンシアのオレンジ畑から渓谷、高原と刻々と姿を変えて見る者の目を楽しませてくれます。
廃駅があったり、小さな田舎町の可愛らしい建物に癒されたりしましたね。
気分は「世界の車窓から」ってとこです^^
座席はこんなん。彼方が乗っていたものとは全然違いますね。
日本でもよくあるように背もたれを動かして2人席か4人席にできます。
そうそう、バレンシア~クエンカ間は一日4便しかないので注意。
加えてバレンシアのサンイシドロ駅は小さくてパッと見駅だとわからないところにあるし、
しかも路線図にはどう見てもクエンカが載っていないwww
心配な方は早めに駅に行って窓口(一つしかない)で訊いてみてください。
OPに出てきたローマの水道橋みたいな橋はたぶんこれをヒントにしてると思います。
場所はまぁ、クエンカの崖や奇岩を見てれば自然とわかるはずです、端っこにありますから。
もちろん電車がここを通ることはないのでご安心をw
彼方は途中で各駅に乗り換えますが、
実際はずーっとローカルw
クエンカが見えてきましたよー!
ここはまだ新市街、駅を降りたら旧市街までタクシーで行きましょう。
距離は2kmぐらいですが坂道がきついのでタクシーがおすすめ。
日本よりも全然安いです。
しかし・・・しかし!駅前にはタクシーいないので、
15分ぐらいはタクシーをうろうろ探しまわる覚悟はしておいてくださいw
もしかしたら駅から近いバスターミナルに1台ぐらいサボっ・・停まっているタクシーがあるかもしれません。
そうだ、忘れるとこだった。
スペインのレンフェ(日本のJRみたいなもの)では車内アナウンスがありません。
ええ、ありませんとも、皆無です。
どこで降りたらいいかは空気を読んでください。
一応世界遺産の街なので他の田舎町と比べて降りる人いっぱいいます。
それに前の駅に「←CUENCA」みたいな標識とかあるので、注意して見てれば多分わかると思います。
まぁなんとかなりますよ、ケセラセラっすよw
もちろん実際に通るわけありませんw
ここはまた後で取り上げますが、水かけ祭りで最後儀式やったとこです。
アニメの中ではこの崖の下に羽の生えた悪魔が眠っているというわけ。
幻想的で雰囲気がものすごい良いとこなのでクエンカ行った時は絶対行ってみてください。
特に夜は最高。
翌朝なのかな?クラウスさんの無茶な運転で涙目の彼方。
場所はcasas colgadesから橋を渡らずに崖ぞいの散歩道みたいなところを唯ひたすらに突き進む。
途中彼方がラッパ吹いて笑われるEDラストの場所もあったり。
また、こんな道じゃバイクなんて通れないと思われるでしょうが。
それもそのはず、あの道だけはアラルコンなんです。
つまり地形はクエンカ、そこにアラルコンの舗装路をもってきたというわけ。
場所は飛んでクエンカ旧市街の北の境。シウダー・エンカンターダへ向かうとこ。
アニメではさっきの崖からここまで道が接続されているようです。
ここで注目したいのが彼方の奥に見える建造物、これ後で出てくるガラス工場なんです。
しかも実際の場所にもあるしw
これがガラス工場・・・ってわけではないでしょうけど。
建物自体は明らかにこれを元にしていますね。
そしていざセーズの街へ。
でもその前に、ここは実はセーズへの門ではありません。
今まではここが『前へ~すすめ!』の場面のモデルではないかと言われていましたが、
正解はアラルコンのほうでした。
よく見ると門の形状が違うんですよね。
パッと見わからないかもしれませんが、奥の家の形状からして間違いないでしょう。
正確には、奥の3つある建物のうち右のだけ、右手前の建物を引っ張ってきてます。
casas colgadesを背に上を見上げる。
この扉は旧市街のメインストリート?マヨール広場から伸びるサン・ペドロ通り沿いにあります。
こちらはサンペドロ通りから東(登りの場合右)に入った先の小道沿いにあります。
わかりにくいかもしれませんが他の背景も固まってるので、
どれか一つでも見つければ付近をしらみ潰しに探してみてください。
これはわかりやすいですサンペドロ通り沿い、西側を見ながら歩いていればわかりますよ。
ここはさっきの酒瓶をこちらに傾けているおっさんと同じ裏通り。
casas colgadesのレストラン近くの坂を登ってすぐ。
旧市街からだと新市街へ降りていく途中に見えます。
彼方はさっきの場所から降りてきたんですね。
ここはマヨール広場からcasas colgadesに行く途中の広場から入る小道の先。
サンペドロ教会下の階段ですね。
左の道は4話で彼方とノエルが車で通る道。
もちろんこの方もいましたw
場所はマヨール広場からcasas colgadesに行く途中の広場。
昼間は売店が開いてるので、扉が閉まっている写真が撮りたい方は夕方行くといいです。
あとクエンカは猫もけっこう多いです、特にサン・ペドロ教会近くの住居周辺でよく見れますよ。
これもサン・ペドロ通り。
ガラス製イルカの置物とか売ってるお店はありませんでした。
この辺はモデルとか無いと思いますね。
水掛祭りやってたマヨール広場の噴水は広場中央ではなく端っこにあります。
広場を下から見上げる。
実はトイレの近くwしかもなぜか受付があるww
トイレ入ってみて納得、紙がないから受付でもらうんですね。
で、なぜか男子トイレにおばさんとかが迷い込んでることがあるので注意w
中央の建物は市庁舎、バル・レストラン・土産物屋などが集中している旧市街で一番栄えている場所です。
また、アニメとは違って信号があって普通に車が通ります。
ソラノヲトの中ではここを車が通ることは稀なんでしょう。
だから噴水とか設置したのかも。
位置的にこのへん。
建物の窓の形状からみてここで間違いないのですが、広場の端まで来てるんですよね。
リオの後ろの建物は存在しません。
どこかにありそうなんですけどね・・・
基本クエンカの建物は長細く、単色なんですよ。
この後彼方はリオに連れられてナオミおばさんの家(宙吊りの家!)に風呂入りに行くんですが、
それはまた次回!
・・・もう、ゴールしたい^^;
眠たいですがもうひと頑張り・・・
クエンカには2泊と半日いたんですが、2日目は日曜の「セマナサンタ」っていうお祭りだったんですよ。
奇しくも水かけ祭りのような雰囲気を味わえました。
しかし・・・このセマナサンタの日はもの凄い人なので舞台探訪どころじゃありません^^;
セマナサンタを楽しむ余裕がないならおとなしくオテルの部屋でシエスタと洒落込みましょう。
だって人が多いならまだしも、どこに行ってもビール瓶ばっか転がってるんだもんwwww
スペイン人って昼間から酒飲むのに何の抵抗も無いんだもんなぁ。
郷に入っては郷に従えの精神で飲んでもよかったけど私はすぐに顔に出るタイプなのでやめときました。
純粋に巡礼のみを目的に短期間の旅行を予定しているのであれば絶対にお祭りの日を避けましょう。
次回は宙吊りの家、パラドールなどです。
お楽しみに!
はぁ・・・・・疲れたw
ようやく眠れます、もう朝だけどBuenas noches~