わかったようなことがあります。
実際それが事実かはわかりませんが(笑)
人生の半分くらいを摂食障害とともに過ごしてきました。
そして今、ようやく俗に言う人並みの生活を送れるようになりました。
何故か。
思うに、よくも悪くも自分が不完全であること、理想のようにはなれないことを受け入れたからだと感じます。
私は、やれば出来る子で、努力家で、人から尊敬される、そんな人間。
ではなかったのです(笑)
やれば出来ることもたくさんあるけど、向いてないことも、上手く出来ないことも山ほどある。
好きなことは頑張れるけど、苦手なことは苦手だし、努力したくない(笑)それなら好きなことや得意なことを前向きに取り組みたい。
すぐに物をなくすし騒ぐし、飽き性。
よく真面目と言われますが、それはどうも私のイメージする真面目とは違った意味みたいで。そこに変に拘っていたことも、もしかしたらあったのかもしれません。
身近に自分が出来ないことが当たり前に出来る人がいると、どうしても自分に強いてしまったことがたくさんあったようです。
結局、したい、と出来ない、が二重に絡まり、悪循環ばかり起こしてました。
今、だいぶ楽になれて思うのは。
出来ないことやしたくないことを、せねばならないとばかり自分に課す必要はないのだろうな。
勿論、社会で生きていくのに最低限我慢することはありますが。
他人に出来て自分が出来ないこともあれば
、その逆も必ず、絶対存在するのです。
もし、苦しい中でこの文を読まれた方がいたなら。
ここにも一人、苦しみを生きて、最終的に色々諦めた(ダメ)人間がいることを知っていただければ幸いです(笑)
