昨日出会った心に響く言葉を、忘れないうちにメモしておきます。
青色発光ダイオードを開発し、ノーベル物理学賞を共同で受賞した三人のうちのお一人、中村修二さん。
受賞後、ひるおびというお昼のワイドショーに中継でインタビューを受けられていました。
私はお昼を食べながらぼんやりと見ていたので、ニュアンスでしか記憶していないのですが…
「研究者にとって一番大事なこととは何ですか?」
司会の恵さんの問いかけに、迷うことなく、
「好きであるということです。」
研究していると課題にぶつかって、それを解決して、また課題が出てきて。
そういったことを繰り返して正解に辿り着く。
課題を突破するには、何よりもそのことが好きかどうか。
好きじゃないことは、まず続けられないでしょう。
私は物理が大の苦手なので難しいことはまったく分かりません。
ですがその過程は、途方にくれるほどの手間がかかり想像を絶する時間が必要なのでしょうね。
この言葉は、研究者だけではなく全てのことに繋がると感じました。
人それぞれ、成功の解釈は違うはず。
何をもって《成功した》と見なすか。
人それぞれ尺度は違うとは思いますが、
何かを成し遂げようとした時には、必ず続けること。
そして上手くいかなくてもやめないという根底にあるものは、《好きである》という事実。
小さい頃から夢を持てなかった私は、ようやく今好きなことができています。
まだ何が成功か、着地点がどこなのかはサッパリ分かりませんが、とにかく楽しみながら続けていきたいです。
最近思うこと。
人生には近道も遠回りもない。
だって、「遠回りしちゃったなー(^_^;)」って思っても、もしかしたらそれが最短の道かもしれないし、近道だと思っても実際どうかは検証できないから誰にも分からないでしょう?
なんて、色々考えた皆既月食の夜。
あなたはどんなことを考えながらすごしましたか?
あ、昨日の写真では、ないです(^_^;)
訪問ありがとうございました!