大分県で初の上映会です。
ぜひ見に来て下さい!

2014年4月20日(日)
中津市教育福祉センター
当日3回上映 1)12時半~ 2)15時半~ 3)18時半~

※上映会後毎回、東日本からの避難者のトークを行います。

前売り券 大人:800円 中高生:500円
当日券 1000円
☆託児有り

お問い合せ先、詳細はチラシにて。









 地方ローカル局が追った渾身のドキュメンタリー映画が完成・劇場公開決定!高知県を拠点に調査活動を行ってきた高校教師と生徒たちが、ある事実を突き止めます。「58年前、マーシャル諸島で行われた水爆実験は、日本人や日本国内にも甚大な被害を与えていた」彼らの活動にその後、新たな検証を加え、ローカル局(愛媛:南海放送)がTV番組を多数制作。このたびそれを再構成し、映画として製作・公開することが決定いたしましたのでお知らせいたします。映画では、多くの新事実が浮き彫りにされ、3.11後のいま、私たちのX年後を思い起こさせます。


 1954年、南の海で水爆実験が行われた。被ばくマグロは廃棄され、漁師たちは病に倒れた。その後、200万ドルと引き換えに、すべての魚が日本の食卓にあがった!X年後の驚くべき実態…

<あらすじ>1954年アメリカが行ったビキニ水爆実験。当時、多くの日本の漁船が同じ海で操業していた。にもかかわらず、第五福龍丸以外の「被ばく」は、人々の記憶、そして歴史からもなぜか消し去られていった。闇に葬られようとしていた。その重大事件に光をあてたのは、高知県の港町で地道な調査を続けた教師や高校生たちだった。その足跡を丹念にたどったあるローカル局のTVマンの8年にわたる長期取材のなかで、次々に明らかになっていく船員たちの衝撃的なその後…。そして、ついにたどり着いた、 “機密文書”…そこには、日本にも及んだ深刻な汚染の記録があった―

<解説>南海放送(愛媛県松山市)では約8年にわたり、これまであまり知られることのなかった「もうひとつのビキニ事件」の実態を描いてきた。地元の被災漁民に聞き取りをする高知県の調査団との出会いがきっかけだった。制作した番組は「地方の時代映像祭 グランプリ」「民間放送連盟賞 優秀賞」「早稲田ジャーナリズム大賞 大賞」など、多数受賞。2012年1月に「NNNドキュメント」(日本テレビ系列)で全国放送され反響を呼んだ『放射線を浴びたX年後』に新たな映像を加えた映画化。

2012年/83分/HD-CAM/16:9/カラー/日本/ドキュメンタリー/URL:http://x311.info
プロデューサー 大西康司/監督 伊東英朗/製作著作 南海放送