今日は敢えて、先月(10日)の毎日新聞に掲載された記事を紹介します。

この詩がつくられた経緯と込められた想いについては、作者本人の言葉があるので紹介し、リンクを張っておきます。

「僕自身も泣きながら、ですから。日本がこんな国になってしまって悲しくて仕方ない。特定秘密保護法を先につくって、次は集団的自衛権。『戦争だから』と自由に発言できない時代はすぐそこです」(なかにし 毎日新聞記事より)

なかにし礼さん オフィシャルサイト (ニュース)


そして今日は、この曲のようなことにならないように心から願い、曲も紹介します。

※オリジナルは高石ともや&ジャックスのものです。
忌野清志郎&佐野元春 「明日なき世界」


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「戦争が終わった」というよりも自分は「日本が国として負けを受け入れ、攻撃を止めてもらった」日だと考えています。

「今の日本の政治的、社会的な状況は、かつての戦前に似てきている」という(敗戦前に生まれ育った)年配の方の声を聞きます。

自分は自身はもちろん人を殺したり殺されたりしたくないですし、自分より年下の人たち・教え子や身近にいる人たちに戦争に行ったり、戦争で殺し合ったりしてほしくないです。

そして自分たち以外のところ・国・地域で戦争をするために力を貸したり・「積極的に」関わったりするのも嫌です。
その人だけでなく、その人を取り巻く人や関わりのある人にとって「殺してもいい人」「絶やしていい命」などないと思うので、

決して次の戦争に向かうのではなく、戦争に関わらず、平和を願う国であってほしいし
自分はいつまでも「戦後〇〇年」と数えられる国でいてほしいです。





※この曲は、大切な人を戦争で亡くした悲しみを歌っています。

帰郷/さだまさし
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さだまさし グレープ セレクション 関白宣言 北の国から 遥かなるだいちより 蛍のテーマ つゆ.../さだまさし
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さだまさし 「フレディもしくは三教街」 ※局の前に大竹しのぶの朗読あり
今日は、今朝あまりにびっくりし、ショックだったことについて書きます。

1980年代後半から2000年代にかけて活躍した稀代の天才俳優(と自分は思っている)
ロビン・ウイリアムズ(Wiki)が亡くなったと知りました。
ロビン・ウイリアムズ自殺か、うつ状態(ロイター)

自分は映画をそれこそ「片っぱしから」観ていた時期に「今を生きる(Dead Poet Society)」と出逢って彼の魅力に魅かれ、「レナードの朝」「グッドモーニング・ベトナム」「ミセス・ダウト」「パッチ・アダムス・トゥルー・ストーリー」「アンドリューNDR114」など彼の出演する映画を観て、
また彼のインタビューや対談、舞台挨拶などを見ていく中で

賢く、演技に対する知識も技能も情熱もあり、繊細な人だと思い尊敬していました。

個人的には「桂枝雀」「フィル・コリンズ」と並ぶ天才の1人だと思っているので、
その3人が全て、才能あふれるが故に、あるいは自らの求め満足するものが高すぎるが故に精神に異常をきたしてしまったことが残念で、淋しい限りです。

リハビリに励んでいるとの話もあり、過去の依存症やうつなども要因の一つと言われていますが、

自分はとにかく、彼の死を悼み、遺してくれたものを今一度振り返って大切にしていこうと思っています。

RIP Robin .


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城山三郎さんの遺稿を編集したエッセイであり、彼が亡くなる7年前に世を去った妻:容子さんについて書かれたメモ・原稿をまとめたものです。

50年にわたる城山三郎と妻(容子さん)の日々、

妻を先に亡くしてからの喪失感とともに暮らした7年間、

哀しいけれど、「ありがたい」「黄金の日々」

生きていること、死んでいくこと
出逢うこと、別れること

考えさせられる一冊でした。







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69年前の今日(8月9日)、ご存知の方も多いでしょうが、

今のところ「世界で最後に」核爆弾が街に投下されました。

長崎の心ある人たちが「長崎を世界で最後の原爆被災地であるように」願っているといいます。

どうか「繰り返さないで」ほしい。そのためにも「繰り返させない」「平和を守り続ける」という思いを新たにしました。


今回は、曲の題名こそ「広島の空」ですが、長崎のことを1番、広島のことを2番で歌っています。

さだまさし 「広島の空」

長崎出身のさだまさしさんは、「反戦」「平和」についても多く歌っていますが、
もしよければ「祈り」「フレディもしくは三教街」「防人の詩」なども平和への願いが伝わってくると思うので、聴いてほしいです。



昨日アップしようと考えていたのですが叶わず、一日遅れになってしまいました…

8月7日は「鼻の日」「バナナの日」などとも言われますが、当然「花の日」でもあります。


「花」というと、
喜納庄吉さん(そして夏川りみさんなどたくさんの方々)の歌う「花 ~全ての人の心に花を~」も名作ですし、
オレンジレンジや中孝介さん(森山直太郎さん)、Mr.Childrenなど多くの方が素晴らしい曲を世に送り出しているのはもちろん知っていますが、
※興味のある方は検索していただければ幸いですし、必要ならばアップしますのでお伝えください。

自分はおそらくは多くの皆さんがご存知ないであろうこの曲が一番好きで、きっと障碍を通じて大好きな曲の一つなので、ここで紹介させていただきます。

花 ~世界で一番を君に~

よければクリックし、聴いてもらえると嬉しいです。
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※このアルバムの全10曲中9曲目に収録されています。

では、午後から遠方へ出張に出るので、この辺で。



今から25年前、THE TIMERS(忌野清志郎さん)が歌っていたこの曲は、

「69年前」と形を変えたとしても、そして状況が(控えめに言っても)好転しているとは言えないとしても、

まだ「こうやって発表できること」にせめてもの感謝をしつつ

紹介させてもらいます。

反戦・平和への思いを「涙」ではなく「怒り」「行動」「反対し抵抗する気持ち」にして、

これからも進んでいきます。

THE TIMERS 「LONG TIME AGO」
投稿写真

憲法を護るのが…

※先週の神奈川新聞の記事より

左寄りと言われようと、時代遅れと言われようと、

自分はひたむきに平和を希求し、
戦うことをひたすら拒む

そんな法律のある国の人間であることを誇りに思っています。

むしろ、この憲法を捨てた先に、この国の「最高権力者」は何をするつもりなのか知りたい。


自分が住んでいる金川南部では、夜中過ぎから雪が降り始め、朝にはすっかり積もっております。
※撮影しようと思ったのですが、暗すぎてとれませんでした(苦笑)

さて、雪といえば自分はこのMVを連想します。

大好きな山崎まさよしさんの「One more time , One more chance」のメロディーに合わせて、美しく切ないストーリーが展開される作品です。

途中、突然の大雪で交通機関が乱れ、登場人物が立ち往生するシーンがあるのも何だかこの週末と重なる気がします。

One more time , One more chance

では、雪の積もっている地域で、出かける予定のある方は、充分に気をつけて安全に過ごせますように。