マリーアントワネットは細川ガラシャを尊敬していた。
日本にいた宣教師達からの伝聞が戯曲化され、ヨーロッパの劇場で演じられる。
それをオペラ好きのマリーアントワネットが観た。
マリーアントワネットは細川ガラシャを尊敬していた。
日本にいた宣教師達からの伝聞が戯曲化され、ヨーロッパの劇場で演じられる。
それをオペラ好きのマリーアントワネットが観た。
浮かび上がる君は
あまりに鮮やかで
まるでそこにいるかと
手を伸ばすところで
ふっと消えてしまう
淡々と降り積もった記憶の中で
君だけを拾い集めて繋げて
部屋中に映して眺めながら
込み上げる痛みで 君を確かめている
La la la…
光も水も吸わないくらいに腐敗して
根も葉も無い誓いで 胸の傷を 塞いで
並ぶ2つのグラス 役割果たす
事もなく ああ そのままで
君の触れたままで
淡々と降り積もった記憶の中で
君だけを拾い集めて繋げて
部屋中に映して眺めながら
込み上げる痛みで 君を確かめている
正しくなくていいからさ it is good that you are not right
優し過ぎる君のまま
笑ってて欲しかっただけなのに それなのに
涙の量計れるなら 随分遅ればせながら
やっと今君のとなりまで 追い付いて
見付けたのさ
淡々と降り積もった記憶の中で
君だけを拾い集めて繋げて
部屋中に映して眺めながら
何ひとつ消えない君を抱きしめて眠る
君がささやく言葉がその響きが
行き場を失くして 部屋を彷徨ってる
嗅いでしまった香りが 触れた熱が
残ってるうちは 残ってるうちは
浮かび上がる君は
あまりに鮮やかで
まるでそこにいるかと
手を伸ばすところで
ふっと消えてしまう