久々に・・・

おとといの夜から雪が降り始め、初雪 だったモントリオール
でも昨日の昼間、雨で雪はシャーベット状・・・
そして昨夜、グッと気温が下がりまた雪が降り、シャーベット状がアイスバーンになっていた
手すりを掴まなければ、外の階段を降りれない状態・・・
これをプチドラ を抱いて、ベビーカーを持って・・・なんて無理っ ということで、
Jetanに会社帰りにプチドラ のミルクとエビアンを買って帰ってもらうことに・・・
雪 は好きだけど、アイスバーンは嫌いだぁ～
こういう時、エレベーター付きか、建物内に階段のあるアパート に引っ越したくなる。
そういえば、昨日、ウチのアパート内のクレーマーおばちゃんが、雪かきの業者が来ていないっ て、
今年もアパート管理当番のJetanに文句のメール が来ていたらしい。
Jetanは前日も同じく当番をしている隣のフランス人 とミーティングをしてて、雨漏りがする部屋からクレームが来て、
急きょ、ホームセンターでナイロンシートを買いに行って、雪 が降る中、屋根に被せに行ったらしいけど、
「半年以上も前からだったのに、なんで雪 が降っている今日言うんだっ 」ってご機嫌斜めだったから、
おばちゃんのメールは無視したらしい。
でも、おばちゃんのクレームは、対処していた方が良かったかも・・・ と、今日のアイスバーンを見て思った。
今度、融け掛けているときに蹴り落としておこう 業者任せにできない私っ

さて、プチドラ も、もうすぐ16カ月になり、だんだん意思の疎通もできるようになって、
「あれ、持って来て」とか「ちょうだい」とか言うと、気が向けば「はいっ」って渡してくれる
相変わらず、ベビー語で熱弁してくれるから、こっちも何か反応しないと気の毒 なので、
「あ～そう」「そうね～」と相槌を打つと、嬉しそうにさらにしゃべりまくる
今まで、遊ぶのも、何かするのもマイペース で、誰かのために何かをするってことがなかったけど、
昨日、一緒にお風呂 に入っていた時、いつものように風呂桶代わりに使っていたボール を私の頭に『帽子』のように被せてくれ、
その時、私の髪が目 にかかって鬱陶しいなぁと思っていたら、プチドラがその髪を摘まんで横に持って行ってくれた
思いがけないことにビックリ したのと同時に、人のお世話ができるようになったのか～と感動っ
「ありがと～プチドラ、やさしいねっ  」って言ったのに、プチドラは何事もなかったように、次の遊びに・・・
偶然だった って思っていたら、その後も２、３回してくれた
女の子らしい気遣いのできる子になってね～

忠犬ハチ公?!

気付けば、プチドラが1歳にもなったのに、何も記録に残していなかった・・・
本人は覚えていないと思うけど 今年はフランス、親子３人、お友達とピクニック・・・と
３回も誕生日会 をしたよ。
振り返ると、あっという間の１年で、病気らしい病気もせず、食欲旺盛ですくすく育ってくれて、
本当に感謝っ
親に似て、ちょっと気が強くマイペース だけど、社交的で愛想を振りまくから、みんなに愛されて、
ママも嬉しかった
さらに1歳になってから、いろんなことができるようになり、毎日、娘を観察するのが楽しい
これからもすくすく元気に育ってほしいなぁ～

さて、先日、いつものように私がプチドラをお風呂に入れて、
Jetanがプチドラを乾かし、オイルマッサージをしてパジャマを着せている間に、
私が風呂から上がり、電気 を付けたまま寝室に行っていると、
Jetanがプチドラに何やら言っているのが聞こえてきた
「ママは、ここに、いないよ 」
「＆％＄＃＄％（ベビー語） 」
「ママはいないよ、あっち 」
寝室から、そっと覗いてみると 、プチドラが洗面所のドアの前に立って、指さして何か言っていた
ドアの隙間から電気の光 が漏れていたから、プチドラは私がまだ中にいると思ったらしく、
Jetanがいくら「いない 」と言っても聞く耳持たずで、ドアをじっと見つめ、私を待っていた
その様子が、忠犬ハチ公 のようで、とっても可愛かったんだけど、
「ママ、ここだよ 」と声をかけてみた。
すると、振り向いて「あぁ～ 」と、なんでそこにいるの～ と言いたげに指差しながら、
嬉しそうにニコニコとやって来た
その姿を見て、親バカと言われてもいいっ
なんて、可愛い子なんだろう と愛おしく思ったのだった。

空白の２カ月

みなさま、お久しぶりです・・・
こんなに間を空けて更新したのは初めてかも・・・
そして、この約２か月間、何をしていたかというと・・・
前回のブログ更新後から８月初旬までJetanの故郷フランス にいたのでした。
そしてカナダ に戻って、プチドラのワクチンや検診、誕生パーティの準備でドタバタ
そのドタバタ中、頭痛と扁桃腺を腫らて、体調は絶不調・・・
やっと先週から普通の日常生活に戻った次第・・・
さて、今回のフランス行きのフライトはAir Transat（エアトランザット）で、
モントリオール⇔ボルドーの直行便
７時間ぐらいのフライトだったから我慢できたけど、
席の間隔や幅が狭いので、席のないプチドラを膝で寝させるには窮屈すぎた
エアトランザットはベビーミールのサービスはないけど、
ベビー用のオムツセット のサービスがあった。
キッズ用の遊びセットもプチドラには幼すぎたけど、帰りの便でいただいた 
機内食 は期待できないって聞いていたけど、エアカナダより良かったような・・・
問題と言えば、オムツが換えられるトイレ が機内の真ん中の１か所しかなくて、
トイレ前の席なのに、お隣さん がいて、声をかけにくくてショートカットできず、、
私の席横の通路から、ぐるっと後ろまで回って行かないといけなかった
そして夏休みのせいか小さい子が多い便だったから、トイレ使用中のことが多くて、
ワゴンサービスの時は、横を通れないほど通路が狭いから穴場の時間帯 なんだけど、
ワゴンが後ろに戻るまで待たないといけないから、トイレ に行くのも一苦労・・・
さすがに大漏れしたときは、すぐ後ろのプレファードシートの前を横切らせてもらったけど、
とっても不便な席だった・・・
機種によるかもしれないけど、エアフランスの方が乗り心地よかったなぁ～
今回、プチドラのために直行便を選んだけど、次回はパリ経由のエアフランスで行きたい
そういえば、今回カナダ に戻って来たとき、初めて入国審査を機械でやった。
今まで、笑顔のない審査官の前で緊張しながら、何を聞かれるかドキドキ していたけど、
機械は事務的で（当たり前だけど）何も聞かないので、精神的に楽だったわ
ただ入国のスタンプ がもらえないのが残念だけど、
市民権・永住権（ＰＲカードを忘れずに・・・）を持っている方におススメっ
てんこ盛りフランス 話は次回、写真ダイジェストで簡単に・・・（いくかな ）

グッドタイミング？！

久々の更新・・・って毎回書いているような・・・
気付けば、もう６月下旬・・・
プチドラが先月、やっとハイハイが出来るようになり、どんどん行動範囲が広がって、
目が離せなくなってきたため、集中してＰＣを使えなくなり、ブログも下書き記事のオンパレード・・・

さて、２週間ほど前、日本人の友達が遊びに来てくれた時の話・・・
「詳しいことは覚えていないけど、日本のＴＶが見れるようになったらしいよ」と聞き、
早速、ネットで調べたら、ＩＰテレビで『テレビジャパン』がケベック州 でも視聴可能になっていた。
それも見る ことができるのは、モントリオールとケベックシティだけ・・・
『プロバイダーに有効かどうか確認してください』となっていたので、
テレビジャパンが見れるプロバイダーBellに配線可能かどうかチェックしたら、ウチも可能だった
でもネットでは、基本料金 など詳細が書かれていなかったので、
Ｊｅｔａｎが「今のプロバイダーと料金比較してみないと・・・ 」
こういう時は、なかなか動かないので、かなり先のことになるから期待せずに待つことに・・・
そして数日後、BellからFibe TV加入のご案内メール が郵便受けに・・・。
なんてタイミングの良さっ
Ｊｅｔａｎは興味を示すけど、まだ本腰を入れる様子無し・・・
そして、さらに数日後の今週の火曜日・・・
夕方、玄関のチャイムが鳴り、出ると、Bellの人だった
Fibe TVの詳細を知りたいとは思っていたけど、なんというタイミングの良さっ
私が日本 のTV が見れるので興味があると言うと、そのBellの人、
「そうなんです  、見ることができるんです 」 さすがセールスマン、客に合わせるのが上手
「上がって説明させていただいて良いですか 」と言うから「どうぞ 」と言ったものの、
今のプロバイダーやケーブルTVにどれだけ払っているとか、請求書がどこにあるかとか
Jetanが全て管理しているから全く分からず・・・
Jetanに電話 したら、帰宅途中だったので、
「あと２０分ぐらい待ってもらえると詳細や具体的に答えられます 」とBellの人に言ったら、
「じゃぁ、ご近所を回って戻ってきます 」と帰って行った。
だいたい、訪問販売やアンケート＆寄付で突然来る人って、
「私はよく分からないから７時以降に夫が帰ってくるので、もう一度来てください 」って言うと、
２度と来ないんだよね
今回もそのパターンかと思いきや、Jetanが帰って来てしばらくすると戻って来た。
Jetanもいつもなら適当に聞いて追い返すけど、珍しくいろいろ聞いていた。
３０分以上経って、Jetanが身分証明書を提示しているのが見え、
「大丈夫 」って聞いたら、「OKよ～」って言うけど、何がOKなのかさっぱり分からない・・・
私はプチドラの夕食 の準備をしてあげていると、
Bellの人がどこかに電話をし始めたので、Jetanは私に近づいて、
「今のところより安いし、ネットの速度も速いよ～ すごいねっ 」
どうやら、Bellに申し込みをしている模様・・・
それも今週の土曜日に回線の工事っ
サイトで調べてから２週間もしないうちに、Fibe TVが見れるようになるなんて、
この国 で有り得ないようなスピーディさに、何だか、狐に包まれた感じ・・・
きっとウチが配線可能かどうかサイトで調べたときに郵便番号以外に住所も入力する欄があったから
それをリサーチされて、ダイレクトメールや訪問があったのではないかと推測・・・
店頭に行くとなったら、Jetanのことだから何カ月も先、下手したら１年以上・・・
もしかしたら行かないかもしれないから、訪問してくれて良かった
料金コースがいろいろあって、有料の局を追加するコースを選んだため、
工事の人が来るまでに、いくつもある局の中からあれこれ選んでいると、だんだん実感が湧いてきた～
数日後に日本 のTV も見れるようになって、
プチドラにもう同じDVD を毎日、何度も見させなくて済むわ～
と、かなり楽しみ にしていたけど、
こんなにトントン拍子に事が進む時は、何かオチがあるんだよね～

工事２日前の今週の木曜日、仕事から帰ってきたJetanが
「知らせがあるんだけど・・・・Bellを断った 」
「えーーーーっ なんで 」
昼間、Jetanに工事の人から工事の確認電話 があったらしい。
工事に４時間かかるって言うので、理由を聞いたら、外壁に穴を開けるとのこと・・・
（日本はかなり光ファイバーが普及しているから、最近は穴を開けなくていいみたいだけど・・・）
うちのアパート の規則で、外壁は共有部分なので、全オーナー（１６戸）の確認が必要らしく、
急には全戸の確認取れないし、来週から５週間家を空けるし・・・で、断ったとのこと
ここのアパート、美観にうるさくて、表のバルコニーに目隠しをしてはいけない とか、
洗濯物を外に干してはダメ とか、いろいろ決まりごとがある。
「１戸建てだったらウチの一存で決められるんだけど・・・ 」

あぁ～ここにオチがあったのかぁ・・・
まさに、『ぬか喜び』・・・
早くここから引っ越ししたい気分だけど、１戸建て 買うなら、モントリオール郊外になるから、
Fibe TVが視聴可能かどうか分からない・・・
ってことは、どっちにしても、結局、見れないってことね・・・ 
せっかく近づいた日本 が遠のいた・・・がっかり・・・

「休暇明けに聞いてみるから 」
Jetanがそう言っていたけど、いつになるやら・・・

終了っ！

最近、天気 が良く（夏がきたみたいだけど）、気分もいい
やっと、親せきの子が先週金曜日にフランス へ帰ったからかも～
もうフランス からのお客様は、コリゴリ・・・
と言っても、また気軽に「行くから、よろしく 」って頻繁にやって来るだろうなぁ・・・
それも長期で・・・

さて、その親せきの子 の２週間・・・
初めてのカナダ だからと思って、最初、Jetanと私は週末にあっちこっち計画していたけど、
当の本人があまり乗る気じゃない、無反応・・・
そして私とプチドラが１週目の金曜日に風邪 を引いて、
Jetanはその週末に彼女と２人で遠出をしたくないらしく、結局、モントリオール から出ず・・・
昼近くに起きてくる彼女に「今日の午後、どこに行きたい 」と聞いても、
返ってくるのは「分からない」「疲れているから、ウチにいる←昼に起きてくる奴の言うことか 」
そのうえ「rosemontも疲れているだろうからゆっくり休んで」と風邪を引いていた私に気まで遣ってくれた
私としては、どこにも連れて行く必要ないから楽 だけど、
せっかく来たのに本当にそれでいいの って、一応、預かっている責任感から近場を案内した。
でも日本 には珍しい街並みや店でも、フランス では石畳の古い街並みがあちこちあるし、
わざわざここで買い物 しなくてもフランスにもチェーン店があるし・・・きっとここより安いだろうし・・・
だから彼女にとって、モントリオール はエキサイティングな街ではなかったよう・・・
最後に私もJetanも見送って行った空港で、「モントリオールを楽しめた 」とは聞かなかった。
私はただ「ボン・ボヤージュ 」と言っただけ・・・

初めての（じゃなくても）海外旅行で日本人（私）には考えられないけど、写真 をほとんど撮っていなかった。
ノートルダム大聖堂（Basilique Notre-Dane）だけは「ビューティフル 」と感動して撮っていたけど、
他は「写真撮らなくて大丈夫 」って聞いたら、撮ったり、撮らなかったり・・・
バイオ ドーム（Biodome de Montreal）やモントリオール タワー（Montreal Tower）、
シュガーシャック のシュークレ・ドゥ・ラ・モンターニュ（Sucrerie de la Montagne）には、
私も初めてだったので、私のほうが写真 を撮っていて、どっちがツーリスト って感じだった。
ダウンタウン、オールド・ポート（Old Port）、モン・ロワイヤル公園（Parc du Mont-Royal）、聖ジョセフ礼拝堂（Oratoire St-Joseph）にも行ってみたけど、ほとんど反応なし・・・
買いたいもの があったから行ったジャン・タロン・マーケット（Jean-Talon Market）は、
ちょうどメーデーで市場が休み だったので、そこから散歩しながらデイリー・クィーン（Dairy Queen）に寄って、
食べたパフェが「美味しい 」って気に入ったようで、やっぱり女の子だなぁ と思った。
彼女が唯一行ってみたい と言っていたのは、世界貿易センター（World Trade Centre Montreal）
なんでそんなところに行きたかったのか分からない けど、私も初めてだったので行ってみた。
外観 は銀行やデパートなど２００年ぐらい前のままを残していて、
中に入ると南北のいくつかの建物 の間に屋根が付いていて吹き抜けのようになっていてモダンだった
なかなか良い所だったけど、彼女には期待はずれだったのか反応なし・・・
その後、学生だから興味あるだろう と、Berri-UQAMにある図書館（Grande Bibliothèque）に連れて行ってあげたら、
たくさんの本やDVD、CDがあるのに驚いていて、彼女、本 が好きみたいで、気に入った模様・・・
フランス に旅立つ前日の午後にも一人でこの図書館に行っていた。
いろいろ不満・ストレスが溜まり、Jetanと大喧嘩 もしたけど、とりあえず、私の任務は終了・・・
週末は、大掃除、夏服に衣替えをして、BBQをして気分すっきりした
さて、今週から１か月半、暑いモントリオール を楽しむぞ～

やっかい・・・

先週末からJetanの従兄の１５歳の娘が春休みでフランスから初めての海外旅行で来ている。
今までに２度、フランスで会ったことがあるけど、挨拶程度で話したことがない。
英語 が話せるって聞いていたけど、私の英語、全然通じない・・・
そして私にフランス語で話しかけてくる・・・
お～い、誰 英語が話せるって言ったのは
「恥ずかしがって話さないだけで、話せるから」ってJetanが言うけど、既に５日目・・・
何が好きとか、何がしたいとか、どこへ行きたいとか、何が食べたいとか・・・何も自己主張しない
Jetanも「何を思っているか、何を考えているか分からない」って・・・
言葉の通じない私に難しい年ごろの子を託す親もJetanも信じれんっ
「双子の弟妹で、子供の世話は慣れているはずだからプチドラを任せたらいいよ」と言われたけど、
起きてくるのは昼前、長いバスタイムで、ランチしたらちょっと出かけて、夕方から夕食まで部屋に引きこもり・・・
全然、プチドラを看てもらう時間が無いんですけど・・・
私はいつもと変わらないどころか、ランチの支度や外出（プチドラ）の用意なんかで、いつも以上に忙しいんですけど・・・
（いつもランチは前日の残りか適当にあるもので済ましているから、わざわざ作らない）
いつも思うけど、フレンチファミリーが来るなら、Jetanが面倒看てほしい・・・
短期間ならいいけど、長期滞在で、平日の昼間、私一人で対応しないといけない
いろんな事で習慣も違うし、食事の支度にも気を遣わないといけないし、ストレス溜まりっぱなし・・・
そんなこと、全然気にしないJetanにすっごく腹が立つ
本当、Jetanをウチの家族の中に何週間も１人でいさせてやろうかと思うぐらい・・・
そうすれば、私の気持ちが分かるはずっ

久々のトロント♪ Part 2

前回の続き・・・
１時間おきにプチドラに起こされて寝不足だったけど、
午前中に行きたいところがあったので、私は頭がすっきりしないまま出かけた
天気も良く、私たちがホテルから歩いていった先は、セント・ローレンス・マーケット（St Lawrence Market）
 
まず、地下から入って行くと、八百屋、ベーカリー、茶、はちみつ、おもちゃ、服、カナダ土産などたくさんの店があった

そしてエレベーターで上（１階）に行くと、地下と違って天井が高く解放感のあった

チーズ、シャクトリー、ベーカリー、スイーツ、八百屋、魚屋・・・など、ここもたくさんの店が並んで、とても活気があった

そして、私のお目当ては、この建物の向かいの土曜日限定のファーマーズマーケット
プチドラのために新鮮な果物や野菜を買いたかったので、買う気満々でエコバッグを持参していたけど、
人混みでベビーカーの移動は大変で、買い物する気が失せ、
買ったのは、日本のような肉厚のシイタケ、XLサイズのサンフジ（リンゴ）だけ

リンゴは５つで４ドルだったけど、おじさんがより大きいのを選んでくれた
滞在中、そのリンゴをプチドラにあげると、美味しかったみたいで、
大きいのにもかかわらず、半分以上ペロリと平らげた
こんなに好評だったなら、もう少し買っておけば良かったかも・・・
シイタケも傘の内側が真っ白でとても新鮮で、半分はプチドラの離乳食に、半分は私たちの胃袋に・・・
香りも歯ごたえも良く、とても美味しかった
やっぱり、こういうマーケットって、スーパーで買うよりいいなぁ～

天気が良いからマーケットで何か買ってどこかで食べようと思っていたけど、
既に、ランチ時間になったので、ホテルのすぐ近くにあったラーメン 雷神へ・・・

ラーメン屋と言うより、レストランみたいな感じで、中が広くて個室も有り、待たずに座ることができた。
ベビーカーのままテーブルに横付けできて、子連れにはとてもいいかも・・・
さて、前日に引き続き、昼間からビール・・・（旅行中は、いつもこんな感じ）
日本のビールだぁ～
チャーシュの付きだしもあった

そして、つまみに餃子と唐揚げを頼んだけど、ラーメンもほぼ同時に来たわ
濃厚とんこつ塩ラーメン
Jetanは濃厚とんこつ辛味噌ラーメン
私が食べたラーメンは、スープがちょっとさっぱりしてて、物足りない感じがしたけど、
Jetanのは、とても美味しかったのでおススメ

その後、食後の運動がてら、ホテル近くのクィーンズパークまで散歩することに・・・
そして行く予定ではなかったけど、ちょうど事前チェックしていたコンビニMitsが近くだったので寄ってみた

Yonge通りからDundonald通りに入って左側３軒目ぐらいにあるコンビニ
日本のDVDやお菓子、カップラーメンなど日本のモノがたくさん売られていてビックリ
抹茶味のキットカットもあったなぁ～
この辺り、開発地区で取り壊しされる感じだったので、次回トロントに来たときにはこの店はもうないかもしれないけど、
街中で日本のモノが買えるなら、とても便利よね

最後の夜は、私たちが宿泊しているホテルに勤めている友達と一緒に夕食をした
そして私たちが行ったのは、人気（Ninki Japanese Cuisine & Bar）
前日のように混んでいたらいけないので、前もって予約しておいたけど、空いてて拍子抜け・・・
 
入口が２か所あるみたいで（たぶん店がL字になっていたと思う）、こっちから入ったら、誰もいなかった・・・
でもそのまま店内を通っていると、スタッフに遇った

普通のメニューとビュッフェ式のメニューの２通りあり、私たちはビュッフェ式を選んだ
 
メニューの中から注文したら、持って来てくれるので、私たちは席に着いたままでOKだった
そして私たちの席が、バーカウンターの前だったので、
プチドラはスタッフがカクテルなどを作っているのをジ～っと見ていたり、
時々スタッフが話しかけてくれたりしたので、あまり愚図ることもなく良い子でいてくれて助かった
お料理はどれも美味しくて、（写真を撮り忘れるほど）ついつい食べ過ぎてしまう
面白かったのが、刺身を注文して「何切れにしましょうか 」と聞かれた。
たぶんビュッフェだと食べ残される事が多くて無駄にしないように・・・からかなと思ったけど、
料理の量の融通もきくみたい
最後のデザートにクリームブリュレを頼んで、少し食べてみると、塩気があるので、
「塩キャラメル風味 」と思って、真ん中辺りを食べると、めちゃ、しょっぱい
店の人に言ったら、砂糖と塩を間違えたみたいで、取り換えてくれた。
ブリュレの真ん中の白いてんこ盛りは砂糖じゃなくて塩だった模様・・・
でもちょっとだけの塩なら、塩キャラメルみたいで美味しかったかもね～
友達も気に入ったみたいで、「また来よう」とお店のビジネスカードを数枚持って帰っていたわ

そして翌日・・・
友達と朝食する予定だったけど起きれず、行けず、チェックアウトもギリギリ時間になってしまい
チェックアウト後、出勤前の彼女を待ちながら、ホテルのレストランで朝食をしたので、
この日のランチにもラーメン屋に行く予定だったけど、キャンセル
そしてトロントの締めに、日本の食材を買いにJ-Townへ・・・
 
モントリオールでは、なかなか手に入らないものがたくさんあって、
つい嬉しくなって、次々カゴに入れていくと、最後は重くて持てなくなり、
カゴをレジ横に置いて買い物続行っ
離乳食用に欲しかったすりごま器、刺身包丁、お茶パックなどの日用品も買えて大満足
そしてJ-Town内のビデオショップに立ち寄ると、帰国時に観ていたドラマのDVDがあり、
レンタルだけかと思ったら、購入も可能だったので、
私が観たい「とんび」、Jetanが観たい「サキ」をそれぞれ初回～最終回まで全部買うことに・・・
プチドラにもNHKの子供番組のDVDを試しに１枚買ってみることに・・・
これが今回、一番嬉しい買い物
それに日本のDVDプレイヤーでなくても見れるのもポイントアップ
そしてモントリオールに戻る前に、小腹が空いていたので弁当を買って食べた
 ハンバーグ弁当
Jetanはとんかつ弁当
久々の日本の弁当は美味しかったなぁ～
こういうお弁当って、何故か、時々食べたくなるんだよね～でも自分で作らないけど・・・
以上で、『ジャパンツアー』終了
もっと計画倒れになるかと思っていたけど、意外に行けたなぁ～
今度はいつトロントに行けるかな

久々のトロント♪

月日が経つのは早いもので、もう４月も中旬・・・
下書きから更新するのに、１０日以上かかったけど、
先月末、Jetanのイースター休暇で５年ぶりに行ったトロントのプチ旅行話・・・
前回、ナイアガラやCNタワー、カーサ・ロマなど有名なところの観光をしたけど、
今回はプチドラもいるので、ホテル周辺で過ごすことに・・・
行きたい所をグーグルマップで印をつけてrosemont特製マップを作成・・・
プチドラがいると、なかなか計画通りにはいかないのは分かっていたから、第２、第３希望まで印を付けていたら、
日本のラーメン屋、居酒屋、レストラン、ショップばかりの『ジャパン ツアー』になっていた。
Jetanは、別に行きたい所はないらしいので、私の『ジャパンツアー』で行くことに・・・
ウチからトロント市内まで５５０ｋｍぐらいなので、車で６時間ぐらいの旅
朝、早くモントリオールを出たので、プチドラは休憩タイム以外ほとんど寝てくれてラッキー
滞在中もほとんど愚図らずベビーカーに座ってくれて、ヒューマン（キッズ＆ベビー）ウォッチング
子供やベビー  の声が聞こえると身を乗り出して見て、手招き（手首を振る）していた。
相手にされることがほとんどないんだけど・・・
相手をしてくれるなら、大人にだって愛想を振りまくプチドラ
本当、昼間はとってもいい子で、夜もこの調子で寝てくれたら・・・と思ったら、
昼間、日常と違うから興奮していたのか、夜、寝ない・・・
３０分以上かけてやっと寝てくれたのに、ホテルが用意してくれたクリブに置くとすぐ目を覚ますので、
最終的に私たちのベッドで添い寝することに・・・
でもJetanは寝相が悪いから、もし寝返りをしてプチドラに当たったら困るので
私はプチドラを腕で囲むように保護して寝たけど、プチドラも大の字になって寝るから、
私はベッドの端で身動きが取れず、２日間ほとんど熟睡できず、帰りの車の中で爆睡・・・
本当は、今回、車運転デビューするつもりだったのに、Jetanにお任せだった。

さて、今回のジャパン ツアーの内容・・・
宿泊は、デルタチェルシーホテル（Delta Chelsea Hotel）で２泊・・・
実は三亜で知り合った友達がこのホテルに勤めてて、今回のトロント旅行のきっかけになった。
ここのホテル、街中にあるとは思えないぐらい大きくて、客室が１５００以上あるカナダ最大級のホテルらしい
外観（奥の高層ビル）
私たちの部屋からの眺め（ちょっと怪しい店が視野に・・・）
２１階だけどベランダに出ることができたのでビックリ
 
ベッドの上にテディベアのように置かれているのはプチドラ（ブログ初登場っ）
アメニティは、シャンプー＆コンディショナー、ボディソープ はあるけど、
日本のように歯ブラシセットがなくて、近くのドラックストアで買いに行った。
あと、スリッパもなくて、カーペットの上を裸足で歩くのに抵抗があった私は、
車運転用に持って来ていたフラットシューズを履いた。

さて、部屋に荷物を置いた後、まずは腹ごしらえ・・・
最初のランチは、らーめん山頭火

以前、出張で北海道へ行ったとき食べた塩ラーメン が美味しかったので、
もう一度食べたくなり、ここはツアーから外せなかった
さすが、昼時間がとっくに過ぎていても店の外まで待っている人がいるぐらいの人気の店
並ぶのが嫌いなＪｅｔａｎは躊躇していたけど、ラーメンは回転が速いから１５分ぐらいで席につけた。
店内はあまり広くないので、プチドラのことを心配していたけど、乳児連れOKで、さらにベビーチェアも用意してくれた

まずはビール
ここはやっぱり、北海道つながりでサッポロビールにするべきだったか・・・と思ったけど、
最近、サッポロビールはどこでも買えるようになったから、レアなアサヒを注文
私はアサヒ、Jetanはサッポロ
来たビールを見て、「あ～日本だ」と思わず思ってしまった。
何故かと言うと、ビールの会社に合わせてグラスも出てきたから・・・
こういうこだわりは日本独特だよね～
続いて、注文したラーメンも来た
塩ラーメンといくら丼のセット
Jetanは辛味噌ラーメンといくら丼のセット
一口食べて、「あ～食べたかった日本のラーメンだぁ～」
麺の硬さもちょうど良くて、スープもさっぱりしてて、美味しかった
いくら丼は、ちょっと甘めの味付けだったけど、久々のいくらに大満足っ
Jetanの辛味噌ラーメンのスープを一口もらったけど、これまた美味しかった
そしてJetanもここのラーメンをとても気に入った模様・・・

その後、食後の運動がてらイートンセンターに行ったけど、すごい人混みだったので、
（試着コーナーとレジ前の行列で）買う気がせず、センター内をウィンドーショッピングをして出た。

すると、ネットでチェックしていた美容院の１つ「Kamiya」が目の前にあった。
白髪を染めたかった私は、日本人の美容院がたくさんあるトロントで・・・とネットチェックしていたけど、
プチドラの機嫌や状態に因るから、行けそうだったら・・・と予約をしていなかった。
Kamiyaはビルの中に入ってて、ビルのドア越しだと、おしゃれな美容院とは程遠い感じだったけど、
一応、偵察しようと思って、ビルに入ると、店舗の入口が２つあって、
その１つのドアの前でニコニコと近づいてくるアラブ人っぽい男性がいて、
一瞬、美容院の人かと思ったけど、もう１つのドアを見ると美容院の受付があったので、
その男性を無視して、受付にいた人に話しかけたら、日本人スタッフを呼んでくれた。
「カラーリングだけでもOK、今からでもOK」と言われ、
Jetanにも１時間半だったらプチドラを看ててくれると言われたので、急きょ、美容院タイムとなった。
ちなみに、アラブ人っぽい男性は、隣のテーラーショップの人で、日本人の女性を見るのが嬉しいらしい
担当してくれたヒロさんは、私の話に合わせてくれたり、髪のアフターケアの仕方を教えてくれたり、
さらにカラーもきれいに染まって髪のツヤも戻って大満足っ
日本の美容院にいるみたいで、あっという間の１時間半だった
早くモントリオールに支店を出してね～待ってます

そしてヒロさん情報で、行こうと思っていた日本の居酒屋は予約しないと入れないかも・・・と聞いて、
美容院を出てすぐ予約電話を入れたら、案の定、２０時半以降しか空いていなくて、
プチドラにはちょっと遅すぎるので、ホテル近くのハード・ロック・カフェに行くことに・・・

ここも２０分ほど待たされたけど、席が空いたら電話してくれるサービスの為、辺りを散歩できた。
私はコロナビールとCalifornia Burgerを注文
ハンバーガーが来てビックリ
  
ナイフがハンバーガーに突き刺さっていた・・・
ワイルド感あるけど、こういうのって、ご飯に箸を立てているのと同じだよね～
プチドラは、持って行っていた日本のベビーフードを２瓶もたいらげ、煎餅も１袋分食べて、かなりの食べっぷりで、お茶や水もかなり飲んでいた
先に食べて、ベビーチェアで身動きが取れないプチドラは愚図りだし、
私は急いで食べたので、ハンバーガーの味もよく分からず・・・
そしてプチドラを抱くと、お尻部分が湿っていて、くさい・・・
ということで、ホテルに戻ってからプチドラの体や服を洗って・・・で１日目が終了・・・

長くなるので、続く・・・

不思議 その１

ここ最近、気温も上がって、天気も良く、このまま春になるのかと思いきや、
先日、スノー ストームが来てて、辺り一面、銀世界・・・
天気予報では４０ｃｍ積雪になるって言っていたけど、それ以上あった気がする。
雪の降った後の昨日は快晴で、雪が反射してまぶしかった。
冬になって、プチドラの出かける準備が面倒で、平日はだいたい引きこもりだけど、
こういう雪の降った後に散歩をするのが好きで、昼寝前のプチドラを連れ出した。
プチドラは出かけるのが好きだから、手足をバタつかせてウキウキモード
本当、出不精の母でごめんよ～
もっと暖かくなったら、もう少し出かける日を増やさなきゃね・・・

さて、そのプチドラ、７か月後半になり、最近は乳児と言うより幼児っぽい。
顔つきもだけど、自己主張をかなりしてくるようになった
まだ寝返りもハイハイ もしないのに、つかまり立ちするから、
柵のあるベビーベッドでさえ乗り越えて落ちそうで目が離せない。
それに寝返りもハイハイもせず、プチドラは移動をする業を持っている。
座ったまま 何度もジャンプしたり、寝っ転がって体をくねくねしたりして、じんわり移動・・・
あと何かを掴んで綱引きのように引っ張って体を滑らせて前進させることも・・・
だんだん目が離せなくなってきた
指先の力は強くて、髪の毛や食事中の器を掴まれると、大変っ
無理に離そうとすると、すごい力で引っ張り返してくるから、
髪の毛は抜けて痛いし、器の中の物がこぼれたり、プチドラの指に食べ物がついたり・・・
「痛いでしょっ」とか「ダメっ」とか言って、怒った顔をすると、「へへへ」って笑う。
笑ってごまかそうなんて知恵、どこで覚えたんだろう

最近、プチドラが不思議な行動をする
背伸びをするように腕をあげ、天を仰ぐように手首を前後に振って、
顔も上げたまま、その前後に振っている手首をずっと見つめている
手首を前後に振るのは、先月からしてて、「バイバイ」のタイミングでもするようになったけど
これはいったい何しているんだろう
何かのポーズ
ヨガ
まさか、私に見えないモノを呼んでいるとか・・・ 
プチドラと同じことする子っているのかな

初めての飛行機

すっかりご無沙汰の更新
プチドラが誕生して成長記録を・・・と思っていたけど、今までのように時間が取れず、
毎日更新されているママさん達は時間を上手に使っているんだろうなぁと感心・・・
いつの間にかに２０１２年が去り２０１３年を迎え、２月も去りかけている
（今更ですが、今年もよろしくです・・・ ）
２月上旬に日本からカナダに戻ってきたけど、
プチドラの時差  ボケと戻って１週間後に受けたワクチンのせいか夜中に何度も起こされ、
いまだに不調の私・・・

さて、今回の日本行き・・・
初めてプチドラに会う父や妹家族・・・
私は久々にクリスマス正月を日本で過ごし、気になる体のメンタルもして・・・と
カナダではない多忙の日々だった。
あちこち旅行にも行きたかったけど、まだプチドラを連れて行くには大変だったので、
今回はかなり予定を削って、福岡と温泉以外は実家周辺のみで、
せっかくクリスマス休暇と育児休暇で６週間もヴァケーションの取っていたJetanには
ちょっと物足りなかった模様・・・
今回の飛行機 、プチドラは席を取らず、バシネットの付けれる席を予約したので、
Jetanは私の隣のプレファードシートを１００㌦追加して予約・・・
バシネットも良し悪しがあって、いろいろ規制があるので、ほとんど使うことなく物置に・・・
だからプチドラの場合は借りなくても良かったかも・・・

子供が１人増えただけで旅行の荷物がかなり増えた・・・
特に飛行機のセキュリティではいつもの倍以上時間がかかり、
X線検査で通す荷物も手荷物だよね というぐらいの量で、トレーのパレード・・・
「パスポートと搭乗券を見せてください」から始まり、
「パソコンや液体物を鞄から出してください」
と、これはいつものことだからすぐ出せるように用意していたけど、
「上着を脱いでください」
「ブーツを脱いで、もう一度通ってください」
「荷物を横にして（X線検査に通して）いいですか」
そしてマザーズバッグに入っている魔法瓶が引っかかり、
「中を確認しても良いですか」とバッグの中を検査され「蓋を開けてください」
開けてあげると、手を仰いで匂われた・・・
中は空っぽなんだけど・・・と思ったけど、そういうマニュアルなんだろうね
そしてミルク用の水（ペットボトル）もチェックの為「蓋を開けてください」
と言われたから「どうぞ（ご自由に開けてください）」って言ったけど、
拒否され、私に開けさせようにする
ただの水なのに・・・と思ったけど、それもそういうマニュアルなんだろうね
そして次はベビーカーに乗っているプチドラの番・・・
「赤ちゃんをベビーカーから降ろして、ベビーカーをこちらにください」
入念に虫眼鏡のような金属探知器でチェックした後、
「ベビーカーを畳んでX線検査に通してください」
「赤ちゃんを抱いて、金属探知機を通ってください」
など指示や質問をいろんな人が同時に言うから、てんてこ舞いの大騒動・・・
無事セキュリティチェックが済むと、どっと疲れが・・
こんな状態だったからJetanに「プチドラを連れて日本にいつでも帰って良いよ」
と言われたけど、しばらくは１人で帰国したくないわ・・・
でも良いこともあって、ベビーカーでセキュリティや入国審査の長蛇の列に並ぶと、
スタッフに手招きをされて特別レーンに誘導されるので、ほとんど待たずに通過・・・

そして今回のフライトで最大の心配事・・・
プチドラが機内で愚図ったらどうしようと、ヒヤヒヤして念のため
往路では、隣に座られたオタクっぽい（何故なら、次々と色んな電子機器を取り出してマニアっぽい）男性に
「もしうるさかったらごめんなさい」とお断りを言っておいたけど、
当のプチドラは、その男性と目が合うのを待って、ニコニコ笑顔を振りまいていた。
最初は彼も微笑んでくれたけど、プチドラがしつこいのでそのうち目を合わせてくれなくなった
そして次のターゲットは斜め後ろの若いきれいなお姉さん
「かわいい」って言われたのを皮切りに席と席の隙間から覘いて
笑いかけてくれるのを待っていた
他にも通路を行き交う人たちに愛想を振りまいて、ほとんど愚図ることがなかった。
その中に通るたびに微笑みをくれていた若い女性がいて、
たまたまプチドラをあやすためにトイレの近くで立っていると、その女性がやって来て、話しかけてくれた。
彼女は甥っ子さんが生まれて日本に会いに帰るとのこと・・・
きっとその甥っ子さんとプチドラをダブってみていたんだろうなぁ～
そして彼女、子供をあやすのが上手で、プチドラを笑わせてくれ、
プチドラもそれがツボにはまったようで、キャッキャッと喜んで催促していた。
結局、往路では最初の離陸と着陸の時、気圧の関係で耳が痛くなったのか少し愚図っただけで、
ひたすらミルクや水をあげたら、おとなしくしていてくれたけど、ちょっとしたハプニングもあった。
モントリオールを離陸するまでに用意していたミルクがなくなり、初めて常温の水を飲ませたら、
飛行機が滑走路に入ってエンジンがフル回転したのと同時に、プチドラのお尻からも爆音が・・・
私は臭いで近所迷惑になるのでは・・・とヒヤヒヤ
シートベルトサインが消えるのと同時にプチドラをトイレに連れて行った。
なので、次のフライトから飛行機が滑走路に入るまでは飲ませないことにした。
そして復路の国際線は、往路ほど日本人もいなく隣が空いていたので、プチドラのプレイプレスに・・・
全然愚図ることがなかったので、降りる時にキャビンアテンダー の方に「とってもいい子だったね」と褒められた
もちろん、プチドラはとびっきりの笑顔を見せ愛想を振りまいていた。
その後の国内線は、私もプチドラも爆睡してて、
飛行機がかなり遅れて飛び立ったのも知らず、離着陸時に水分をあげることもなかった。
これが、プチドラの初めての飛行機旅行だった。