今日夕方母と近所の図書館に散歩がてら行った。
残念なことに 休館日でした。
帰り道 綾中学校のグランド前の歩道を歩いていたら
野球部が練習していた。
急に3人の野球部員が私たちを見つけ、気をつけの姿勢になり 帽子を脱いで「こんにちは~~」と言った。
いかにも自然で素晴らしい挨拶だった。私もあわてて 母は、必死に「こんにちは~~」
グランドを過ぎるころ、自転車に乗った小学生の仲良し女の子が二人。。。
にっこり笑って「こんにちは~~」
自然過ぎる。私も母も「こんにちは~~」
この町は田舎だけど 教育が行き届いていると感心した。
教えている先生も素敵だ。
くどくない 挨拶が自然だ
もう少し行くと今度は、野良着姿のお母さん 自転車の後ろに菜っ葉を積んで楽しそうに「こんにちは~~」 町で暮らす人々が美しい挨拶をする。夕日に似合うな。。。
田舎だけど 日本で初めて町全体で、有機農法を取り入れ
「有機農業 の町」、「照葉樹林 都市」などをスローガンとする町おこしの成功例として知られ、自然の中での人間らしい生活を求める移住者が後を絶たない美しい町だ
国内では32年ぶり5ヶ所目となるユネスコエコパーク に登録されている。
綾町の人々を誇りに思う。 これが、教育でもあり、文化なのではないのか?
子供たちのきらきらな眼と人を疑わない笑顔 美しい所作の挨拶に救われた。
包丁の技術よりも先に日本の文化として 美しい挨拶を伝えなくてはいけないと思った。