皆さんこんにちは!!
信長様の続きいきます☆
お城に仕えろと信長様に言われちゃった主人公の運命は…!?
第一話①はこちら
第一話②はこちら
第一話③はこちら
第一話④はこちら
第二話①はこちら
第二話②はこちら
第二話③はこちら
第三話①はこちら
第三話②はこちら
□□
「お、お城に仕えることだけが幸せってわけじゃ…」
母
「ええ、そうね。だけど、少なくとも…」
母
「今の暮らしよりはきっと、幸せになれるわ」
母
「ね、そうでしょう?」
□□
「お母さん…」
秀吉
「□□ちゃん、母上のことなら心配しないで!」
秀吉
「□□ちゃんにうちに仕えてもらう間、母上の生活もきちんと保障します」
□□
「お母さんの生活も……?」
母
「…ね?□□、織田家に仕えなさい」
母
「行ってきなさい。秀吉君もこう言ってくれてるのよ?」
母
「私のことは気にしないで」
秀吉
「そうだよ、□□ちゃん」
秀吉
「頼む、うちへ仕えに来てくれないか?」
□□
「お母さん、秀吉君……」
(私、どうしたらいいの…?)
答えがわからなくなったその時、不意に信長様のことが頭に浮かんだ。
(そうだ、お城に仕えたら…少しは信長様のような)
(上に立つ人の気持ちもわかるのかな?)
(私…信長様のこと、もっと知りたい)
□□
「…分かりました」
□□
「信長様のお城にお仕えさせていただきます」
秀吉
「□□ちゃん! よし、そうこなくっちゃな!」
母
「□□、よかったわね」
母
「お母さん、ずっと応援してるからね」
□□
「お母さん…ありがとう。私、頑張るよ!」
こうして、私は織田家に仕えることになった。
□□
「うわ、やっぱり大きい…」
(とうとうやって来ちゃった)
(ここが、今日から私が仕える清洲城…)
(頑張らないと!)
???
「あっ、□□ちゃん!」
大きなお城をぼんやりと見上げていると、突然見知らぬ男の子に声をかけられた。
(…誰だろう?)
(どうして、私の名前を知ってるのかな?)
□□
「えっと、あなたは…?」
???
「え…、ボクの顔に見覚えない?」
□□
「ご、ごめんなさい…」
ものすごく悲しそうな目で見つめられて、つい謝ってしまった。
???
「ほら…この前、信長様が□□ちゃんに『城に仕えろ』って言った時さ」
???
「ボクも一緒にいたんだよ」
□□
「じゃあ、あなたは信長様の家臣なの?」
(あの時、信長様と秀吉君しかちゃんと見てなかったからなあ…)
蘭丸
「そうだよ。ボク、森蘭丸」
蘭丸
「秀吉君と同じくらいか、少なくともその次くらいには」
蘭丸
「ボクも信長様に可愛がってもらってるんだから」
蘭丸
「ちゃんと覚えておいて!」
□□
「うん、蘭丸君ね!」
□□
「分かった、これからよろしくお願いします」
蘭丸
「うん、こっちこそよろしく!」
蘭丸
「じゃあ、中に案内するからついてきてよ」
なんかすごく気になってるのが、BGMがずっと同じっていう…w
もう少し頑張って欲しいところですw