ギマランイス二日目の夜は、相方と相方の先輩方とディナー。先輩の方が、地元の人しかいない雰囲気のいい店があるとのことで、そちらに行ってみることに。テラス席で、おばあちゃま方が、一杯飲みながらおしゃべりしているちょっと鄙びたヨーロッパの田舎、なお店。
お店の方は、あいにくポルトガル語とスペイン語only、メニューもポルトガル語のみなので、みんなで想像しながら&片言でお店の人とコミュニケーションして、オーダー。こういうちょっともどかしいけど、通じるとやった!となる、やりとり、若い頃のバックパッカー時代に戻った感じがして、とても楽しい。異国の旅の楽しさやな、と思いつつ、早くも運ばれてきた、ハム&メロン、とホワイトポートでディナースタート。
見た目ややワイルドですが、味はとっても優しい。塩気も控えめ。
干しダラのコロッケ(ガイドブックにのっていたので唯一読めた)が売り切れだったので、代わりにとお店の人が、いろいろな揚げ物をサンプルとして目の前に持ってきてくれました。選んだものを、揚げてくれました。さっくり軽くあがっていて美味。
ワインは安定のヴィーニョ・ヴェルデ。
お米が食べたくて頼んだメイン。アヒル肉?と米の炊き込み御飯風。これもまた味が優しいー。
デザート(マスカルポーネチーズのようななめらかでクリーミーなものを、ぐるんぐるんと混ぜて食べるとのことでした。ティラミスみたいで、これまたおいしい!)と、〆のタウニーポート。
言葉が通じなくてもあたたかなおもてなしと、おいしい料理、フレンドリーな先輩方との無邪気なトークで楽しい一晩を過ごしました。
Restaurante O Pinguim
Travessa do Picoto 18, Guimarães 4800-161