おそのです。


先日、『誠実とはなにか』を

考えさせられるような出来事がありました。

 

 

その出来事に対して、

私が『誠実』に対応するには

どうすればいいだろう。

 

 

すごく考えて、私にとって

精一杯の誠実な行動を選択して

相手に問いかけました。

 

 

 

それを相手がどう受け取るかは

天に任せよう。

 

 

そう思いました。

 

 

 

だけど、こころのどこかで

相手に期待していました。

 

 

 

そして、残念ながら、

私の想いは受け取ってもらえなかったのです。

 

 

 

受け取るかどうかは相手に

選択権がある。

 

 

そうは思っていても、

悲しい気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

相手を赦したい。

赦せるような自分でありたい。

そういう器のある自分になりたい。

 

 

 

そう思いながら、

こころの中は悲しさ、寂しさで

いっぱい。

 

 

 

自分ひとりで抱えきれなくて

茜さすのリーダーの由香ちゃん

運営のあゆみちゃんに話を聞いてもらいました。

 

 

 

そしたら、ゆかちゃんの娘ちゃんの

こんなエピソードを聞かせてくれたのです。

 

娘は、自分の本当の父親にあってないんです。
 

あってないというか
 

正確にいうと
 

会いに来なくなった。
 
 
 
 

ある日突然、養育費も支払わなくなり
 

会いに来なくなった。
 

子供に自分からわたした携帯電話があって
 

「何かあったら電話するように」と言って
 

娘に携帯電話を渡していた。
 
 
 
 

娘が電話をすると
 

「現在使われておりません」って流れた。
 

その時の娘の表情は今でも忘れられません。
 

胸が苦しくなって死にそうになった。
 

私の命より大切な存在が傷ついている。
 

どんなに守っても守っても
 

平気で傷をつけられる。
 
 
 
 

お金がない人ならわかるけれど
 

娘の父親は一流の大学を出て

一流企業に勤めて、初任給から1千万プレーヤーだった。
 

実家は一流の証券会社の本社の一番えらい役員をしている家庭で育ってる。
 

  

もう4年も前の話だけど
 

1年前くらいかぁ
 

私が娘に聞いたの
 

「東京のパパのことどう思うの?
 

傷つけて悪いことしてると思う?
 

それとも、許せない!っていやな気持ちになったりするの?」
  

そうしたら当時7歳だったけど
 

娘は私にこう言いました。
 
 
 
 

『許すか許さないかは
 

わたしが決めることじゃないんだよ。
 

許すか許さないかは神様が決めることでしょ?』って
 
 
 

ニコッと笑いました。



ゆかちゃんの娘ちゃんの

この言葉を聞いて

私の悲しみに沈んだこころは

すぅぅっと軽くなりました。

 

 

 

 

私が赦すかどうかなんて

決めなくていいんだ。

 

 

 

神様に委ねればいいんだ。



人を赦すか赦さないかを決めるのは

神様、お天道さまの領域なんだ。

 

 

 

 

そして、私が大好きな

日本一の個人投資家と言われた
竹田和平さんが

株を手放すときのエピソードを

思い出しました。



・・・・・・・・・・・

投資先の株が暴落したとき、

投資先の社長さんに精一杯の話をして

社長さんに伝わったら

株は保有し続ける。

 

 

どんなに精一杯話をしても

受け取ってもらえなかったら

手放す。

 

・・・・・・・・・・・

 

 

私はこの出来事を

神様にお任せして

手放すことにしました。

 

 

私は私の信じる

誠実な道をせいいっぱい生きる。

 

 

 

茜さす~akane sasu~のHPはこちら↓

http://akane-sasu.com/