中谷優心と言う男
中谷優心
縁あって、彼の2nd mini ALBUM「CANDY KISS」に収録の1曲を一緒に作詩させて頂きました。

一度ご挨拶させて頂いた彼は、コテコテの関西弁を話すお顔のきれいな若者でした。
そしてとても優しい声をお持ちです。
彼の出身地である大阪府松原市をディスれるだけディスっておきました。
目がキラキラしていてそのよどみの無いことと言ったらもう。
大和川のあのよどみ倒した世界の果てで生まれ育ったのにその流域であんな綺麗な目と声が生まれるというのは、
それは新種かなにかですか。
突然変異ですか。
平成生まれの何かその遺伝子組み換えがこっそりなされているかもしれないあの秘密結社の企みかなにかでしょうか。
9月にワンマンもあって、昭和生まれでも入場規制みたいなもんは無いとのことですので。
ぜひ癒されに行って来て下さいね。
久しぶりに音楽ごとに関わったのでブログでも書いてみっかと思って開いたら、
もう半年以上更新していなくて文章の書き方を忘れている。
これはまずい。
何かが廃れていくことが怖い。
のでこっそり復活しようと思っています。
こっそりな。
半年の間に世界中の一人一人に、あなたにも、それぞれとんでもなく濃厚なドラマがあった様に、
私も一生懸命生きていました。
昨日死ねばいいのにと思っていた人とわかり合ったり、
先週大好きだった人を見損なったり、勝手に、
インドにまた行ってみたり、2泊で、

甥っ子がかわいすぎて携帯のメモリいっぱいなるまで写真を撮ってみたり、
カードの引き落とし額に失神しそうになったり、
天竺鼠また見たり、
一日の半分運転してみたり、
高校生の頃カロカロみたいな所で流れていて1番好きだった曲があって、
その曲をもう15年探していたのが見つからなかったのにこの前たまたま見つけてしまったり。
それはそれはその時はああもう大変だ大変だって言ってるんだけど、
こうやって振り返ると本当甥っ子がかわいいことぐらいしかその気持ちで続いているものなんて無い。
光陰矢のなんとか、だ。
そんな心配しなくたって、そのしんどいはちゃんと終わってくれますよ。
縁あって、彼の2nd mini ALBUM「CANDY KISS」に収録の1曲を一緒に作詩させて頂きました。

一度ご挨拶させて頂いた彼は、コテコテの関西弁を話すお顔のきれいな若者でした。
そしてとても優しい声をお持ちです。
彼の出身地である大阪府松原市をディスれるだけディスっておきました。
目がキラキラしていてそのよどみの無いことと言ったらもう。
大和川のあのよどみ倒した世界の果てで生まれ育ったのにその流域であんな綺麗な目と声が生まれるというのは、
それは新種かなにかですか。
突然変異ですか。
平成生まれの何かその遺伝子組み換えがこっそりなされているかもしれないあの秘密結社の企みかなにかでしょうか。
9月にワンマンもあって、昭和生まれでも入場規制みたいなもんは無いとのことですので。
ぜひ癒されに行って来て下さいね。
久しぶりに音楽ごとに関わったのでブログでも書いてみっかと思って開いたら、
もう半年以上更新していなくて文章の書き方を忘れている。
これはまずい。
何かが廃れていくことが怖い。
のでこっそり復活しようと思っています。
こっそりな。
半年の間に世界中の一人一人に、あなたにも、それぞれとんでもなく濃厚なドラマがあった様に、
私も一生懸命生きていました。
昨日死ねばいいのにと思っていた人とわかり合ったり、
先週大好きだった人を見損なったり、勝手に、
インドにまた行ってみたり、2泊で、

甥っ子がかわいすぎて携帯のメモリいっぱいなるまで写真を撮ってみたり、
カードの引き落とし額に失神しそうになったり、
天竺鼠また見たり、
一日の半分運転してみたり、
高校生の頃カロカロみたいな所で流れていて1番好きだった曲があって、
その曲をもう15年探していたのが見つからなかったのにこの前たまたま見つけてしまったり。
それはそれはその時はああもう大変だ大変だって言ってるんだけど、
こうやって振り返ると本当甥っ子がかわいいことぐらいしかその気持ちで続いているものなんて無い。
光陰矢のなんとか、だ。
そんな心配しなくたって、そのしんどいはちゃんと終わってくれますよ。
2015しめくくる+ハロー2016
自分の記録用1年振り返り。
2015年はムンバイで確か新年を迎えて、
日本に2月に帰って、
またインドに戻って、
3月にインドもういやじゃああああああああ!って逃げた。
インドの夏をまた乗り越える自信が無かった。
だってエアコンが無かったんだもの。
そのまま北上してギリシャ、ブルガリア、ハンガリー、
ポーランド、オーストリア、チェコ、ドイツでうろうろして、
手持ちのユーロを完全に使い果たして仕方なく日本に戻った。
全然帰りたくなかったけどさ。
日本に戻ったのに結局沖縄に行ったり石垣で魚と戯れたり東京にしばらく居たり、
住民票どこにすればいいかわからない状態で、
秋になってやっと自分の棲家を構えた。
土地勘もお友達もゼロの完全なawayで心が折れる。
あんなにいやだったのにまたインドに行きたくなって、
冬のわけわからんラダックに行ってみたり、
そして結局インドにまた帰りたくなってしまった。

ところで全然関係ないけど私インドで映画の曲をやった。
音楽はサリ・シブヤって書いている。
って言ってもエンドロールに流れてるやつだけだけど。
別に全然嫌いになってない。
音楽のこと。
この前だって、kemuriを急に思い立って見に行った。

当日券で伊藤フミオの歌お化けっぷりに興奮して来た。
あの人はあの日、新宿の小さなライブハウスで輝いていたあの日から、
何も変わっていなかった。
年取らないお化けは黒柳徹子だけじゃなかった。
来年はもっとライブ見に行く。
あとインドに行く。
あとできればキューバとスペインにまだ行っていないから行かなきゃならない。
それからお笑いライブももっと見に行きたいし、
甥っ子ともっと遊びたい。
あと去年はこうちゃんが結婚したりもした。


で、結局中四国と九州をぐるぐるしている。
何かこの西の方にご縁があって、インドの神様みたく、
こっちの神様みたいな何かがなかなか離してくれない。
私は東京かムンバイに行きたいのに。

はみオムツしてますよ、my nephewちゃん。
かわいいなあ、もう。
命売ります/三島由紀夫
俺は絶対探偵に向いてない/さくら剛
ナニカアル/桐野夏生

インド旅行中の移動用。
あっという間に読み終えてしまった。
三島由紀夫はびびって今まで手出してなかったけれど、
でもお顔面はかっこいいって思っていた。
あのマッチョなところも、近代にあって切腹しちゃうところもクレイジー。
たまらん。
美輪明宏が羨ましい。
私だってこの時代で美少年に生まれていたら三島由紀夫に抱かれたい。
もうどれも全然叶わない感じでまたそれがいい。
死にたいと生きたいがごちゃごちゃに交差して、
結局たどり着くのは人生に意味なんかないんじゃないかということ。
ところでさくら剛って知ってますか。
私の一番好きな作家の一人。
実はサイン会行くほど好き。

声が良い、声が。
この人のPodcast死ぬほどおもしろいのに、声が良すぎていつも寝てしまう。
インドなんか二度と行くかボケ!を書いた人です。
ほんとおもしろい。
桐野夏生、これはまだ私には早かった。
淫乱中年の戦争日記としか思えなかった私は光浦靖子の半分も感受性が無い。
年末の移動用に早速手に入れた本が私を待っています。
早く読みたいなあ、もう。
2015年はムンバイで確か新年を迎えて、
日本に2月に帰って、
またインドに戻って、
3月にインドもういやじゃああああああああ!って逃げた。
インドの夏をまた乗り越える自信が無かった。
だってエアコンが無かったんだもの。
そのまま北上してギリシャ、ブルガリア、ハンガリー、
ポーランド、オーストリア、チェコ、ドイツでうろうろして、
手持ちのユーロを完全に使い果たして仕方なく日本に戻った。
全然帰りたくなかったけどさ。
日本に戻ったのに結局沖縄に行ったり石垣で魚と戯れたり東京にしばらく居たり、
住民票どこにすればいいかわからない状態で、
秋になってやっと自分の棲家を構えた。
土地勘もお友達もゼロの完全なawayで心が折れる。
あんなにいやだったのにまたインドに行きたくなって、
冬のわけわからんラダックに行ってみたり、
そして結局インドにまた帰りたくなってしまった。

ところで全然関係ないけど私インドで映画の曲をやった。
音楽はサリ・シブヤって書いている。
って言ってもエンドロールに流れてるやつだけだけど。
別に全然嫌いになってない。
音楽のこと。
この前だって、kemuriを急に思い立って見に行った。

当日券で伊藤フミオの歌お化けっぷりに興奮して来た。
あの人はあの日、新宿の小さなライブハウスで輝いていたあの日から、
何も変わっていなかった。
年取らないお化けは黒柳徹子だけじゃなかった。
来年はもっとライブ見に行く。
あとインドに行く。
あとできればキューバとスペインにまだ行っていないから行かなきゃならない。
それからお笑いライブももっと見に行きたいし、
甥っ子ともっと遊びたい。
あと去年はこうちゃんが結婚したりもした。


で、結局中四国と九州をぐるぐるしている。
何かこの西の方にご縁があって、インドの神様みたく、
こっちの神様みたいな何かがなかなか離してくれない。
私は東京かムンバイに行きたいのに。

はみオムツしてますよ、my nephewちゃん。
かわいいなあ、もう。
命売ります/三島由紀夫
俺は絶対探偵に向いてない/さくら剛
ナニカアル/桐野夏生

インド旅行中の移動用。
あっという間に読み終えてしまった。
三島由紀夫はびびって今まで手出してなかったけれど、
でもお顔面はかっこいいって思っていた。
あのマッチョなところも、近代にあって切腹しちゃうところもクレイジー。
たまらん。
美輪明宏が羨ましい。
私だってこの時代で美少年に生まれていたら三島由紀夫に抱かれたい。
もうどれも全然叶わない感じでまたそれがいい。
死にたいと生きたいがごちゃごちゃに交差して、
結局たどり着くのは人生に意味なんかないんじゃないかということ。
ところでさくら剛って知ってますか。
私の一番好きな作家の一人。
実はサイン会行くほど好き。

声が良い、声が。
この人のPodcast死ぬほどおもしろいのに、声が良すぎていつも寝てしまう。
インドなんか二度と行くかボケ!を書いた人です。
ほんとおもしろい。
桐野夏生、これはまだ私には早かった。
淫乱中年の戦争日記としか思えなかった私は光浦靖子の半分も感受性が無い。
年末の移動用に早速手に入れた本が私を待っています。
早く読みたいなあ、もう。
2015winter in India
インドに帰りたい。
もうインドに帰りたすぎて、インドに行くことにした。
そそのかされて、ヒマラヤ山脈の拡がるレー(オフシーズン)へ。

デリーでいきなりインドの神様に
「勝手に出て行ったくせに何よ今更!」とヒステリーを起こされて、
レー(オフシーズンです)行きの飛行機に乗り遅れ、財布を落とし、
それでも
「ごめんな、俺が間違ってたよ、本当に好きなのはお前だけなんだよ」
と言って許してもらい、何とか高度3,000m超えのレー(今はオフシーズン)に降り立つ。

寒い。
日本が寒いのが嫌でインドに来たのにもっと寒い。
高山病予防の薬を飲んでいたせいか、
本人は完全にいつもマスクをつけていて常に酸欠なので、だと思っているのだけれど、
酸素が薄いことにも気付かない。
ただ高山病予防の薬の副作用で手足の痺れがひどい。
到着日はレー(オフシーズンなので寒い)の街をうろうろして、
がつがつ丘を登ってチベットに思いを馳せる。
翌日と翌々日、上ラダック、下ラダックでひたすらチベット仏教のお寺を巡る。

私はダライ・ラマに会ったことがあります。
東京で。

寒い。
鮮やかなお寺と、薄い(らしい)酸素と、かっこいいヒマラヤの山々と、
小さなラマ達に「ジュレー」と挨拶しながら、
インドらしからぬ静かな街で暖かいトゥクパで温まる。

読めない祈りの書かれた何かのはためく、乾いた風の中で、
そもそもまた日本で生活していることを忘れそうになる。

インダス川だって見ちゃう。
ちょっと凍ってる。
そして、どうしても行きたかった場所へ。

途中、標高5000mを超える峠。

ここでも酸素の薄さが全然わからない。
さては
酸素、薄くない。

ただしオフシーズンだし超寒い。
何度かとかわからんけど寒い。
そして私がたどり着いた天国。

世界で一番美しい湖、パンゴンツォ。

私はここにどうしても来たかった。
写真にはやっぱり写らない。

たくさん祈って、
たくさん凍えて、
祈って祈って、何を祈るのかとかよくわからなくなって、
冬のラダックを後にした。
そして3年連続のリシケシへ。

今年はとうとう三点倒立ができる様になった。
壁なしで頭と腕で倒立ができる様になった。

ヨガの先生がかっこよすぎて震えた。
私は結局どこにいたってインドに帰りたくなる。
自分の把握できていないitunesで発見した超懐かしいものとか。
ほんと忙しくて、2015年後半はずっと忙しくて、
だいたい中四国と九州と東京とかにいて、
ブログも書けなかったし歌も歌えてなかったけれど、
別に前に進んでいないわけではない。
良いお年を。
もうインドに帰りたすぎて、インドに行くことにした。
そそのかされて、ヒマラヤ山脈の拡がるレー(オフシーズン)へ。

デリーでいきなりインドの神様に
「勝手に出て行ったくせに何よ今更!」とヒステリーを起こされて、
レー(オフシーズンです)行きの飛行機に乗り遅れ、財布を落とし、
それでも
「ごめんな、俺が間違ってたよ、本当に好きなのはお前だけなんだよ」
と言って許してもらい、何とか高度3,000m超えのレー(今はオフシーズン)に降り立つ。

寒い。
日本が寒いのが嫌でインドに来たのにもっと寒い。
高山病予防の薬を飲んでいたせいか、
本人は完全にいつもマスクをつけていて常に酸欠なので、だと思っているのだけれど、
酸素が薄いことにも気付かない。
ただ高山病予防の薬の副作用で手足の痺れがひどい。
到着日はレー(オフシーズンなので寒い)の街をうろうろして、
がつがつ丘を登ってチベットに思いを馳せる。
翌日と翌々日、上ラダック、下ラダックでひたすらチベット仏教のお寺を巡る。

私はダライ・ラマに会ったことがあります。
東京で。

寒い。
鮮やかなお寺と、薄い(らしい)酸素と、かっこいいヒマラヤの山々と、
小さなラマ達に「ジュレー」と挨拶しながら、
インドらしからぬ静かな街で暖かいトゥクパで温まる。

読めない祈りの書かれた何かのはためく、乾いた風の中で、
そもそもまた日本で生活していることを忘れそうになる。

インダス川だって見ちゃう。
ちょっと凍ってる。
そして、どうしても行きたかった場所へ。

途中、標高5000mを超える峠。

ここでも酸素の薄さが全然わからない。
さては
酸素、薄くない。

ただしオフシーズンだし超寒い。
何度かとかわからんけど寒い。
そして私がたどり着いた天国。

世界で一番美しい湖、パンゴンツォ。

私はここにどうしても来たかった。
写真にはやっぱり写らない。

たくさん祈って、
たくさん凍えて、
祈って祈って、何を祈るのかとかよくわからなくなって、
冬のラダックを後にした。
そして3年連続のリシケシへ。

今年はとうとう三点倒立ができる様になった。
壁なしで頭と腕で倒立ができる様になった。

ヨガの先生がかっこよすぎて震えた。
私は結局どこにいたってインドに帰りたくなる。
自分の把握できていないitunesで発見した超懐かしいものとか。
ほんと忙しくて、2015年後半はずっと忙しくて、
だいたい中四国と九州と東京とかにいて、
ブログも書けなかったし歌も歌えてなかったけれど、
別に前に進んでいないわけではない。
良いお年を。