アラフォーワーキングマザー☆おれいのブログ〜乳がん闘病記〜 -8ページ目

アラフォーワーキングマザー☆おれいのブログ〜乳がん闘病記〜

32で結婚、不妊治療を経て37で女児出産。
生後3ヶ月から保育園に預け、バタバタな毎日を送るアラフォー主婦の日常。
2016.7 2人目妊活中に乳がんステージⅢa発覚。妊活中止、闘病生活に入りました。

またまたリアルタイムから大きく外れてしまいましたが、術後の病理結果が今月初めに出ました。

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専門用語ばっかですが
・癌が死んで繊維化しているがパラパラと全体に癌が残っている
・脂肪組織まで進展している
・リンパ管浸潤3、血管浸潤1(0〜3、3が1番進行している)
・リンパ節転移あり(11個中4個)
・癌の取り残しなし(断端陰性)
ということでざっくり言うと
抗がん剤、ある程度聞いたけど予想外にまだ結構生き残ってやがった
ということで…


感覚としてはどんどんシコリも無くなって、しまいには不明瞭になって、先生にも「よく効いてる、無くなってる」といわれて、もう完全に消滅してるイメージ満々だっただけに…

わりとショックでした…ダウン


「リンパ節転移が4つ、胸壁側のギリギリに残存組織があったので放射線治療は必死ですね」
主治医は言いづらそうに放射線治療の話をされました。


だよね


で、問題は見切りで同時再建を選択し、エキスパンダーを入れてしまったこと。

再建すると決めた時に、もし放射線治療になったらエキスパンダー抜くと決めていたのだけど、いざそうなると「せっかく入れたしなぁ…」という思いも捨てきれない。

主治医的にも「せっかく入れたのにね、お金と時間の無駄になっちゃうよね…」と、エキスパンダー抜くのは残念そう。

しかもエキスパンダー抜いてすぐに放射線治療できるわけではなく、傷の具合によると。(膿んだり治りが悪い場合は当然遅れる)

整理すると
①当初の予定通りエキスパンダーは抜いてなるべく早く放射線治療に入る。
・再建するより早く放射線治療に入れる。
・放射線浴びると皮膚が伸びなくなるから再建は諦めざるをえない。
・エキスパンダーを抜いた傷が癒えるまで結局少し時間がかかる
・時間とお金の無駄
・形成の先生が悲しむw(主治医から聞いた話だと、形成の先生は「おれいさんの再建はとても上手くいった」と喜んでいたそうで)

②再建後に放射線治療する
・再建中はホルモン治療をする
・再建の目安はおおよそ半年
・傷の具合によっては順調にいくかわからない
・主治医曰く放射線治療は術後10ヶ月以内にすれば良いとのこと(これは後から知ったけど間違い。ラジエーションのガイドラインは術後20週までです。)

の2択。

現状エキスパンダーが入っている状態での放射線治療は無しなんだそう。金属が入ってるから放射線に影響が出かねないようで。

私が決めきれない理由は

・再建後のラジエーションのデータが乏しく、生存率が変わるかどうかわからない
・インプラントがラジエーションにどう影響するか

ということ。
データについては知る由もないけれど、ラジエーションの影響については主治医も専門外なようで。


とりあえず翌週放射線科の先生にも相談してみることにしました。

続く。