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アラフォーワーキングマザー☆おれいのブログ〜乳がん闘病記〜

32で結婚、不妊治療を経て37で女児出産。
生後3ヶ月から保育園に預け、バタバタな毎日を送るアラフォー主婦の日常。
2016.7 2人目妊活中に乳がんステージⅢa発覚。妊活中止、闘病生活に入りました。

前回からの続き。

放射線科への相談の後、かなり凹んでいた私ですが、エキスパンダー抜く方向で考えつつもやっぱり今までのことが無駄になるのもなんだか惜しく、なんやかんやと考えていました。

そして気になったのがが術後抗がん剤をする人は抗がん剤(大体半年)後→放射線治療となること。

で、私はというと抗がん剤はもうやらないのですが、再建中はホルモン治療を始める予定。(治療前の病理でホルモン強陽性だったので)

そして、術後抗がん剤と術後ホルモン治療は同等の治療効果があるというエビデンスがある。

ということは

抗がん剤治療➕放射線治療≒ホルモン療法➕放射線治療

じゃね?

そしたら再建を先にしても問題なくね?


そうするとしたら気になるのはサブタイプ。
再建中にホルモン治療するならホルモン受容性が高く、そして願わくばki-67が低い(増殖能力か低い)のが理想。
増殖能力が低ければ半年やそこらのタイムラグはあまり差がないのかな?という素人考え。(乳がんは一般的に10年で1センチと言われるほど進行が遅い)

術前治療前はホルモン受容性は強陽性、ki値は30〜40%と高めだったけれど、それが抗がん剤でどれだけ変化したか。

放射線科の翌々日が乳腺科の受診だったので、そこでサブタイプが出るはずだから、そこで主治医に相談してみよう。


と思い乳腺科へ。

そしてサブタイプは↓
{A4C5AAE9-8B0C-458B-944A-F085E590E844}

Pgrとki値が大幅に下がっとる!

特にPgrが下がるというのはとても良いこと(抗がん剤がよく効いた)だそうだ。

主治医に先日考えたホルモン療法と化学療法と放射線治療の話をすると

「それに関してはデータがないのでなんとも言えない」
とのこと。

まぁそうだよね…データが無きゃ医師としてはなんも言えんよね。


ずっとモヤっと思っていたんだけど、「標準治療」て、「よりたくさんの人に効くやり方」であり、それが自分に当てはまるかどうかなわけで。

「5年後生存率◯◯%」「治療後の生存率が10%上がる」というデータも「生きていられる人が100人中10人増える」
ということで、自分の身体の中で効果が10%上がるわけではないのだ。

だから、データは判断材料になるけど、自分に有利な数値が高いからと言って全てではない、ということを念頭に置かなければいけない、と治療していてつくづく思う。


まぁそんなわけでガイドラインから外れるようなことは自分で決めなきゃいけないのですが、主治医は

「事情が事情なので形成の先生も早急に再建を進めてくれるんじゃない?」

とのことだったし、わたしが再建を決める条件として、ホルモン値もki値もクリアしていたので、とりあえずホルモン療法をしながら再建することにしました。


で、その翌日形成外科の受診があり、
「巻きでお願いしたい」旨を話すと

「おれいさんの場合は普通にやって言っても充分間に合うと思いますよ、拡張も次回くらいで終わるし」

とのことで。

言葉を選んでいたけれど、おそらく元の乳房が大きくなかったから大丈夫的な?(摘出した乳房の重さは200g)

拡張も普通の人よりあまりしなくても良いそうで、わたしが思うに授乳中、爆乳だったのである程度皮膚が伸びていたから?wと思ったり。


色々と紆余曲折ありましたが、再建は続行することになり、うまくいけば5月ごろインプラントに入れ替え、その後放射線療法をする予定です。


ホントこの1週間は乳腺科→放射線科→乳腺科→形成再建外来と通院づくし。

疲れました(;´д`)

だけど乳腺科はもう3ヶ月に一度くらいで良いし、拡張も3週後にあと1回くらいだし、入れ替えまではのんびりです。

あ、そう言えば術後の腫瘍マーカーもでまして、だいぶ下がってました。

結果の紙がどこか紛れてしまったのですが、CEA、CA15-3は正常値内で低下、NCC-ST439は50くらい→10くらいに。正常値が7以内なので少し気になるけどそんなもん?