何年もバイクに乗っていると、
自分の乗り方に疑問も持たなくなってくるし、
ましてや乗り方が悪いなんて、
考えなくなってくる。
ホントは考えたくないってだけなんだと思うけど・・・・。
2、3年前まで、
長い距離を走行したり、
ミニバイクでサーキット走行なんかした後は、
なぜか手の親指が痛くなった。
痛みの種類はというと、
小さめのグローブをしたために、
親指が手首側に引っぱられて赤く痛くなってしまった・・・・・
そんな感じの痛み。
ずっと
『自分の手に合うグローブがない』
そう思っていた。
ところが・・・・・
つい最近気がついた。
親指の痛みがなくなってる。
そこで、
当たり前の事実に気がついた。
あ~、今まで力が入ってたんだ。
力は抜いているはずだったのに・・・・・・抜けてなかったのだ。
実は、
ニーグリップを意識しながら、
減速時の姿勢を意識しながら、
ブレーキング時にカラダを後ろに残す(前にいかない努力・・・)を
『こんなにカラダ動かすのって必要なの~~』
って考えながらこの一年ほど特定の場所で、ギクシャクしながら練習してみたのだった。
随分と慣れてきてやっと気付いた。
あの痛みはグリップのほんの一箇所(どこか)に力入れてたんだって。
周りのスピードに付いて行けることだけが上達の目安だと
そればかりに気を取られていた。
口に出して認めたくは無いけど、心の中ではそう思ってた。
付いていければ乗り方も上手になっているんだと思ってた~。アホだった。
これって、
実際に自分で『こういうことだったんだ~!』って気がつかない限り、
どんなに周りに言われても、
『???』 で進まない。
やっと気付いた。イヤイヤ、気付けたことが本当に嬉しい。
まだまだ気付いただけで、その先が果てしなくあるわけだけど・・・・・・。
だからバイクって面白いんだな~と、改めて感動。
グローブさんこれからもよろちく。
※原因はブレーキングの度に親指と人差し指の間で
知らず知らずハンドルを押してたからだね・・・
同じグローブを買い換えても平気になった。
嬉しそうに手を合わせているえのつまさんを見かけたら、
とりあえず手を合わせながら、笑顔で何か拝んでね。
↑
帰り間際、
ひと差し指からお許しが出たら・・・・
そっとワンクリックしてもらえると、すご~く嬉しい
http://blog.goo-net.com/orangebaby/ ←噂の黒えのつまはコチラ