オプションプレミアムは相場の鏡？

　今日もご苦労様でした。

昨日は指数絡みの特殊要因の中出来高も共ない、
１４５００円台を模索した相場でしたが、一転
出来高は細り、じり安の展開となっていますね。


オプションプレミアムの反応に対する値崩れの
早さが目立つ様に思われます。

言い換えれば、

相場の、何らかのイベントに対する先行期待が
過剰に入っていた事の証とも言えそうです。


会員さんには、先週末にお話しておりましたが、

オプション買い投資では、プレミアムに対する
投資効率の見極めは、特に、重要となりますし、
相場内面の実情を　探る上での参考にもなると
思います。

ひいては、このオプションプレミアムの状況が
把握できる事で、先物や個別株投資への大きな
ヒントにもなると思いますので、実践者の方は
その認識の上で、相場を観察してみて下さい。

では。

今日のオプション（昨日の夕場を含む）

掲載しているオプションは、取引の中心的な
権利行使価格のオプションです。

オプション初心者の方が、まずは、株式など
とは大きく異なるその値動きからオプション
に興味をもっていただければと思います。

オプションの説明については、こちら
オプションの概要については、こちら

１５０００円のコール
（日経平均を１５０００円で買う権利）

引け　　１０円（－１７円）　　　
高値　　３７円
安値　　　８円

１３０００円のプット
（日経平均を１３０００円で売る権利）

引け　　　４円（＋２円）
高値　　　４円
安値　　　２円

ちなみに先物は、１４３２０円から
１４５９０円までの動きでした。（昨日の夕場を含む）

【追伸】
突発的な変動には、ごく少額で大きな利益を狙えたり
ごく少額で、保有株や先物のリスクヘッジに使える、
オプション買い投資は、特に有効です。

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