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2011-02-28 08:33:01

オプション”プレイ”

テーマ:ブログ

株式、先物、FXと相場に携わっているトレーダーや投資家(私はこれらを特に区別しないが・・)の多くは日々相場変動に振り回されている。私もその一人に違いないが、多分皆さんの多くとはかなり違うと思う。私は“オプショントレーダー”と言われることが多いし、自分自身を“オプショントレーダー”と呼んできた。しかし、私は、多分、皆さんがイメージするような“トレーダー”には属しない。私がやっているオプションのトレードは“トレード”というより“プレイ”(←「遊び」という意味ではない。スポーツの“プレイ”に近い)なのである。私は自分のやっているオプション売買をカードゲームのポーカーに例えることが多い。ポーカーでは“トレード”とは言わない。“プレイ”である。そして、ポーカーの参加者は“トレーダー”ではなく“プレーヤー”と呼ばれる。以上はどうでもいい「言葉の遊び」と思われるかもしれない。しかし、われわれ人間は言葉を通して物事をイメージし認識するのである。言葉は決して軽視できない。

さて、このプレイの一面を紹介しよう。このところ日々紙面をにぎわせて世界市場に影響を与えているのはリビヤ情勢であろう。原油価格が高騰し、ボラティリティが急激に増加した。そして、株式市場も一時急落を見せ、質への逃避から債券市場が上昇した。そんな中で原油先物のコールオプションにとんでもない値がついていた。期日まで3週間程度の権利行使価格200ドルのコールが同限月の権利価格150ドルよりも高い値段で取引されていたのである。一瞬目を疑ったがこれを取引しない手はない。オプションのインプライドボラティリティが急激に増加したことによる混乱が招いた「ミスプライス」である。この状況を利用して利益を上げるのは、私に言わせれば、“トレード”ではない。“プレイ”である。

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2011-02-25 09:13:26

ポーカーとオプション

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 『マーケットの魔術師』に『証券分析』の本を捨てて『ディーラーをやっつけろ』(ブラックジャックというカードゲームに関する著書)を手にして成功したトレーダーの話が出ている。このように成功したトレーダーの中にはカードゲームからヒントを得てトレード技術を磨いた人が多いのに驚かされるが、これは決して例外ではない。

 私もポーカーゲームからオプショントレードのゲームのやり方のヒントをたくさん得た。そして、それは成功に結びついている。オプションに興味を持つ皆さんの中には株式トレードや先物あるいはFXといったトレードの経験者が多いに違いない。しかし、私が実行しているオプショントレードにおいてはマーケットの上げ下げを取るトレードとは違うので一般的なトレード経験は役に立たない。ゲームのやり方が違うのだ。

 ポーカーでも(私の実行する)オプションでも大事なのは相手の動きを観察すると同時に自分を知ることである。特に、後者の「自分を知ること」が重要なのだ。ポーカーなら自分のカードで勝てるか勝てるだけの技量があるのかどうか自分で判断し決断しなければならない。ポーカーは決断の連続である。そして、オプションもこの点について同じだ。自分の現在のポジションで勝てるか、勝てないなら降りるかポジションを調整して勝てるポジションに変更できるかどうか判断し決断しなければならない。

 以上のことが皆さんにはピンと来るだろうか?多くのトレーダーはマーケットの動きにいかに乗るか、あるいは先行きのマーケットの動きにしか興味がない。オプションではマーケットはポーカーのテーブルと同じであり、同時に、マーケットは自分が戦う相手なのだ。その相手は手強いということを忘れてはならない。このマーケットはゼロサムゲームである。ゼロサムゲームの世界では戦う相手がいる。テーブルに座っている相手が見えるポーカーと違いマーケットではどうしても相手が見えないのでわかりにくい。トレーダー一人一人の敵はマーケットそのものだと見なせばわかり易い。相手の動きとはマーケットの動きそのものなのである。そのマーケットは自分を打ち負かそうとしている手強い相手だ。現実に、マーケット参加者の90%は最終的に負ける。相手はこちらを打ち負かそうとしてくるので予測不能なのは当たり前である。これが私の基本的な考えでありこの上にたってプレイする。そこで皆さんに興味深い著書を紹介したい。『フィルゴードンのポーカー攻略法』(パンローリング社刊)である。この本の内容をオプションに例えて読むとオプショントレードというゲームについていろいろなことが見えてくるだろう。



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2011-02-24 09:21:41

己を知る・・・

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マーケットの参加者の多くは、昨夜も米株式市場が下がったとか、原油相場が上がったとか、あるいはボラティリティが増加したとか、相手(マーケット)の動きばかりに気をとられる。自分のことをあまり省みない。トレーダーにとってより大事なことは相手ではない。自分なのだ。マーケットは自分の対戦相手である。トレードとはゲームの競技であり、そこには相手(マーケット)がいる。相手は手ごわい。参加のほとんどを打ち負かす。相手(マーケット)に勝つには自分の腕(トレード技術)を磨くしかないのだ。 一般のマーケットの参加者は相手の動きに身を委ねているだけである。偶然を期待しているのである。これでは相手(マーケット)に負けて当然であろう。相手(マーケット)は手強い。決して弱くないのである。

トレードにおいて最も大事なことはポジションを操作する技術である。そして、オプションはあらゆる金融商品の中で最も多才で最も柔軟性に富んでいる。一言でいうならポジション操作がし易いのである。それはオプション特有の構造的優位性と無関係ではない。今週に入って株式市場が急落した。それまで相手の動きに合わせて強気なポジションを取っていたとしても、今週の急落を見て、それまでのポジションをヘッジしてなお次の相手(マーケット)の動きをみて当初のヘッジポジションをメインのポジションに切り替えるのもオプションなら容易にできるのである。ちょっと専門的なことを言えば「デルタの調整」である。今のようにオプションのインプライドボラティリティが増加したときはオプションプレーヤーにとってはチャンスであろう。

オプショントレードでは、マーケットを自分が協議する相手と見なすと実にわかり易い。手強い相手に勝つには自分の腕を磨かなければならないのはスポーツ、囲碁、将棋等と同じである。

さて、米株式市場は昨夜も一昨日に続き下落しボラティリティが増加した。面白い展開になってきた。相手は昨年後半からほぼ一本調子に上げてきた。相手はそれまで一般大衆投資家に負けてきたわけだがそうはいくか反旗を翻したのかもしれない。株式投資を含めマーケットで生き残る大衆は非常に少ないといわれている。相手が相当に手強いのに自分の腕を磨くことに関心がないなら当然であろう。

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