プラモデルにハマる我が息子 | 四谷で働く社長のブログ

プラモデルにハマる我が息子

私の息子は今年小学校の2年生です。

幼稚園のころからティッシュ箱をやたらと集めて車を作ろうとしたり、船を作ろうとしたりしていたのですが、いつも満足のいく出来にならなくて「うまく出来ない!」と泣いて癇癪を起したりしていました。
幼稚園や小学校低学年の子供が、ボール紙を切り貼りして車を作ったってはっきり言ってたかが知れてます。
しかし、本人は真面目顔で「本物そっくりなのが作りたい」と言うんです。
それじゃというので、まだちょっと早いとは思いつつプラモデルを買い与えてやったところ、すごいハマりっぷり!
食事も忘れて没頭するではありませんか。図面の見方、バリの取り方など、基本をちょっと教えるだけで、あとはどんどん自分で作り上げていきます。
今では精巧な蒸気機関車や、豪華客船など、かなり難しいやつを喜んで作っています。あっという間に完成させてしまい、「また買って」とせがまれます(おいおい、高級プラモデルは高いんだぞ)。

こういうタイプの子はエンジニアに向いているなと瞬時に思いました。ものづくりが大好きなんです。あとは親として、本人の才能をいかにして伸ばすかに注力するだけです。自動車のエンジニアになるのか、それとも、楽器職人になるのか、それは将来本人が選択することですが、今できることは、ものづくりの楽しさを存分に味わわせてあげることだなーと思っています。