銀太郎さんお頼み申すの7巻が出ていたので早速購入しました。

今回の間では志郎さんがあまり出てきませんでしたね。そろそろ銀太郎さんもさとりちゃんとの日々の中で新しい関係に踏み出しているということなのかもしれません。


銀太郎さんお頼み申すではお着物に関するあれこれが着物初心者のさとりちゃんを通じてわかりやすく紹介されていて楽しいですよね。


さとりちゃんの初心者すぎる疑問にも銀太郎さんやヨシエ先生、龍子さんといった着物玄人のお姉さま方が教えてくれて、着物をよく着ている人にとっても楽しく読めて勉強になりますね。


着物は決してお安い買い物ではないのですが、漫画を読んでいると銀太郎さんの着ている文様のお着物が欲しくなっちゃったりして、着物って本当に沼だなと思いますが笑


今回の7巻では、私もよく思い悩む訪問着と付け下げ問題を扱ったお話がありましたね。


付け下げと訪問着、私もどっちがどっちかいつも迷います。

私は訪問着を2着、付け下げを3着持っていますが(貰い物を含めて)、一番のお気に入りは付け下げだったりします。


最近ではお着物の格ってそこまで厳密じゃないことが多いので、結局本人の好きか嫌いかになってくるんですが、昨今すっきりとした見た目が好まれる風潮だと付け下げが人気かもしれませんね。


私のお気に入りの付け下げは、淡い紫色の地に白銀の刺繍が入っていて、ものすごく上品なので、ホテルで食事会、観劇などの場面でとても重宝しています。

刺繍なので、正座をするのが心配なので、お茶会には着て行っていません。

銀太郎さんの漫画の龍子さんの付け下げ訪問着と同じように柄が繋がっているので、私のも付け下げ訪問着と言ってもいいのかも?


ただ、ホテルに用事で行ったときに、結婚式やパーティーがあると参加者の方が華やかな訪問着を着ている場面に遭遇すると、やはり華やかな友禅の訪問着は素敵だなあと思いますね〜。


私は自分の好みだとどうしても大人し目の柄行になってしまうのですが、もうちょっと色多めでもいいのかも、とまた着物欲が湧いてきちゃいます。


7巻も面白かったので、もうすでに早く8巻が出て欲しい笑。