実用フランス語技能検定ってのがありまして、その2級を受けてみました。仏検を受けるのは初めて、ちょっとばかしわくわくしますね。


京都の会場は京都外国語大学。知り合いがたくさん通っている大学なので、興味津々。喧騒な四条通に面していることを考えれば、なかなかに閑静なキャンパス内ですね。でっかい建物で囲むことで中庭に静寂を、ってコンセプトなのか。なぜかパンチパーマの男子学生比率が高かったのは気になったが・・・

30分前に入室、試験官が絶対吹き出すのをこらえつつ説明してる。「トイレに行きたい時は、手を上げてください。係員・・?・・・が案内します。」ってアナウンスしてるんだが、絶対この教室、この人しかいない。だれか手上げたら誰が連れてくんだよ!って試験官、受験生、暗黙の突っ込みの後、おもむろに試験開始。

筆記試験は90分あるのだが、実際40分もあれば解けてしまう。どれだけ、ゆっくりゆっくり解くか、って勝負。そうまるでセンター地理のよう。

大問1は前置詞。正直0点でもいいかなと思っていたのだが、超易化。4/4点

大問2は( )に単語穴埋め。正直0点でもいいと思っていたら、実際0点 0/10点

大問3は同じ意味になるように( )に単語を選択し、活用して入れる。一問くらい合ってたら上出来だろ、という出来  6/10点  意外と合ってた。

大問4~7 長文 当然満点  と言いたいところだが、最後の口語がわからなくて マイナス2点

ということで筆記は52/68点。ま、こんなもんか


20分の休憩後、書き取り、聞き取り試験

書き取りってのは、音声が流れてきて、それを文字通り、書き取る。フランス語の場合、音がわかったら意味が分からなくてもスペルは書けるぐらいだから、リスニングの難しさはない。ただし、この短時間で、性、数、時制を一致させて、スペルミスをせずに書き取るってのがなかなか難しい。大きなミスは無かったが、小さなミスがいくつも、採点基準が分からないから、なんともいえず。

聞き取り
インタビューに対する答え、の穴埋め、つづりミス4つして、3/8点。結構スペル覚えてないもんだな。7月とか8月とか書けないことにあせった。

もう一つは、文章が流れて、それに対する○×問題10問。ここは8/10点 良くは無いけど、大崩しなくてまだマシか。

リスニングは11/18点

書き取りは計算できないので、書き取りの14点分を除外して合計を出すと

63/86点
ここに書き取りが何点上乗せされるか。

60~70%が合格基準だと、仏検公式問題集は言っており
60%が合格基準だと、駿河台出版の問題集は言っている。

だから、たぶん、受かってるかな?

結論、ちゃんとスペル覚えよう!