5月22日(日)
ボランティアネイルに行ってきました
4月に訪れた大槌町
今回は金沢小学校の避難所です
あいにくの雨で
校庭はこんな状態
長靴がないととても歩くことが
出来ない状態です
被災地では
まだまだこんな不便な状態が続いているのです
体育館にスペースを借りて
スタートです
以前よりたくさんの方と
ふれあうことが出来ました
「キラキラにしてちょうだい、わたし独身だから」
結婚指輪を見せながら話してくれた方がいました
「・・・・?」
最初理解できないでいた私に
その方は
「お父さん(ご主人)まだ見つからないの」
とっても
胸が苦しくなりました
わたしたちのいる内陸では
あの地震から時間がたち
もうガソリンも普通に入れれるし
流通ももとにもどり
お店に行けば品薄なんてこともない
時に地震があったこと
忘れてしまいそうになりくらい
生活は回復している
だけど
ここにはあの日から
回復したくても回復できない
心の傷を負い
今もなお
大切な方の帰りを
待っている人がいる
昼間は元気にしている人も
夜になると
嗚咽が聞こえるのだ
そんなことも聞きました
本当の笑顔が見れるようになるまで
まだまだやれることがあるはず・・・