頑張る
という言葉、どうも最近引っかかる。
なんだか 堅い、縛られる感があるっていうか。
調べたら
頑張る=困難を乗り越える努力をすること
と 書いてあった。
じゃあ、困難を乗り越えて達成したい何かが見つかってなければ頑張れないじゃないの(笑)。
日々忙しく、毎日の生活が精一杯なとき
意識してないし、他人には伝わらないかもしれないけど
振り返れば十分頑張ってた!
てこと、あるでしょう?
頑張ってないようで、実はみんな頑張ってるのよね。
例えば
夫はギリギリに起きるのに、私は早起きして洗濯してお弁当作って 大忙よ
とか
寝ているお父さんを恨めしく思いながら早朝から運動会のお弁当を作り、合間にグランドまで席取りダッシュしたのは私
とか
仕事の隙間時間に塾弁作って届けて仕事に戻り、
仕事の後は家族に夕飯出して塾にお迎えに行くという分刻みのスケジュール。私 タレント?(笑)
とか。
世の妻、お母さん方の あるあるじゃないでしょうか。
それが 意識せずに頑張ってる姿で、認めて欲しい姿です。
女性の社会進出を進めてくれるのは大いに結構。
でもそれと同時に、これまで家庭で女性が担ってきた日の当たらない日常生活のアレコレにもっとスポットを当てて、どれだけの時間を割いているか知って欲しい。
そして
さあ、男性も家庭内のこんなアレコレしましょうね
と 男性への家庭進出(⁈)を進めていただきたい。
そうでないと、時間的に不可能なんじゃないでしょうか。
社会での責任ある立場に立てば、忙しくなるのは必然で、家庭のこと全てを同じようにはできなくなるのは想像に難くないでしょう。
それなのに。
そんな現状を知ってか知らずか
さあ、女性の皆さんが平等に働く制度を作りましたよ!どうぞ !
と 言われても、平等どころか不公平感が増すのは私だけではないはず。
おや?
頑張らない話はどこへ行った(笑)
私の場合、夫にやんわりと家庭進出をしてみないか打診したところ、あっさり拒否されました。
夫の退職後、私が働いてる間だけでも夕飯作るのを交代制にしてみないか
と 聞いたんですが、ダメでした。
まー、世の中そういう男性の方が多いでしょうかね。
頑張らないけど、日々家庭のアレコレをこなしながら、今やっている仕事に一生懸命取り組もう!と決意新たに思う 本日は 世界女性デー。
頑張らなくても もっと女性が認められる世の中になりますように。