前に月曜だかの深夜にやっていた「ナダールの穴」の発展系(一度きりのスペシャルなのか、GWに出世したのかは分からないが)の番組で、""日本くぎづけ大学"という番組をやっていて、これが結構面白くてはまっていた。
「ナダールの穴」も面白くてけっこう見ていたんだけど。

この番組で、長沼毅という科学者が講演をしていたのだけど、この長沼毅は脳科学者の茂木健一郎が“科学会のインディジョーンズ”と名付けたくらい色々と面白い冒険をしているらしい。

この番組の中でムーアの法則がそのまま続くと、2045年には人間の知能をコンピュータが超えるだろうと言われているという話しの中で (ムーアの法則がそこまで続くのかと、本当にこれが起きるかどうかは置いておくとして)

コンピュータが人間を超えた時に、コンピュータが人間を支配してアンチ人間になるかもしれない。
コンピュータはコンセントを抜けば止まってしまうから、コンセントを抜こうとする人間を排除するかもしれないという会話になって、それを防ぐにはどうすれば良いかという話になる。
そんな中で、この長沼毅が言っていて面白かったのは

コンピュータを作ったのは人間ですよ。だからコンピュータにとって人間って言うのは神にも等しいはずなの、本質的に。
(人間の)好奇心という物がコンピュータを作った。人間の好奇心無しにはこの宇宙にコンピュータは存在しないんですよね。
やはり人間の好奇心てね、人間の持っている本性の中で一番美しい物の一つですよね。
そして、その好奇心から発する、想像力、イマジネーション、イマジネーションを形にしようとする力、これがやっぱり人間の美徳の中ですばらしいところ。
ここはコンピュータといえども尊敬せざるを得ないでしょうね。
まさに、スティーブジョブズですよ、彼が世界を変えたんです。 それはコンピュータが一番理解しているはずなんです。


なんか良い言葉だった。
そして、暇だったので、つい懐かしくなって里見八犬伝もレンタルして見てしまった。

1983年だから、28年も前なんだね~…
映画館に見に行ったことは覚えていたのだけど、すっかり内容は忘れていたので、なかなか新鮮に見れた。
当時としては珍しい、アクション満載の時代劇だったようだ。
そりゃJACから3人もメインで参加してるから、アクションに関してはなかなかの物だろう。

まだまだ薬師丸ひろ子の演技は初々しい感が抜け切れていないけど、脇を固めている人がなかなか凄いし、楽しめて見れました。

里見八犬伝
暇だったので、iTunes Storeを色々と眺めていたら、木村多江主演の「東京島」という映画がカスタマーレビューであまりにも酷評されていたので、逆に興味がわいて見てみた。

…レビュー通りつまらなかった。なんじゃこりゃ?、何が言いたいの?、って感じ。


東京島東京島