マメ科の草よく見ると
緑色のアブラムシがみかんの木の下に沢山
います。
春前に草を刈り採ればよかったのですが、
草があるため虫が畑に来ました。
アブラムシ若い新芽が好きです。
みかんはこれから新芽伸びていきます。
そこで今草を刈るとアブラムシがみかんの
新芽を食害します。
被害にあわないためにも生やしぱなしにして
新芽が硬くなるまでまちます。
今年も豆の殻から豆が飛び出る音｢パンパン｣
聞きます。
家ではあまり食べないみかん類ですが、
選定作業をしていると目につく
収穫の見落としのみかん（麗紅）
作業の合間に畑で食べるみかんは美味しい
です。
家で食べると糖度が高いか酸が程良いか
気になり１個目が進みません。
１個たべると数個たべますが。
特に出荷の時に何個も食べていると自分の
なかで解らなくなり見るのもいやになることも
あります。
美味しいもの作りたい気持ちは強いのと、
もし美味しいと思われなかったらの小心者が
あります。
でもその気持ちがあるからみかん作り頑張れる
と思います。
こらからもいい意味で小心者でいます。
みかん畑にある大きな根
みかんを植える５年前のクリの根です。
いたる所に４０個くらいあり少しづつ処分して
いましたが、最後の５個大きくてまだ端に
残っています。
邪魔にならない場所だけ残っているのでいい
のですが、スッキリさせたいです。
でもやること多いので当分このままにして
おきます。
もっと軽くなるまでゆっくり待ちます。
木の下からでた太い強い枝
幹の下から出た枝が強いと上の木が弱って
いきます。
この枝、今年、元から切り正常な木にします。
そこで元から切りました。
２日前は5年かけましたが、今回は1年でおわら
せます。
ちなみに上の枝は今年は一切切りません。
何年かけて切るかは感覚です。
５月には結果解ります。
切り口は
僕の腕あと約１ヶ月で解ります。
自信をつけて気分よく作業進めたいです。
１枝、勢いよく伸びた木があります。
２年前はこの２倍の枝がありました。
今年真直ぐに伸びた枝を切りました。
だいぶスッキリしました。
2年後に右上の枝切る予定です。
一度に切って木を作ろうと思うと反発して大暴れ
の芽が出て元の状態に戻ります。
木は年数をかけて作っていかないといい状態の
木は出来ません。
木作り難しいですが、僕は好きな作業です。
なので、切れない日はストレスたまります。
3年目になるトンネル熟成
トンネルの上にあるお稲荷様の下でジックリと
不知火（デコポン）、はるみがいま寝ています。
今の時期一定温度の約１０度です。
昨年、日本橋本店三越さんの祭事で好評でした。
今年も驚きを求めてトンネルにちょくちょく見に
行きます。
作業しているといきなりカラスが
みかんの枝にはまり込み抜けなくなり死んで
いました。
初めてみた光景で珍しいです。
たぶん賢くないカラスだと思います。
触りたくないので、早く腐敗してほしいです。
先日、仕事で上京し、デパートや高級スーパーの
果物を見て周りました。
その中でタンカンを見かけました。
鹿児島（屋久島）や沖縄で栽培されています。
それより北だと積算温度が足りないためいいものが
できません。
綺麗なみかん類が並んでいるなかでタンカンは
いつ見ても外観が悪いです。
タンカンだけは見た目悪くても扱われるといつも
思っています。
暖かいので病気にはなりやすいですが。
贈答用に買う人いるのかと考えたもします。
少しタンカンがウラヤマシイと思いますが、
自分は手を抜かず管理していくだけです。
妥協せず、やっていきます。
５月に食べられる柑橘、なつみ今年は
収穫むかえられそうです。
過去２回、寒さにより果実がだめになった
ことがあります。
種類にもよりますが－３～５度が５～６時間
続くと果肉が固まります。
一度固まれば元には戻らずスカスカになり
ます。
今日知人との話しで「諦めるしかないと思うし
かない」
解りますがわずか６時間で６ｔのみかんが
収穫できるか捨てるか
しかも処分するのにかなりの時間をかけて。
色々な柑橘を食べてもらいたい気持ちがあり
ます。
でも最近、種類は絞っていこうと考えています。
やはり美味しいものを作るが原点です。
これからも原点は変えずいろんなやりかたで
やっていきます。
将来果実になる新芽です。
新芽の先端の白い部分から花が咲き実に
なります。（予定です。）
でも最後まで木に成り収穫できるかはわかり
ません。
花が咲き小さい果実になってから自然と落下
することがあります。
次はよい実ではなくもぎ採る場合もあります。
その後は蛾、カメムシ、青虫類などの虫や
台風による病気などで落下することもあります。
木の状態にもよりますが、１割が残るかんじです。
初めに減る分にはいいのですが、収穫まじかに
減るのはかなりコタエます。
今年は自然災害ないことを祈ります。