「音楽授業の『見方・考え方』成功の指導スキル&題材アイデア」(明治図書)新刊が出ます! 今週金曜、まずは先行販売という形で、本校の研修会で売り出しです。しかも、明治図書さんのご好意で、研修会の2日間はちょっとお安めに出せます。ちょうど1年前に出した「子どもファースト…」本の第2弾です。

 

これは、全国の仲間とつくっている音楽授業ラボラトリー研究会のメンバーを中心につくっている本です。今回も、北は北海道、南は四国まで。私を含めて12人が執筆に当たりました。巻頭には、文部科学省の前教科調査官である津田正之先生に、新学習指導要領の解説を書いていただきました。またリコーダー指導者、作曲家の北村俊彦先生にも特別にリコーダー導入期の指導について執筆していただきました。

 

さらに前回もご執筆いただいた新潟大学の伊野義博先生にも日本音楽の実践を書いていただいています。さらにさらに、合唱指導で有名な後藤朋子先生にも書いていただいています。普段の授業でどんなことをされているんでしょうね。

北海道の授業研究をリードしている私の仲間、上杉一弘先生、若手のホープで作曲家でもある松長誠先生、ラボ発足前から私の実践に共感してくださっていた千葉の西村美紀子先生、年に何回も東京に足を運んで研究を深め続けていらっしゃる香川の山上美香先生、高知から音楽づくりの興味深い実践を報告してくれたのは森寛暁先生、東京江戸川区からは若手の安部香菜先生と伊藤友貴先生が、区の研究仲間と築いた授業研究の成果を発表してくださいます。

 

改めてゲラを読んでいて「うん、学習指導要領の改訂時に、タイムリーで有意義な本ができた!」と一人で頷いてしまいました(笑)

ぜひお手にとってご覧ください。近日中に全国の書店、またはインターネットでも販売が開始されるものと思います!