アマルガムを取り除いてもらいました。
アマルガムは、歯の詰め物として40年くらい前に全盛期だったらしい、水銀を50%含むという金属。
人によるけど、解毒機能が働かない場合、体内に水銀が蓄積して、アレルギーや内臓疾患や、その他もろもろいろんな症状をひきおこすのだとか。
小学生の頃に、学校の歯科検診で来た歯医者さんの病院で、たくさんの銀歯を詰められて以来、(かかりつけの歯医者さん曰く、「アレ虫歯じゃなかったんだけどな・・・」←?!)、かれこれ40年、わたしとともにあり、苦楽を共にしてきた同士ではありますが、年を経るにつれ、水銀による(かもしれない)不調も無視できなくなってきて、お金はかかりましたが取ってもらいました。
取ったといえば、先日、家の玄関のドアノブが取れました。
ただいまーと勢いよく家に入ったらドアノブが付いてきたので驚いた!
話はもどって、アマルガムを除去したときのはなし、麻酔をしたはずなのに、ふつうに痛かった。
ふつうというかとても痛い。痛すぎて閉口・・・しようにも口は閉まらないし・・・
そういえば子どもの頃の歯医者の治療がこのくらい痛かったけど、あのころは我慢強かったなと思い出したり、わたしに無駄にアマルガムをつめた恨めしき歯医者に、顔も名前も病院名も覚えていないけど「まだ生きてる?」と心で問いかけたりして痛みをやり過ごした数十分(たぶん10分くらい)でした。
終わったあと、「痛ーい」と報告したら、「これから麻酔が切れたらもっと痛くなりますから」と予言され、「栄養状態のわるい人は長く痛みますよ」「長い人では1ヵ月くらい」と脅され、痛み止めを渡され、暗澹たる気持ちで終了。これだから病院は。
鎮痛剤、解熱剤、抗生物質の類は飲まないことにしているのですが、子どもの頃と違って今は痛みに弱いので、10年ぶりですが1錠飲みました。
薬が切れたらまた痛くなります、
と聞いて戦々恐々と待っていたのに、半日経っても、1日経っても2日経っても、痛くならない。薬がまだ効いてる?と驚愕していた3日後に胃が痛くなりました。胃痛も数年ぶり。
歯は痛くならなかった。脅され損だった。これだから病院は。
胃痛はクスリの影響ですね、と整体で言われ、
いやー薬って、キツイものなんですね。というのが、10年ぶりに飲んで実感したところです。
もう飲みたくないので、今後はどこも痛くなりませんように。。