大津北商工会青年部が制作した『ちょっとペッパー』が「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2016」で新創刊部門賞の優秀賞を受賞しました。
全国で制作されたフリーペーパーの中から、上記の賞を頂いた。エントリーしているほとんどのフリーペーパーが企画会社や出版会社によるもの。つまり、プロによるもの。その中で、出版に関しては全くの素人たちが作った作品が受賞する快挙。
「ちょっとペッパー」の趣旨は次のとおりである。
「ちょっとペッパー」は中小事業者のためのフリーペーパーですが、目的が従来のものとは異なります。新規顧客の獲得を目的とはせず、既存のお客様と仲良くなり、お店に足を運んでもらう回数を増やすことを目的としています。
手法としては、地元の店ならではの“共感”を得るために、商品・サービスよりも中小事業者の横顔・生き様を前面に押し出しています。
創刊号では、“商売の関係ではなく地域の住民と友達になる”ことを目指し、中小事業者たちの実態や日常を自虐的に描きました。また、全国初の試みとして“商売人トレーディングカード”を付録としてつけ、中小事業者をイジりやすくしました。
第2号では、フリーペーパー上で平成28年度中に達成したい公約(目標)を掲げて住民に選挙を実施しました。