お花とおはぎとお茶を供えて、皆で母に手を合わせた。
春のお彼岸にはひとりでお寺に行ったから、納骨堂で30分くらい母に話しかけていたけど、今回は家族で行ったからすぐにお寺を後にした。
また近いうちに、今度はまたひとりで母と話をしに行こう。
一人暮らしをしていたころ、母とはよく手紙のやりとりをした。
誕生日に。
暑中見舞いや寒中見舞いに。
なんでもない日に、かわいいポストカードを見つけては。
母の病気がわかった頃は、実家を離れて就職したことを悔やんだ日もあったけれど、今は母と手紙のやりとりをできてよかったと思っている。
母の言葉と文字は、今日も私に元気をくれる。
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