吾唯足知~56歳、母の膵臓ガン闘病記~

吾唯足知~56歳、母の膵臓ガン闘病記~

56歳で膵臓ガン発覚。
そのとき、余命告知『あと2~3日』。

それから3ヶ月、最期までカッコよく、凛とした姿を見せ続けてくれた母の闘病記録です。

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昨日、秋のお彼岸なので家族でお寺に行ってきた。



お花とおはぎとお茶を供えて、皆で母に手を合わせた。




春のお彼岸にはひとりでお寺に行ったから、納骨堂で30分くらい母に話しかけていたけど、今回は家族で行ったからすぐにお寺を後にした。




また近いうちに、今度はまたひとりで母と話をしに行こう。






一人暮らしをしていたころ、母とはよく手紙のやりとりをした。


誕生日に。
暑中見舞いや寒中見舞いに。
なんでもない日に、かわいいポストカードを見つけては。





母の病気がわかった頃は、実家を離れて就職したことを悔やんだ日もあったけれど、今は母と手紙のやりとりをできてよかったと思っている。







母の言葉と文字は、今日も私に元気をくれる。

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