占いに不服を唱えるオトコ | 彼は7歳年下AB型 ~自称ItalianでRomanticistな彼との2人暮らし~

占いに不服を唱えるオトコ


彼は7歳年下AB型    ~自称ItalianでRomanticistな彼との2人暮らし~



やっぱりAB型

そう実感する金曜の朝。



毎朝お世話になってる めざましテレビ。

ふと見ると、『今日の占いcount down』。


B型のわたし 、彼の星座がわからない。

そもそも、いつからいつが何座とか興味ない。

その星座の特徴も知らないわ。

知ってるのは、

わたしとわたしの家族の星座だけ。



アラフォー艶女のわたし。

今日も堂々と生きている。


そんなわたしは射手座のオンナ。

後2日早くこの世に生を受けていたならば、

蠍座のオンナとして、ネタ的には面白かった。


因みに今日の射手座の運勢は1位。

でも、そこしか覚えてない。

理由やラッキーアイテムは、とっくに頭の中から消えている。

だってわたし、B型 だもの。



ふと彼の運勢が気になった。

気になったというよりは、

厳密に言うと、何かしらネタがないかと思ったの。


でもわからない、彼の星座。

お付き合いして10ヵ月程経つ間に、

恐らく5回は聞いた記憶がある。

よし、身支度を整えてる彼に聞いてみよう。



「ね、ね、toughさん。何座だっけ?乙女座?」


勝手に乙女にしてごめんなさい。

何となくそういうイメージもあるんだもの。


「魚座だよ。」


あ、そうだったわね。

アラサーのわたしの末の妹、るーと同じ。

だから覚えやすいって思った記憶があるわ。

結果、覚えてなかったけど。



彼の星座がわかったところで、占いをチェック。

なんだか強力なライバルが現れるとかなんとか言ってた。

で、ラッキーアイテムは『子供用のおもちゃ』。

何位かはもう忘れちゃった。

だって、順位なんて関係ないでしょ。

そんなの不平等だもの。

ま、今日のわたしは1位だけど。


その占いの結果を、彼に伝えたわたし。

そしたら彼、納得いかない様子。



「ね、どうして『子供用』なの?おかしいよ。

子供がいないオトナが

果たしてそれを持ってるかが大いに疑問だね。」



あ、そうきたか。そこなのね。

いいじゃない、いいじゃない。たかだか占いよ。

ま、今日のわたしは1位だけど。

そんなことより、ライバルに

わたしが奪われないようにしなさいよ。


わたしの自由なB型特殊シナプス。

彼が心に抱いた不本意さや不合理さ、

疑問に答える術など知らないわ。

自由に大空を飛び回るだけよ。



AB型って、

・合理性に富む考え方

・批判分析を好む

こんな特徴を持っているらしい。



そんなAB型の彼。

出勤途中の電車の中で、

『子供用おもちゃを持っているオトナの割合』を

算出したに違いない。

きっとそれも、各種条件の定義付けをして、

その中での算出を試みたはず。



今夜、帰宅した彼は

いつも通りわたしに甘いキス をしてくれるだろう。

そして、算出結果を熱くしつこく発表するんだろう。



愛するtoughさん。

あなたの話は相当長い。

プレゼン時間は10分。

勿論結論ファーストで願います。



ではみなさん、本日も素敵な1日を・・・!




親愛なる読者のみなさん。

わたしの記事が長いのは許してよ、ねぃ。

も、慣れたでしょ?うふ。