こんにちは♪クレアです♪
「医者半分、ユタ半分」の民間信仰の根付く島、沖縄。
地元民のクレアの視点から、
乳がん治療についての体験を綴っています。
今日は2回目のTC+ハーセプチン治療です。
抗ガン剤治療、どのくらいお金がかかるのか?について書きます。
これは私の場合です。
地域、病院によって違うかもしれませんので参考までに。
ハーセプチン投与中
最後のしめは血管のお掃除のために生理食塩液
この日はハーセプチン⇒
タキソテール⇒エンドキサン⇒生理食塩液(血管を洗い流す)
2時~6時半までほぼベッドの上
翌日は白血球をあげるための筋肉注射の為に通院です。
なので、3週間に2日連続で通院します。
その間、iphoneでこのブログを数本書いていましたが、
手を動かすと点滴の落ちが悪くなってしまうとのことで
後半は安静にしていました。
次回からはブログは帰宅後にまとめて(←元気があれば)します。
初回(10月20日)は約90分かけておとしていきましたが、
2回目からは60分~45分ほどになります。
⚫︎初回は体重×8%の量⚫︎2回目からは体重×6%の量
TC療法+ハーセプチンは体重に対してのパーセンテージで
抗ガン剤の量が決まります。
量によって料金が決まっているので、
体重が重いと高くなり、軽いと低くなる仕組みです。
治療開始前、主治医に言われたことは
「太らないようにして下さい」
「脂肪はガンの好物ですよ」
それ以来、太らないようにしよう!と決意。
さて、今回のテーマ、抗ガン剤治療の費用についてでしたたね。
体重60㎏の場合の目安
TⅭ(タキソテール+エンドキサン) 4万~4万5千円
ハーセプチン360mg 約4万~4万5千円
抗がん剤治療に開始前に
【点滴治療のおよその金額】が渡されます。
私の場合は
●注射用エンドキサン500ml 1瓶
●注射用エンドキサン100mg 4瓶
●ワンタタキソテール点滴静注 80mg/4ml 1瓶
●ワンタタキソテール点滴静注 20mg/1ml 2瓶
●ハーセプチン注射用150 150mg(溶解液付き) 1瓶
●ハーセプチン注射用60 60mg(溶解液付き) 3瓶
その他にも肝機能の薬、副作用を抑える薬、外来迅速検体検査料、血液学的検査診断料、生化学的検査判断料などなどが加算されます。
渡されたガイドラインはあくまでも目安なので
それ以上にお金がかかってきます。
私の予想をこえて、倍かかりました。
体重に対してとありますが、薬1瓶の定量から患者の体重に合わせて足したり抜いたりしているようです。
実際に注射器でバッグから抜いていました。
なので、費用に体重の増減はあまり関係なさそうです。
体重も洋服を着たまま測ります。
看護師さんにきいてみたら
厳密に図っているわけではなく、大体この位と量を決めているとのこと
5㎏以上の増減があれば、量の調整をするとのことです。
劇薬・抗がん剤治療なのに、アバウトです。
私の場合は3週間1クールの約1年間の治療計画。
TⅭ(タキソテール+エンドキサン)は4回、年内に終了。
来年からはハーセプチンのみとなります。
(後半には放射線治療 連続25回の予定。)
高額医療制度が適用されるので
一般所得の場合だと 80100円+α
高額医療制度を3回利用した場合、
4回目からは自己負担額が44400円
以上は外来での治療費です。
入院で治療が必要な場合は入院費用が別途かかります。
治療開始の初回は1日入院しました。
高額医療制度を利用しても
9万円からおつりがくる程度でした。
クレジット利用できる病院もありますが、
私のかかっている病院はすべて現金払いです。
以上、どれだけ費用がかかるか?
参考になれば幸いです。
今日も良い一日をお過ごしください~♪
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