マレーシアは土曜日の朝からこの事件で大騒ぎ。


マレーシア航空MH370便クアラルンプール発北京行き

行方不明でいまだに見つかっていない。


MH370 1



もうまる2日が経とうとしています。

墜落したらしたで、もう残骸が見つかって良いはず。


空から落ちて、海面にたたきつけられたら、

バラバラになるでしょうし、

まさか丸ごと壊れないで海に沈んだ?



マレーシア航空はほとんど事故を起こさなかったのです。

1977年にハイジャックされてパイロットが射殺され、

ジョホールで墜落してしまった事故くらい。


たまに着陸がドスンと荒っぽいことはありますが、

イスラム教国の航空会社だから、テロにも遭わないだろうと、

結構安心感を持つ在住日本人も多いです。



それが突然消えてしまうなんて...



航路をたどると、マレーシア東海岸とベトナム南端の中間くらいで

消息を絶ったらしい。



MH370 trace



当初は離陸から2時間後に連絡取れなくなったという報道でしたが、

それだとハノイを越えたあたりにいるはずで、

離陸から50分後の消息不明に修正されました。




これが機長と副操縦士


MH370 2


機長は1981年入社の大ベテランなのです。



北京の空港ではMH370がDELAYED(遅延)の表示のまま

MH370 3



KLIAには搭乗客の家族が続々と集合しています。

MH370 4 MH370 5
MH370 6  MH370 7



マスコミはどの国でも同じですね。お構いなしの取材です。


MH370 8  MH370 9





下の写真の人、マレーシア国際通商産業省の若き役人です。

モハマッド・サフアン・イブラヒムさん、2011年入省。


MH370 10



経済担当二等書記官として、北京のマレーシア大使館に着任すべく

MH370便に搭乗しました。



写真は出発前にKLIAでお母さんとの記念写真。

彼の見送りには通産大臣も来ていました。






でも数時間後、お母さんたちはKLIAに戻ってこなければなりませんでした。


MH370 11


怪しい搭乗者がいたとのことで、テロの疑いもあるとか。


イタリア人とオーストリア人として搭乗した人物は、偽造パスポートで搭乗していた。。

2人の航空券はタイのプーケットパタヤの旅行代理店を通じて、中国南方航空(コードシェア便)のバンコクオフィスで同時に購入。


クアラルンプールから北京経由、アムステルダム行き、

そしてアムステルダムからイタリア人はコペンハーゲンへ、

オーストリア人はフランクフルトへの航空券だそうです。


あと2人、本人ではない搭乗者がいるらしい。


ナジブ首相は、KLIAの警備に問題があれば、即刻改善しなければならない、と。



シンガポール捜索隊が海上で見つけた異物は、ボーイング777のものではなかったそうです。


でもベトナム沖には油が大量に浮いている。




MH370便のために祈りを


MH370 12


各宗教ともお祈りイベントを開催しています。

MH370 13  MH370 14


恐らく、どこかに墜落してしまったのだと思いますが、

それならば、せめて事実が明らかになって欲しいもの。

そして、搭乗者を地上に帰してあげたいです。



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(写真は報道機関等のウェブサイトから拝借)