昔、会社に通っている頃、

 

 

「けっこうナイーブだからさ~」

 

 

なんて仲間と軽口を叩いて笑っていた。

 

そんな私達の姿を見て、躁鬱病のよっチャンは激昂した。

 

 

「そんな事、自慢にしないでよ!!」

 

 

いつもは一緒に笑って、

 

人一倍おちゃらけるよっチャンだったから、

 

一瞬シーンと静まった。

 

 

よっチャン、冗談だよ、冗談」

 

 

「冗談にもしないでよ!ナイーブっていうのは、

 

心が老化してるって事なんだよ!」

 

 

あの頃は、どうしてよっチャンが怒ったのか

 

わからなかったけど、今になって思うのは

 

病院でそう言われた事があるんじゃないかって・・・。

 

 

 

 

 

一ヶ月前の個人面談の時、かん先生が言った。

 

 

「勉強の方は問題がないんですけど、

 

かんちゃん、授業中に気持ちが悪くなったり、

 

お腹が痛くなったり頻繁にするので

 

担任と養護の先生とでスゴく心配してるんです」

 

 

かんが気分を悪くして早退する事は

 

3年生の頃からちょくちょくあったので、

 

も心配していた。

 

 

 

でも4年生になって、早退する事はそんなになかったし、

 

学校で具合を悪くした事を一々言わなくなっていた。

 

 

「具合が悪いって言う時間を記録してみても、

 

体育や給食とも関係なくて、色んな時間に

 

気持ちが悪いって言うので、どうしたら良いものか・・」

 

 

が思い当たるのは、あまり外で遊ばないことと、

 

4年生になってから宿題の途中で、

 

かんしゃくを起こす事くらいだった。

 

 

「かんは最近外で全く遊ばなくなっているので、

 

帰ってきたらお友達に電話して、

 

遊びに行くようにさせてみます」

 

 

とりあえず、そう言った。

 

解決の糸口を全く掴めなかった先生は、

 

 

「お母さんに相談して良かったです」

 

 

と言ってくれた。

 

 

 

 

 

勉強に不安があるかも、とも思っていたので、

 

家に帰ってかんに言った。

 

 

「今日の個人面談、先生が 

 

かんはお勉強は わかってるから大丈夫って言ってたよ」

 

 

「えっ、ほんと?」

 

 

嬉しそうな かん

 

いつもより笑顔が無邪気な気がした。

 

 

「ホントだよ。全然、心配ないって。良かったね」

 

 

「うん!」

 

 

「でもね、かんが授業中に具合が悪くなる事、

 

スゴく心配なんだって、

 

あんまり心配させたら可哀相だよね」

 

 

とりあえず、それはの作戦の第一段階だったのだけれど、

 

徐々に、かんが学校で具合悪くなる事は なくなって行った。




最初の2週間は、



「今日は学校で気持ち悪くなったけど、我慢したんだ」



って言うのが続いたのだが、3週間目には



「最近、具合悪くならないんだ」



に変わった。

 

 

 



それまでは、かんナイーブだから

 

何か起こると具合が悪くなるのだと思っていたのだけど、

 

ただ単に自分に自信がなかっただけなのだとわかった。

 

 

一つは難しくなった勉強に自信が無く、

 

一つはリレーの練習で早く走れない事に自信が無い。

 

 

「お勉強は大丈夫」

 

 

って一言が自信を生み、宿題のスピードも3倍に上がった。


お友達と遊びに行く事も多くなった。

 

 

 

 

 

人よりも敏感である事が

 

社会人として邪魔になることもあるだろう。

 

でも、それが取り柄の一つになる可能性も否めない。

 

素晴らしい絵を描く人も、素晴らしい文章を書く人も、

 

ある種 病的に敏感な場合が多いのだ。

 

 

 

親バカで、かんは右脳の人だから

 

他人に理解されなくても良いと思ってる部分があった。

 

 

ナイーブって言葉はとても便利で、

 

それだけで個性のように思ってしまう。

 

 

ナイーブな性格だから具合が悪くなってしまうって

 

がまだ開き直っていたら、今回のかんの成長はなかっただろう。

 

 

 

子供の全てを認めて受け入れる事と、

 

子供の可能性をツブしてしまう事は紙一重なんだ。

 

 

 

 

 

ホント、子育てって難しい・・・。

 

 

 

 

 

 

昨日は夕方の5:30から歯医者に行ったので

 

夕飯の支度が遅くなってしまった。

 

 

 

だから夫クンが夕飯を食べに帰ってきたときには

 

まだ支度中だったのだ。

 

 

 

買い物に行かなかったので親子丼と味噌汁って

 

献立は決まっていたが、ご飯が炊けないことには

 

親子丼に取りかかれない。

 

 

 

とりあえず鶏肉とタマネギを切って、

 

卵も出しておきましょうと思ったら・・・

 

 

 

 

 

ない!

 

 

 

卵がない!

 

 

 

またやってしまった・・・。

 

 

 

試しに夫クンに聞いてみた。

 

 

「あのう・・・卵買ってきてくれない?」

 

 

すかさず

 

 

「やだ!!」

 

 

はい、その答えは予測しておりました。

 

 

困ったな~(_ _。)・・・シュン

 

 

「チキンライスにすれば?」

 

 

夫クンが言う。

 

 

「オレって頭いいだろ?どうだ!」

 

 

そんなことわかっていたけど、

 

チキンライスと味噌汁だけじゃ悪いかなと思ってたのに。

 

 

 

自分が良いアイディアを出したと、気分が良い夫クン

 

タマネギを粗みじんに刻み直してたら、

 

 

「オレが作ってやろうか?」って、やって来た。

 

 

材料を全部並べて、夫クンの調理スタート。

 

 

あ~助かった。

 

手が二つあれば、少しは早く出来るだろう。

 

と、思ったのも束の間。

 

鶏肉を炒めてる夫クン。

 

 

 

タマネギに手を伸ばしたその時・・・

 

 

手がツルッと滑って

 

 

「あ~~~~!」

 

 

タマネギがスローモーションで宙を舞った。

 

 

 

 

 

 

ほぼ全滅・・・

 

 

 

しかも広範囲に散らばってて歩けない程だ。

 

 

 

やりやがったな~~~!!

 

 

 

グチグチと言いたいところだけど、

 

炒めてる途中で放り出されても困ってしまうので

 

 

「タマネギ刻み直すね(笑顔付き)」

 

 

だけどホントは、

 

 

歯を食いしばれぇ!!o(メ`皿´)○()△☆)/

 

 

チキンライスが完成したら、さっさと食べ始める夫クン

 

タマネギを片付け始める

 

さすがに悪いと思ったのか、

 

 

「いいよ、置いておけば

 

あとでオレが片付けるから」

 

 

とは言うものの彼の腰は1ミリたりとも動かない。

 

オレがやろうと思ったのにってアピールか・・・。

 

 

 

タマネギ、散らばりまくってて、なかなか片付かない。

 

 

イライラ・イライラ・・

 

 

そこに

 

 

「この味噌汁、味薄いよ。

 

これは味噌汁じゃね~~よ」

 

 

って夫クンの声が・・・。

 

 

Σ( ̄皿 ̄;;  ブチンッ!!

 

 

 

「あら、そう?

 

 

タマネギぶちまけるより

 

 

ずっとマシだと思うんだけど!!」

 

 

 

夫クン、それっきり何も言わずに全部食べてた。

 

 

 

ちょっとスッキリしたから、

 

これでタマネギ片付けたのはチャラにしてやる。

 

((( ̄へ ̄井) フンッ

 

 

 

 

 

 

子供達が歯科検診の黄色い紙をもらってきたので

 

今日は歯医者の予約を入れていた。

 

 

 

幼稚園の頃から通わせていた歯医者なので、

 

たくさんいる歯科衛生士さん達もだいたい顔がわかる。

 

いつも最後の診察から3ヶ月経つと、

 

検診に来て下さいとハガキをくれる。

 

ところが今回は1年くらい顔を見せてなかった。

 

 

 

「かんちゃんからどうぞ」

 

 

と、一番美人の衛生士さんに言われたのだけど、

 

 

「一緒に来て」

 

 

と、かんが言う。

 

4年生なんですけど・・・。

 


仕方がないのでプチ子も診察室へ。

 

 

 

衛生士さんが先に下見をしてくれ、その後先生が来るのだが、

 

先生、なかなか来ない。

 

金曜日(今日)は、先生が二人いる日なのに・・・。

 

金曜日だけ来る女の先生でも良いのにな~。

 

 

 

かんは虫歯じゃなくて、乳歯がグラグラなので、

 

歯医者で抜いてこいと言われただけだ。

 

 

 

10分くらいして先生登場。

 

 

1年3ヶ月ぶりです」

 

 

いつも優しい先生、片眉上がってます。

 

顔もコワいんですけど・・・。

 

 

「すみません・・・」

 

 

先生、学校でもらった黄色い紙を見ながら、

 

 

「この歯を抜くって事ですね。

 

ああ、もう取れそうだな~」

 

 

手で触ってクイッと抜いた。

 

 

「こっちもか・・・」

 

 

またクイッと。

 

で、かんは終わり。

 


早っ!!

 

 


 

プチ子の方が歯が弱い。

 

プチ子は削ってセメントで埋めた。

 

 

 

待合い室に戻ったら、一番美人の衛生士さんが、

 

 

「二人とも大きくなりましたね~」

 

 

と言う。

 

 

「もうプチ子も2年生なんですよ」

 

 

「黄色い紙を見たら書いてあったからビックリしちゃった」

 

 

なんて笑ってたら、

 

 

「かんちゃんが1540円、

 

プチ子ちゃんが1590円です」

 

 

ナントカ笑った顔をキープしたつもりだけど、

 

 

かんちゃんが1540円えんえんえんえん・・

 

 

と、頭の中でこだまする。

 

 

 

だって先生、クイッとやっただけで、

 

1分もかからなかったでしょう!

 

 

 

きっと抜歯ってだけで値段が決まってて、

 

15分かかっても1分でも同じ値段なんだろう。

 

でも、保険証3割負担だから、

 

病院には1分で5000円入るって事でしょ。

 

 

 

 

 

帰り道、

 

 

「かん、歯医者になるのよ!歯医者に!」

 

 

娘に全てを託したであった。

 

 

ただし、心の中で

 

 

(奨学金でなるのよ!)

 

 

と付け足したことは言うまでもないだろう・・・

 

 

なんじゃそりゃ?

 

 

 

 

偶然に再会し、呪いをかけられた同級生 夫クン だが、

 

再々会の時がやって来る。

 

 

 

 

 

会社帰り、いつものようにボーっと歩いていた。

 

早く家に帰って座りたいな~・・・。

 

駅から7分、家の手前 最後の信号の前で声をかけられた。

 

 

「久し振りっ!」

 

 

そこにはスクーターで信号待ちをしている同級生 夫クン

 

 

「ああ・・・」

 

 

「あっ、そうだ!今度スキーに行かない?」

 

 

「あ、ああ・・」

 

 

「信号が変わった。じゃあね、連絡するよ」

 

ε=ε=ε=ε=ε=(o  ̄ー ̄)oブーン

 

 

疲れ切ったに爽やかな風を残し、

 

手を振って行ってしまった。

 

 

あのう・・・・

 

 

 

 

同級生の社交辞令くらいに思っていたんだけど、

 

数日後 律儀にも電話がかかってきた。

 

 

「来週、仲間達とスキーに行く予定なんだけど、行く?」

 

 

「う~ん、どうしようかな?

 

だってスキー板、会社だからさあ」

 

 

「いいよ、じゃあ、車で会社まで取りに行ってあげるよ」

 

 

「悪いから良いよ。持って帰るから( ̄Д ̄;;」

 

 

「良いって、ワックスも塗ってやるよ」

 

 

まあいっか、同級生だし

 

 

と思って好意に甘えた。

 

 

 

とにかく、その頃の印象といえば、

 

親切だなぁ・・・くらいのもの。




しかも同級生 夫クンは畳みかけるように親切してくれる。


その度には、



あの意地悪な同級生も大人になったんだな~とか、

 

 

 大人になれば優しくなるんだぁ!!?とか思うだけ








でも、本当に鈍感で、バカが付くくらい鈍感で・・・。

 

実際つけてみたら 鈍感バカ

 

 

 

鈍感バカは、同級生に告白されるまでは

 

本当に単純に

 

 

親切な人だ~(● ̄  ̄●)ボォ----

 

 

と思ってるだけだった。

 

 

 

いざ告白される頃には、親切に甘えすぎてて、

 

断るなんてとても出来ない状況になってる。

 



しかも、この追いつめ作戦をかけられるのは、

 

男の人と付き合うほぼ毎回。

 

学習能力もないのだ。

 


未学習単純バカ

 


そして未学習単純バカ夫クンと付き合うことになったのだ。

 


ヽ(~~~ )ノ なんで?








これも ご縁ですな~~???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金のだらしなさが大きすぎて

 

長所が見えない たこチャンtaco だけど、

 

本当は とても頑張り屋さんなのだ。

 

 

 

 

 

まず、面倒見が良い。

 

 

 

たこチャンが18歳の時に両親が、

 

祖母の介護のため埼玉に引っ越してしまったので

 

たこチャンと当時高校生の弟は二人暮らしになった。

 

 

同居だけじゃない。

 

ちゃんとご飯を作って食べさせていたのだ。

 

 

 

そのうち、たこチャンにも恋人が出来て、

 

弟と住んでいる家で同棲するようになる。

 

 

子供が出来て入籍し、引っ越しをしたけど

 

今でも旦那さん、子供二人と 弟も一緒に暮らしている。

 

 

 

 

 

たこチャン、自分が子供の頃、オソロシク頭が悪かったそうで

 

我が子には勉強で苦労させたくなくて、

 

毎日子供に勉強を教えている。

 

栄養が偏ったらいけないと料理も工夫して、

 

バランス良く栄養が取れるように心がけているらしい。

 

とてもマメな面も持っているのだ。

 

 

 




その上、何といっても笑わせてくれる。


一番最近は、



「あのさ~、彼女 狂言癖があるじゃない?」




言い間違い、一つゲット!!




でも、狂言癖でヤフー検索したら、105件もヒットしてしまった。



ちょっと自信がなくなりそうだけど、虚言癖だよね。



良いんだよね~・・・。



(責任転換は9577件..・ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ)


たこチャンの造語は、いつも不思議と意味が通ってしまう。



 

 



借金の事を知ったのは最近で、

 

愛情深く 面倒見の良い人、

 

それが私が前から知ってる たこチャンなのだ。

 

 

 

 

 

 

今日はカッパちゃんちの近くの皮膚科に用があったので、

 

プチ子のアトピーっぽいの薬ね)

 

朝一でカッパちゃんちへ遠征。

 

 

 

9時に着いて、カッパちゃんちのパソコンを少し触っていたら、

 

8chの血液型選手権、

 

カッパちゃんは同じ血液型で揃ってビリ。

 

バタバタと忙しい1日、というような説明があった。

 

 

 

で、10時になって皮膚科に行ったら、

 

カッパちゃんのお舅さんから、の車が邪魔だと電話が入って

 

また家まで戻って、駅前に移動。

 

で、また皮膚科。

 

調剤薬局で薬をもらって、カッパちゃんと喫茶店。

 

 

 

お茶を飲んだら、11時少し前

 

カッパちゃんは、このあと学校で用事があって、

 

は午後から学校に行かなくてはならない。

 

 

一度自宅に戻って、カッパちゃんが またくれた

 

子供のお古の洋服を家において、

 

そのまま銀行へ。

 

 

カッパちゃんちには女の子が一人しかいないけど、

 

めちゃくちゃたくさん洋服が出る。

 

しかも、浪費家なのでほとんどがブランドものの子供服だ。

 

ここ2年くらい、子供服 ほんの少ししか買ってない。

 

 

 

銀行から帰ったら12時

 

パソコンをカタカタやってたら1時前。

 

慌ててお化粧して、学校へ。

 

 

今日は授業参加でゴミ収集の説明を受ける。

 

説明会のために作ったんだろう、

 

横がガラスで、中が見える清掃車も来ていた。

 

コレは面白かった。

 

清掃車の中は斜めになっていて、

 

中に入ったゴミはドンドン上に押し上げられて

 

圧縮されていく。

 

 

 

3時になってプチ子の下校の時間になって、

 

子供一人で家に置いておくのが嫌だったので、

 

少し早く家に戻った。

 

 

 

ここまでで もうヘトヘトな

 

 

 

プチ子に宿題をさせ、

 

かんが帰ってきてしばらくして4時、寝てしまった。

 

 

 

起きたのは5時半だったんだけど、

 

夕飯はロールキャベツの予定。

 

時間が足りないと知りつつも無理やり作って、

 

夫クンや子供達に

 

 

「堅くてスプーンじゃ切れない!」

 

 

と文句を言われた。

 

 

Σ( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!

 

 

踏んだり蹴ったり・・・。

 

 



 

今朝の血液型選手権、

 

日本中のA型がこんな目にあったのかな・・・?

 

 



 

しかも、12時過ぎちゃったから5月31日分のブログ、

 

間に合わなかったじゃん!!

 

( ̄‥ ̄)=3 フン

 

 

 

 

夫クンが中学の同級生だったことは以前に書いたけど

 

当時は恋愛感情どころか大嫌いだった。

 

 

 

に対しては、いつもいつも憎まれ口を叩いていて、

 


なんて書くと、好きの裏返しなんて思う人もいるだろうけど、

 


とんでもない!大好きだったマヤちゃんには

 

とっても優しかったのだ。

 


( ̄- ̄メ)チッ

 

 


 

ある日、あんまり憎たらしいことばかり言うもんだから、

 

 

「く・く・くそ~~~、大っ嫌い!!!」

 

 

って吐き捨てた。

 

 

『大っ嫌い』に勝る捨てぜりふはないだろうと、

 

 

心の中でほくそ笑んだのだけど、

 

ヤツはヘラヘラと

 

 

「オレが、いつ お前の事を好きだって言ったんだよ~~~♪」

 

 

Σ( ̄[] ̄;)??

 

 

全然会話になってない・・・。

 

 

 

 

 

技術の授業で同じ班になった時には、

 

シーンとなっている教室で、

 

 

「お前、鼻息が荒いんだよ!」

 

 

え~~~~?

 

 

ちょっと鼻は詰まってたけど、

 

豚みたいにフガフガ言ってたわけじゃないと思う。

 

 

((“o(>ω<)o”))クヤシイー!!

 

 

 

 

こんな昔の事をよく覚えてるもんだと

 

自分でも思うけど、それほど悔しかったんだ。

 

 

 

 

 

大人になった夫クンは別人のように優しくて・・・。

 

女ってギャップに弱いっしょ?

 

つい結婚までしてしまった・・・。

 

 

 

 

夫クンが中学の時に大好きだったマヤちゃんは、

 

のお友達なので、結婚式に来てくれた。

 

久し振りに初恋の人に会った夫クン

 

しかも結婚式で、司会の人に『初恋の人』と紹介され、

 

やけに照れくさそうな姿が とてもおかしくて、

 

中学の時の仕返しが

 

少し出来たような気がしたであ~る。

 

 

(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪

 

 

 

 

 

 

中国で11年服役していた男性が冤罪とわかった。

 

妻殺しの容疑だったのだけど、

 


妻は生きていた!!

 

 

 

日本ではありえない事件だな~と思うのだけど、

 

その裏側には拷問と自白強要があるという。


 

 

他の被疑者の受けたヒドい拷問の例だが、

 

電気ショック・唐辛子入りの水を飲まされる・

 

一度に水をボトル10本飲まされる・イヤホンで爆音を聴かされる・等々




拷問の事実が明るみに出て、警察にも圧力がかかったのだろう。


拷問の容疑で二人の捜査官が懲役刑になった。




拷問ほどではないにしても、


警察官への取り調べもキツかったんだろう。


妻殺しの冤罪事件の調べを受けていた捜査官が自分の血で



墓石にアイ・アム・イノセントと書いて



無実を訴え自殺した。

 

 

 

 

 

24(twentyfour) を見てると、



CTU(架空テロ対策ユニット)の拷問シーンがけっこう出てくる。

 

銃で腿を撃ったり、チョットおかしくなるような注射をしたり・・・。



 

非公式にジャック・バウアーが行う拷問は、もっとエグイ。

 



逆にジャック・バウアーは、受けた拷問で

 

一度は心臓も止まったのだ!

 



コレはアメリカの人気テレビ番組だけど、

 

影響を受ける視聴者はいないのだろうか?

 

 

 

 

 

昔読んだ『海と毒薬』は、戦時中の人体実験の話だった。


著者: 遠藤 周作
タイトル: 海と毒薬

 



日本軍の捕虜となった兵隊さん達が、ある病院で人体実験をされる。

 

生きたまま開腹されたり、

 

血液を徐々に塩水に替えてどのくらいの時間生きていられるかとか、

 

もったいないので麻酔なんて打たない。

 



もちろん人体実験=死だ。

 

人の病気を治す医者でも、

 


実験という大義名分があれば残忍な殺人者に変わる。

 

 


 

 

想像するだけで心臓が縮み上がる拷問。

 


執行者は尋問という大義名分を持っている。

 


これ、実際にやられたらウソでも何でも喋っちゃうだろう。

 

中国では推定で一年間に5000~12000人の死刑が執行されている。

 

 

 

クワバラクワバラ・・・。

 

 




 


西洋拷問刑罰史新装版                           処刑と拷問の事典


 

 



高校2年生の時、は物理が大嫌いだった。

 

嫌いというよりも全くわからなかった。

 

滑車がどうのオモリがどうの、

 

いまだに何の役に立つのかわからない。

 

 

 

当時の物理の先生は講師で、6大学でも講師をやっている先生だった。

 

だからかどうか、生徒達が何をやっていても注意しない。

 

 

 

物理の授業は、私にとってはトランプの時間だったのだ。

 

 

 

静かにざわついている教室の中で、

 

制服が6人くらい後ろの方で固まってトランプ。

 

窓から見えるのはテニスコート3面だけの緑のゴムの校庭。

 

 

 

聞いてない授業を理解出来る人間はいない。

 

2学期は赤点を取ってしまった。

 

 

 

トランプ仲間の一人にユキオちゃんという男の子がいた。

 

彼はハンサムではなかったがキリッとした顔立ちで、

 

いつも髪型を気にして鏡ばかり見ていた。

 

 

 

ある日、トランプ仲間の他の男の子

 

 

「この間、体育館でユキオちゃんの上履きを

 

借りようと思ったら足が入らないんだよ」

 

 

と言う。

 

 

「サイズが小さかったんでしょ?」

 

 

「ううん、違うんだ。

 

ユキオちゃん上履きの中敷きの下に色々敷いてるみたいで

 

かかとが浮いちゃうんだよ」

 

 

「え?なんで色々敷くの?」

 

 

「わかんないの?ユキオちゃんの上履きは

 

手製のシークレットシューズになってるんだよ」

 

 

 

ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!

 

 

 

 

 

自称160㎝のユキオちゃん

 

160㎝ない事はみんなわかってたけど、

 

そんな手間かけてまで大きくなりたかったんだ・・・。

 

 

「えっ、でも上履きだけシークレットになってても意味ないよね」

 

 

「革靴も体育館履きも、

 

ユキオちゃんの靴は全部シークレット仕様になってるんだよ。」

 

 

 

・・・・・。

 

 

 



男の人にとって身長のコンプレックスというのは


かなり大きいものらしい。




 金正日は、12㎝大きくなる



シークレットシューズを履いているという。

 


指導者たるもの、威風堂々と背が高くなくてはならないのだ。


コンプレックスって目には見えない。

 

 

 

 


それから、高校2年2学期の赤点は、

 

冬休みに物理の先生にハガキを書いた。

 

 

先生、私は一体どうしたらいいんでしょうか?って。

 

 

それだけで3学期は5段階の3がついていた。

 

 

 

世の中を渡るコツのようなものを掴んだ17歳の春。

 

 

 

 

 

それにしても

 

金正日ユキオちゃん、どっちが背が高いんだろう?

 

 

 

 

 

 

昨夜、とっても驚いた事があった。

 

 

 

どこから入ってきたのか中型の蠅が一匹、

 

テーブルの上で留まっていた。

 

 

 

うちの中で見る蠅はいつも、小さいのばかりだったし、

 

虫が苦手な、殺虫剤を探してウロウロしてた。

 

 

「もう飛んじゃいそうだよ~」プチ子

 

 

プチ子も虫が苦手だ。

 

 

が殺虫剤を見つけてシューッとかけるのだけど、

 

中型の蠅はなかなか死なない。

 

さんざんかけまくったら、弱ってきた蠅。

 

 

「どどど、どうしよう・・・

 

かん、取ってよ。

 

お願い、取って~~~」

 

 

うちの中では一番虫に強そうなかんが登場。

 

 

「よ~~し!ティッシュ取って!」

 

 

かんがティッシュ片手に近づくのだけど、

 

微妙に動いてるらしい蠅。

 

 

「取って、かん。

 

ゴミ箱に入れて~~」

 

 

蠅にティッシュをかぶせて、

 

 

「動いてる。う、動いてるぅ。

 

だめだ~~、出来ないっ!」

 

 

出来ないったって、ティッシュかぶせただけじゃん!!

 

 

「え~、途中でやめないでよ~~」

 

 

ティッシュの下の蠅が復活したらどうしよう。

 

 

「こんなところに蠅を置いといたらコワイじゃない~」

 

 

恐る恐る近づくプチ子

 

ティッシュを取ると、やっぱり微妙に動いてるらしい。

 

 

「うわっ、動いてる。ダメダメダメ~~~」

 

 

ブチッ。ゴシ・ゴシ。

 

 

( ̄△ ̄;)エッ・・?

 

 

恐ろしさのあまりに蠅をツブしたプチ子

 

 

 

生きてなければコワくないらしい。

 

ティッシュにくるんでポイッ。

 

 

 

え~~、そんな裏技を持ってたなんて・・・。

 

スゴっ!プチ子

 

 

 

今日から担当を任命しよう!