國弘隆子のブログ

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起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

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坂東玉三郎さんと鼓童のコラボ
大阪松竹座100周年記念講演 幽玄 を観に行ってきました。



コロナ以来一度も観劇に行っていなかったから、久しぶりの歌舞伎、そして関西での観劇はさらに久しぶり。


羽衣の優美さと、道明寺の躍動感どちらも見応えがありました。


鼓童とのコラボレーションも絶妙


いつも観劇やライブに行くと、そこに至る迄のバックステージに思いを馳せずにいられなくなります。


玉三郎さん72歳、お姿を拝見すると随分以前に体幹を鍛え、生活の全てを舞台のために整え、節制しているとインタビューに答えてらした姿が思い出されました。


既に体力を考慮し、何年か前から地方での短期間の講演はなさってないとの事で、今回も尊敬する先輩から観られる間に行く事を進めて頂きチケットを取りました。


先日NHKの番組に坂本龍一さんが出演してらっしゃる姿を見た時にも思ったけれど、彼らを掻き立てる使命感に心持っていかれます。




鼓童の皆さんの一糸乱れぬバチさばきや、緻密に計算された動きにもバックステージの鍛錬を感じました。


活動開始時からの理念に基づき、さらなる高みを指し、楽器の開発まで行っている姿勢にプロ集団の誇りを感じました。


歳を言い訳にせず、道を極める姿勢を見習わねば。


スポーツ観戦から気づかされたこと、ふたつ目は年末の全日本フィギュア選手権会場で感じたこと。





一昨年の全日本フィギュア選手権も観に行きました。


オリンピック出場権がかかっていた昨年の方が選手はもちろん観客側の緊張感も断然高かった感じがしました。


今回はは3日連続足を運びましたが、一番印象に残ったのは女子フリーの最終グループ最後の二人。

三原舞依選手と坂本花織選手


特に坂本選手の精神力とダイナミックな滑りは圧巻でした。


初優勝がかかる三原選手が、安定して柔らかな滑りで、ほぼノーミスで演技を終えてから、坂本選手が滑り出すまでの会場内に漂う緊張感は、3日間の中で間違いなくMAXでした。


そんな雰囲気に飲み込まれることなく、今期の乗り切れない感じや、先日のグランプリファイナルの不調を全く感じさせることのない、坂本選手らしい躍動感溢れるスケーティング。


前回に書いたサッカー全日本の時にも書いた自分を信じる力がここにもあると想ったのと、


加えて滑り終えた後、いつものガッツポーズではなく、拳を握りうなずく彼女からはやるべき事は全てやったという自信のようなものも感じました。


グランプリファイナルからの短時間の間に気持ちを切り替え、やるべきことを全てやりきり、且つその努力だけでなく、緊張する場面にしっかりと努力の結果を成果として出し切ったところに、プロフェッショナル度合の違いを見せつけられた気がして、感動するとともに、

彼女のその在り方にプロとして私自身もこうありたいと一番心を奪われました。



最後にこれは坂本花織ちゃんにお詫びをしたいことでもあるのですが、彼女のアスリート体型の美しいこと。


から腕にかけてほっそりしているけれども引き締まり、無駄な肉など全く無い背中の美しいこと。


テレビを見て、少し太った?とか思っていたおばさんを許してください🙇

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。




兎年の令和5年、年初の目標を考えるにあたりに、昨年観戦したスポーツから感じた事を、今年最初のブログのテーマにしたいと思います。

ふたつあるのですが、まずひとつ目はサッカーワールドカップの日本代表の活躍からの気づきより。

皆さんはサッカーはお好きですか?
詳しくてらっしやいますか?

私は、にわかファンにも及ばないレベルです。

でも、にわかファンよりサッカーに詳しい方々の方が、ドイツやスペインに勝つ事を予想しがたかったのてはないでしょうか。

ワールドカップ終了後の森保監督のインタビューを聞くと
「僕よりも選手達が勝てると思っていた」とおっしゃってました。

海外でプレーする選手も増えてきているけれど、だからこそ強豪国の選手の真の強さを知っているだろうに。

それでも自分たちを信じることができる裏側には、一般人には想像もできない努力があるに違いないと思うと共に、彼らは自分たちを信じて戦う事で、結果として自ら自分たちの価値を向上させたなと思い、まさしくブラボーだわって思いました❗

自分信じる力を育むこと、
存在価値を自ら高める事を
サッカー日本代表のようにはいかないけど、今年は私も意識していこうと思いました。