夏ならではの催し、
野外演劇を観てきました!!
日本で野外演劇というと、ちょっと、というかかなーりアングラぁな感じがしますが、英語の国、ニュージーランドの野外演劇はシェイクスピアです!題して、
Summer Shakespeare “Hamlet”
です!
ハムレットは戯曲は読んだことありますが、舞台で観るのは初めてです。(実は私、日本語でシェイクスピアってさぁ、って斜めにかまえちゃうロケンロール野郎な一面があるんです)
さらに野外演劇を観るのも始めてです!(テント公演なら観たことあるんですけどね、唐十郎の泥人魚、演劇ぶっくの観劇御招待に応募して当たったんです!衝撃的すぎてストーリー何も覚えてませんっ!)
会場はウェリントンのボタニックガーデンの野外舞台。
私が着くとすでにピクニックのようにくつろぐ人々がいました。
食べ物や飲み物を持参してまるでピクニックです。驚くことにお酒もOKなようです。持ってくりゃよかったね。私が持参したのは湯たんぽがわりのお湯の入ったボトルだけです。
ピクニックシート代わりに新聞紙を持ってきて正解でした。新聞紙って本当に万能。お尻にも敷けるし白菜を玉で買ったら包んで冷蔵庫にも入れられる。本当新聞紙万歳!
いざ開演。
この公演は入場18ドル。安いです!私の専門学校の卒業公演の半額以下。
出演しているのはプロというより学生さん?か、社会人の人なのかな?プロも一人か二人混じっているかもしれないけど、そんな感じでした。
でもなにより雰囲気がいいじゃごさいませんか!
日が落ちると照明が際立ってなおいい感じ。
もちろん日が落ちるとぐぅんと寒くなるんですけどね。
冬物のコートを身体にびっちり着て、ストールも首じゃなくて腰に巻きつけて、さらに雨用のポンチョまで総動員して寒さ対策。周りの人たちは家から毛布やら何やら持ってきてて万全の寒さ対策です。
結末が少々記憶違いでしたが、無事(?)みーんな死んで終わりました。
学生演劇らしくツッコミどころ満載でしたが、面白い体験をしました。
最近、いつまでニュージーランドにいられるのか、いつまでニュージーランドにいるべきなのか、考えることが多くなって。。。
でも今、ニュージーランドにいるのなら、ニュージーランドで体験出来ることを片っ端からしたいなって思っています!