平成22年5月2日(日)~3日(月)
北アルプス 燕岳(つばくろだけ)2763m
天気 快晴微風、稜線上は時折強風も。
累積標高差 約1550m
初のテント泊。
ザック重量14.5kgと重かった。
同行者は修くん。
5月2日(日)
中房温泉有明荘下路駐1350m付近(07:30) ⇒ 中房温泉燕岳登山口1450m(1450m) ⇒ 第一ベンチ1660m() ⇒ 第二ベンチ1840m() ⇒ 第三ベンチ() ⇒ 富士見ベンチ() ⇒ 合戦小屋2380m() ⇒ 燕山荘2721m(12:20) ⇒ 燕岳2763m ⇒ 燕山荘
5月3日(月)
燕山荘(09:40) ⇒ 合戦小屋 ⇒ 中房温泉登山口(12:10)
今年のGWは北アルプスの燕岳へ行くことになった。
雪山装備が貧弱だしそこまでの決意もないので3000m級は無理だから。
登山前日近くに宿をとった。
大町市の
木崎湖温泉 やまきた荘
http://www.tabiguide.com/yamakita/
木造でけっこう古い感じのアットホームで安い宿でした。
朝6時出発のために朝食をお弁当にしていただき感謝です。
7:46am
中房温泉燕岳登山口1450m
登山者の朝は早い。
この時間もうすでに登山者用駐車場は満車で、標高差100m下のスペースに路駐するしかなかった。
ここから合戦小屋までは森林帯の中かなりな急登だ。
北アルプス三大急登などと呼ばれているらしい。
が、実際はさほどの急登ではないがザック重量があるためにけっこうキツかった。
上の写真の感じで合戦尾根上部2380mにある合戦小屋は営業していた。
茶店とトイレだけで宿泊はできない施設。
http://www.enzanso.co.jp/sansou/kassengoya.html
ここから上はだんだんと森林限界になりこの強烈な日差しをまともに浴びることになる。
当然ほとんどの登山者はこの暑さにバテる。
私もバテた。
お昼ちょい過ぎたとこ。
稜線の燕山荘まであと少し。
ここはバテているのでかなりの急登に感じるとこ。
燕山荘
http://www.enzanso.co.jp/sansou/index.html
12:20pm
到着して昼食を注文して食べた。
その後夕方3時半まで設営したテント内で休む。
3:30pm
燕岳へ。
幕営地からは約1Kmと近い。
ザック無しの身軽なので飛ぶようにすぐ到着した。
久しぶりの山はキレイだった。
4:37am
テント場より暁の燕岳。
かなりな寒さだった。
はじめての雪山テント泊は寒いし隣のテントのオヤジ3人グループのハイテンション雑談にはアタマにくるしで、良い思い出とはならなかった。
もっと閑散とした山でまた幕営登山したい。
下山後の立ち寄り温泉は、登山口の中房温泉の公共施設「有明荘」。
運営は山小屋経営会社で昨夜利用した㈱燕山荘が行っているのだとか。
http://www.enzanso.co.jp/ariake/index.html
大きな露天風呂に檜の内湯。
カラダも洗わずに湯に入る不届き者のカスなのか湯の花だか何か浮遊物がたくさん浮いていた。
熱くていいお湯ではあった。
帰宅の高速道路は若干の渋滞があったが、GWだということを考えればかなり空いていた道路だった。
いい時間帯に帰宅できたんだろう。