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城島充の物書き的日常

ノンフィクション作家・城島充の周辺雑記
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…に続けてインタビューをさせていただきました。


2人とも自分の言葉を持っているので

何度インタビューをしても

そのときどきの感情を独特の表現で伝えてくれます。


あとは

聞き出した言葉にどうやって

新しい命を吹き付けていくか。


物語を紡ぐというのは

そういうことかもしれません。



昨日はボクシングのテレビ解説。



城島充の物書き的日常






メーンのゲスト解説を

大晦日に世界タイトルに挑戦する

宮崎亮選手と一緒にやらせていただきました。


試合はほとんど観ているのですが、

近い距離で言葉を交わすのは初めてでした。


ミニマムでの世界挑戦に減量苦が噂されますが、

なにより、気持ちが入っていることを本人は強調していました。

いや、ボクシングスタイルは奔放で、

自由な感性をそのままリングで表現しているような

天才型に見えていましたが、

話してみると、言葉は的確でユーモアもあって

すごく楽しい時間を過ごせました。


大晦日、宮崎選手が世界王者として

新たな風景を見れることを願っています。





今日は某雑誌のインタビューで

ボクシング界のヒーローの一人と

久しぶりに向き合いました。


僕たちはインタビューという形で

その人のそのタイミングで紡がれる言葉や

表情と接することになるのですが、

当然、

その人にとっては自分と向き合う作業は

24時間365日続くわけです。


その空白の時間(あくまで僕から見た表現ですが)

に彼がなにを考え、どんな行動をしたのか。


その観点から

極めて貴重な言葉が聞けたインタビューだったと思います。


大げさではなく、

リングの上で命をかけるボクサーたちが

紡いでくれたそうした言葉を

一つの物語にして多くの人に伝えるのが

僕の仕事です。


今日のインタビューで改めて

そのことを実感しました。


携帯が壊れたまま

今日も社会と断絶している感覚が続いています。


実はあるトラブル?のなかでさまざまな嘘を重ねた人たちのおかげで

孤立してましたが、

事実を知る人が一人でもいてくれることがすごく力になりました。

逆にこの人がいなければ…と思うとぞっとします。


何も知らない人たちは悪意をもった嘘でも

信じてしまいます。


携帯がこわれて情報伝達のツールがなくなった不安や焦りよりも

嘘を信じて人が離れていく感覚のほうがはるかに怖い。


壊れたアイホンを手に今日も奔走します。。。



買い換えてまもないアイホンが少し水がかかっただけで

まったく動かなくなりました。

なんとか動いていたのですが、

今日の午前中、某編集者と打ち合わせを始めて

数十秒後、ぷつんと途絶えてそのまま…。


ソフトバンクのショップへ行けば

アップルのサービスセンターへ行けと言われ、

心斎橋のアップルへ行くと

とても親切な対応ながら、

知らされたのは絶望的な現実でした。


今現在、モバイルでの電話連絡、メールはできず、

データもすべてアウト。


しかし、スマートフォンが使えなくなっただけで

人はここまで不安になるのか…。


なんだか、社会と断絶しているような感覚になります。


でも、なんだか…。


しばらく、このままでいようか。

とも思ってしまうのでした。