Nuovo Virtuoso and Composer/Pianist, HIDEKI KOZAKURA (小櫻秀樹) -6ページ目
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久々の更新

ご無沙汰しておりますというか、このブログ、まだほとんど宣伝していないため私のごく親しい友人のみが知っているという非常に情けないものになっております。
先週、久々にストックホルムを訪問しました。FST (スウェーデン作曲家協会)の恒例の王立オペラでのディナーに招待されためで、昨年と同じく旧友、恩師と再会してきました。ちなみに、私は公式にはスウェーデンの作曲家です。またいくつかの重要なミーティングもあり、ごく短い滞在でしたが満喫でした!

ローマ。コルトーナ滞在

去る8月28日より9月14日までイタリアに滞在しておりました。ヨーロツパ生活もずいぶん長くなった僕にとって初めての初めてのイタリアでした。とにかく感動の連続でした。最初の3日間はローマに観光客として滞在。それから、フィレンツェに近いコルトーナという片田舎の「スウェーデン作曲の家」で〆切をすでに過ぎてしまった作品の制作をしておりました。ちなみにこの作品は来る11月5日にベルリンのKlangwerkstatt Musik Festivalにて初演されます。
ローマはすでにいろいろな人から聞いておりましたが、いわゆるぼったくりが凄まじかった(笑)コロセウムの前の250mlの水は2ユーロ50セントでした。もちろん買わなかったけど。おつりもごまかされました(スーパーですら・・・)
Hotel
これは泊まったホテルからの眺めです。テルミニ駅から歩いて5分のところでした。クーラーが効かなくて困った。安ホテルだったんで、文句はいえないですね。
Fontane
ホテルからスペイン広場に向かう途中見つけた泉です。もうこの日は暑くて仕方がなくここでしばらく休憩をとりました。泉の名前は、うーん忘れてしまった。
Trevi
かの有名な「トレヴィの泉」です。


打って変わってコルトーナはオリーブ畑と城壁に囲まれた小都市。イタリア・トスカーナの休日の舞台になったためなのか、世界中から観光客が集まっていました。なかでも多かったのがドイツ、イギリス、アメリカ人。イタリア語よりも、ドイツ語、英語を多く耳にしたような。

Cortona
昼下がりのコルトーナの裏路にて。

小櫻秀樹
                                                                       

ヌオヴォ・ヴィルトゥオーゾ第3回公演

2005年度に結成したわれわれのヌオヴォ・ヴィルトゥオーゾ(しつこいか、もしかして?)もすでに3回公演を行うまでに発展しました。今回は東京夏に参加できたばかりではなく、笹川日仏財団より助成金を受けるという画期的な発展をとげました。声とサクソフォーン、ピアノ「息の横断」とながーいタイトルがついておりますが、第1回目のゲストでもあった、サクソフォーンのジェローム・ララン、日本音楽コンクール2位に輝いたソプラノのメニッシュ・純子、そしてミュンヘン、パリにて研鑽を積んだピアノの杉崎幸恵。この3人の初競演に加え、小櫻秀樹のライバルでもあるスウェーデンはストックホルムの宮廷作曲家(?)イェスパー・ノーディン(2000年に出会った時より、彼は常にバロック時代を彷彿させるヘアスタイルをキープしているようです。この7年間で髪の毛をどれくらい切ったのでしょうか?)を招待しての大イベントとなりました。アプリコ小ホールがほぼ満席になるくらいの大盛況で、正直われわれ主催者も戸惑いを隠せませんでした。この手の音楽会なかなかお客さんが来てくれないので・・・ 何はともあれ、大成功、大成功。この調子でマドリガールズとのコラボの第4回目もがんばりたいです。
Jummei

Jesper
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