http://www.greenpeace.org/japan/fss5/
政府は、4月1日より食品に含まれる放射性セシウムの基準値を、次のように改訂しました。
飲料水/飲用茶 10ベクレル/キログラム
牛乳 50ベクレル/キログラム
乳児用食品 50ベクレル/キログラム
上記以外の食品 100ベクレル/キログラム
放射能には、これ以下なら安全という閾値(いきち)はありません。
とりわけ、子どもは放射能の影響を受けやすく、可能なかぎり人工の放射性物質の摂取をさけて、内部被ばくをおさえることが望ましいと考えられています。
基準値については、チェルノブイリの経験に学ぶことも重要です。
例えば、ウクライナでは毎日大量に摂取する水の基準値は1キログラム当たり2ベクレルです。
主食であるパンは1キログラム当たり20ベクレルです。
日本でも、主食であるお米や小麦粉にはより厳しく基準を設けるべきです。
食品の放射性物質の新たな基準値について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120117-1-03-01.pdf
