他人から見られる印象って大事ですよね。就活は、限られた時間の中で自分をアピールしなければなりません。そのためには、面接練習も必要です。面接練習は相手がいないと出来ないと思いがちですが、一人でもきちんと練習できますよ!
今日は村上豊彦が、一人で模擬面接をする際のポイントについてご紹介します。
面接練習は他人の目が気になってしまうと集中できないので、自分の部屋でするのがおすすめです。椅子や表情を見るための鏡なども家ならすぐ用意できますし、入退室の練習も何度でもできます。
模擬面接を一人でする際は、面接官も自分でやらなければなりません。受検者と面接官の一人二役で練習を進めていきます。この時のポイントとしては、自分の回答だけでなく、面接官のセリフも声に出していうことです。こうすることで面接官の立場になり、なぜこの質問をしているのかなどの意図に気づくことができます。回答するまでの間や、かかる時間も把握できるのです。
模擬面接は、入室→質問→回答→退室の順で行います。練習だからといって手抜きせず、入退室時にはノックやお辞儀をし、「失礼いたします」「失礼いたしました」などもきちんといいましょう。面接官の「どうぞ。お入りください。」なども忘れずに!
まずは面接の一連の流れをつかむことからはじめます。回答は徐々に頭に入れていけばいいので、最初は紙に書いたものを読んでも大丈夫です。回答を覚えられたら、次は鏡を椅子の前に置き、紙を見ずに回答できるか試してみましょう。鏡を見ながら行うことで、表情が固まっていないかなど、自分の姿を客観視することができます。
一人で練習する際も本番のように緊張感をもって取り組むように心がけると、本番でもいつも通りの自分が発揮できるのではないでしょうか?