ご報告

この９月より、オランダのデン・ハーグに留学することになりました。
大学を卒業してから３年、

みなさまのあたたかいご支援と応援のお力で活動を続けてこられました。

念願の留学は周りの同級生よりは遅いスタートになりますが、
学生のうちから様々な人と機会に育てていただき、ようやく少々貯金もできつつあり、行くなら今だと決心しました。


オランダのハーグには過去２回のリサイタルで共演していただいた鈴木優人さんがいらっしゃいますし、私にとってはモダンとオリジナル楽器の両方の演奏を極めていくのに最適な場所だと思います。


　　　　　　　　　　　　


今年もリサイタルを企画したかったのですが、留学先が決まるまでに時間がかかって、予定が組めないまま留学準備で余裕がなくなってしまいました。
色んなことを平行してできる人になりたいです、、
今年も楽しみにしていて下さった方がいらしたのに、申し訳なく思います。
来年はどこかで企画したいと考えています。


　　　　　　　　　　　　


留学前最後のモダンのオーケストラの仕事は、都響さんでチャイコフスキー交響曲の５番でした。
卒業前から、オーケストラでもたくさんの方にお世話になりました。

これらの経験がこれからの財産になるように、生かしていけますように。
素敵な先輩、遠藤香奈子さんと。

留学といっても、わりと頻繁に行き来をすることになりそうで
年末12月27日（金）夜には渋谷区大和田さくらホールにて、
ヘンデル作曲メサイアのコンサートミストレスを務めます。
ホームページの演奏会情報も定期的に更新していきます。


　　　　　　　　　　　　　　

いつもお心にかけて下さっているお一人お一人にご報告しきれておりませんので、、
この場を借りてのご報告で失礼致します。

パスワード、、、

ブログのパスワードを忘れてしまい、更新が長いこと止まってしまいました。
何度再発行しても入れなくなってしまったのは、再発行したパスワードが毎度有効でなかったようでした...

実は、最近ノートパソコンを買ったのですがこちらも自宅のWiFiパスワードを忘れてしばらく自宅で使えませんでした。
文明の利器が来たのに、人力でパスワードを探さないと、、

今週は福岡にいます。
今夜は巨匠達との夢の共演です。
リハーサルの合間にようやくパスワード問題が解決しました。

いつも見てくださっている方、大変失礼致しました。。
色々とご報告がありますので、次に書きます。

調布音楽祭プレイベント 小さな音楽会

調布音楽祭プレイベント、“小さな音楽会”。

ピアノは鈴木優人さん。

カルメンと、バロックバイオリンでバッハも演奏しました。

居心地が良く、のびのびと奔放なカルメンを演じられる舞台でした。

鈴木優人さんの手にかかると、アップライトピアノがフルオーケストラになります。

リハーサル中。

前夜には、クライバー指揮ウィーンフィルのカルメンDVDを

ついつい全幕観てしまいました。何度も観ているのに・・・

イメージは満タン。

赤ちゃん連れの、若いお母さんもたくさんいらして下さっていました。

あたたかい拍手と盛大なブラボー、、本当にありがとうございました。

ここの上にあるくすのきホールで、高校・大学の卒業試験がありました。

正に、門出の地です。

なんだか、ここは私のパワースポットなのかもしれないと、、

演奏中にふと思いました。

・・・ちなみにこの日のドレスは、

12歳の子の、お下がり！（ナイショ）

今日、２２日は調布音楽祭のミュージックカフェです。

調布音楽祭2013

来週６月２２日は調布音楽祭 。

ミュージック　カフェ にて、”ウィーン”をテーマに演奏致します。

【日時】２０１３年６月２２日（土）１８：３０～１９：００

【会場】調布市文化会館たづくり むらさきホール

【ピアノ】安宅薫

【曲目】シューベルト：ソナチネ １番、モーツァルト：ヴァイオリン・ソナタ K304 他

世界各地の都市、国をテーマに、一日中演奏をお楽しみいただけます。

入場無料です。

この企画が持ち上がった時、真っ先にウィーン担当を申し出ました（＾－＾）

12歳のときにウィーンフィルの元コンサートマスター、

ウェルナー・ヒンク先生に出会って以来ずっと、

ウィーンのシューベルト、モーツァルトは大切なものです・・・

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６月２０日は小さな小さな音楽会 。

調布音楽祭への誘い　～鈴木優人プロデューサーと巡る音楽祭の全貌～

【日時】２０１３年６月２０日（木）１２：０５～１２：４５

【会場】調布市文化会館エントランスホール（入場無料）
【ピアノ】鈴木優人
【曲目】サラサーテ：カルメン幻想曲、

　　　　 チェイコフスキー：「くるみわり人形」より（Pf.）
　　　　 バッハ：無伴奏パルティータより、

　　　　 バッハ＝グノー：Ｇ線上のアリア

こちらでも演奏いたします。

カルメンは、関東初公開でございます・・・

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音楽祭アートプロデューサーは田村吾朗さん。

素敵なチラシです。

↑私はここに載っています。

秋田の旅

オランダから帰国してすぐ、秋田の大曲、湯沢、能代へ。

時差ボケでしたが、一緒に演奏する方々もプラハ演奏旅行から帰ったばかりということで、、、ボケ具合は同じだったかしら？

スーパーこまち！


＋520円の贅沢、リゾートしらかみ号にも乗りました。

この写真を撮って下さった方、あとから聞くと演奏事務局のとても偉い方だったそうですが…
撮りますよとおっしゃって下さったので、パチリ。



リゾートしらかみ号より。
窓が広いので景色が楽しめます。

田んぼに空が映ってる。

駅名だけでもわくわく。

初めまして、井川さくらさん。

演奏写真が無いですね。

田んぼに映る青空と雲は、いくら眺めていても飽きないのでした。

さて、来週6月22日は調布音楽祭、
20日と22日に演奏をします。
綺麗なチラシが出来ましたので、次にご紹介いたします。

オランダ短期滞在

みなさまご無沙汰しております。

更新を待っていて下さった方、ごめんなさい。

急遽、オランダへ行ってまいりました。

明るい写真が撮れたので、このブログを見て

一瞬、梅雨の気分転換になりましたら嬉しいです

雨の多い街で、こんなに晴れることは一年にわずかしかないそうです。

噴水の虹、見えますか？

到着翌日はどんより曇り。

私の装備：ヒートテック×ワンピース×ニット×コート×毛皮のマフラー。

アムステルダム空港からデンハーグまで、

真ん中に写っている黄色い電車で30分でした。

綺麗なおうち。この日は夏日！

トラムの車窓より。

パスモのようなもので乗れるのですが、

乗車券売機が壊れていて、切符買えませんでした・・・

レッスンを受けた音楽学校の横で、マラソン大会！

ほんの少しだけ、街歩き。

きれいなアーケード発見。

街を見ながら、帰国後に備えてチャイ５練習。

（チャイ５＝チャイコフスキー：交響曲５番）

ここで聴こえた教会の鐘の音が、耳に残っています。

空港で買った、チューリップの花束。

長い空の旅に、耐えてくれました・・・

短いオランダ滞在、帰国後はすぐに秋田で公演でした。

秋田編に続きます

　

韓国の旅 続き

冬のソナタの舞台でもある春川（チュンチェン）、この博物館の中で演奏しました。

ご近所の韓国出身の方のお話を聞いたら

なにかすごい展示がある博物館だったそうですが・・・

春川の滞在時間は約６時間。

ここで、にらまんじゅうと海苔巻をいただいてから演奏会。

言葉は不自由ながらも韓国の人と音楽の話をして、

少々辛い物も食べ、熱いスペインものも演奏して、

帰国のときにはなんだか気持ちが晴れ晴れしていました。

うちの近くの農家の方に、韓国土産"おこげ味"の飴を３粒差し上げたところ

大きなシャクヤクのお花をいただきました。

いま、蕾がどんどん開いてきています。

韓国 春川音楽祭

みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますか？

GWのラフォルジュルネ前後は、ブログへのアクセスが

いつもより600ほど増えていて驚きました。

ぼちぼちなブログですが、気長にお付き合いいただけたら幸いです。

初めての韓国、春川国際音楽祭で演奏させていただきました。

オーボエトリオでの演奏、オーボエバンドのメンバーも共に記念撮影。

勢いのあるアンサンブルで、スペインものでは燃えました！


演奏会の日のお昼には、春川出身のオーボエ奏者、

ヨンミちゃんのお家にご招待いただき、お母さまの手料理をご馳走になりました。

野菜の甘みを活かした、やさしいお味でした。

演奏会前はこのお家のソファでリラックス・・・

外観は日本にもありそうな普通のマンションなのですが、

天井が高く、広～い、居心地の良いお家でしたつづく

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013 エリアコンサート

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭　２０１３

エリアコンサート 、無事終了致しました。

長時間並んでいて下さった方、

立ったまま聴いて下さっていた方、、

３６０℃公開コンサート、

なんと４５０人以上の方が聴いて下さっていたそうでした。

本当に沢山の方にいらしていただき、ありがとうございました。

広い吹き抜けの大きな会場でした。

場所によって聴こえ方のバランスや、スピーカーの向きによってお話が

聞こえるところと聞きとれないところがあったようで、失礼いたしました。

バスク奇想曲の演奏前にお話ししたのは他愛のないことで、

昨年南フランスで、初めてバスク人のお知り合いができたこと、

そのあとパリで、初めてバスク料理を食べたこと、

（じゃがいもがごろごろで入っていました！）

そのとき一緒バスク料理を食べたフランスの方が

今日聴きにいらして下さっていること、などでした。

そのフランスの方とは、ラフォルジュルネのために来日されている

リチェルカーレコンソートのチェンバリスト、

実は上の写真の私の左に写っています・・

明日も10:30から公演をなさっています。

本日のプログラムは、

ドビュッシー：亜麻色の髪の乙女
ファリャ：スペイン民謡組曲より『ホタ』

サラサーテ：バスク奇想曲
フランク：バイオリンソナタより終楽章

アンコールは、サンサーンスの動物の謝肉祭より、『白鳥』でした。

並んだのに座れなかった知り合いもいました。。

なんとお礼を申し上げたら良いものか、、

３０分間じっと耳を傾けていただき、本当にありがとうございました。

お辞儀。

こっちにもお辞儀。

オリジナル楽器を用いたフランス・バロックには親しんでいましたが、

モダンヴァイオリンでフランスをテーマとしたプログラムは初めてでした。

お披露目はお初の今回の世界観、さらに深めていきたいです。

ラフォルジュルネをきっかけに

私の演奏会にいらしていただくようになった方、

ずっと応援して下さっている方、

いつも気長にあたたかく見守っていただき、ありがとうございます。

今日も、出会いに感謝の日となりました。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン２０１３ エリアコンサート

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭　２０１３

　　　　　　～テーマ　：　「　パリ、至福の時　」　～

エリアコンサート 　　　

【日時】5/4（土・祝）15:30～16:00

【会場】丸ビル１Ｆ　丸キューブ　（地図 ） 入場無料
【共演】安宅薫（ピアノ）

【曲目】ドビュッシー：亜麻色の髪の乙女
　　　　 ファリャ：スペイン民謡組曲より

　　　　 サラサーテ：バスク奇想曲
　　　　 フランク：バイオリンソナタ

ホームページには掲載していましたが

ブログでのお知らせが遅くなってしまい失礼いたしました・・・

この企画で演奏させていただくのは５年目か６年目になります。

一年に一度のたった３０分間ですが、いつも大切に考えています。

前回のブログ、ウィーンの続きのお話はまた書きます！